2018年11月5日(月)
『チェインクロニクル』伝承篇に関する最新情報をお届けする連載企画、“電撃チェンクロレター伝承篇”の第2回をお届けします。
iOS/Android/PC用RPG『チェインクロニクル3』で展開する“伝承篇”では、主人公が義勇軍の隊長としてピリカやフィーナとともに旅立つより前の世界が描かれます。賢者の塔を舞台にした伝承篇の第2弾“魔法兵団学生伝I”が、いよいよ11月9日11時より配信開始に!
今回は、伝承篇“魔法兵団学生伝I”のあらすじと、シナリオ担当者が持ち回りで書く裏設定が満載のコラム“チェンクロ伝承篇 裏日誌”を掲載します。
※注:記事内のゲーム画面はすべて開発中のものです。
ある日、魔法兵団隊長のクラウスは学生時代に使っていた研究ノートを発見する。そこから思い出される、懐かしい記憶――。
かつてクラウスは魔法学園の特科クラスに所属する優秀な生徒だったが、生来の毒舌が災いして周囲から孤立しがちだった。そしてもうひとり、“野良犬”と蔑まれる普通科の問題児ヴェルナーもまた、不良生徒とケンカを繰り広げる不毛な毎日を送っていた……。
ヴェルナー(学生) |
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▲魔法学園普通科に所属する不良生徒。「旧校舎の野良犬」と呼ばれ蔑まれている。 |
クラウス(学生) |
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▲魔法学園特科クラス“ヴリル”に所属する優秀な学生だが、毒舌が原因で周囲との軋轢を生んでいる。 |
カティア(学生) |
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▲魔法学園特科クラス“ヴリル”に所属する優等生。真面目な努力家だが、頑なで融通の利かないところがある模様。 |
伝承篇“魔法兵団学生伝I”シナリオ担当者が語る!
■チェンクロ伝承篇 裏日誌
「運命の賢者について」
賢者の塔が誇る三賢者と言えば力の賢者メルティオール、生命の賢者ディルマ、そして黄金の魔女ファティマですが、魔法兵団学生伝の時代において、まだファティマは三賢者のひとりではありませんでした。
当時その座に就いていたのは、『運命の賢者』と呼ばれたバルタザーリ……ファティマの師であり、同時に聖王国では聖都の神殿長を務めていました。彼については第1部や第2部のメインストーリー、チェインストーリーやキャラクエ等でも断片的に語られてきましたが、その現役時代が明確に描かれるのは恐らく今回が初めてではないかと思います。
運命の賢者バルタザーリは、実はチェインクロニクルの世界においてかなり重要な役割を果たしている人物です。学生時代のヴェルナーたちの物語を楽しんでいただきつつ、バルタザーリがなにを思い、どう動いていたかにも注目してみると面白いかもしれません。
(C) SEGA
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