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2018年11月30日(金)

『Fallout 76』プレイレポート。好奇心のままに鉱山を探索【電撃PS孤高の探索者の手記#03】

文:hororo

『Fallout 76』は、CERO Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。

 俺の名はhororo。前回得た情報をもとに、レスポンダーが基地として使っているらしいモーガンタウン空港へ着いたところだ。さて、肝心のレスポンダー様がたは無事なのか……といきたいところだが、その前にここに至るまでに体験したことを記しておこう。

⇒『Fallout 76』プレイレポート。アパラチアでの生存戦略を学ぶ【電撃PS孤高の探索者の手記#01】

⇒『Fallout 76』プレイレポート。いわれるがままにボランティア【電撃PS孤高の探索者の手記#02】

『Fallout 76』
▲本記事では、ライターがゲーム中の人物になりきってお送りします。

 空港に向かうために来た道を戻りながら北上していたときのことだ。俺は前方から人影が近づいてくることに気付いた。もしやVault 76から旅立った同胞かと思ったが、どこか違和感を感じたんだよな。

 今にして思えば、違和感を感じた時点で逃げておけばよかったとも思う。奴らは人間じゃねぇ。シルエットは人間と大差ないが、人間とは思えない“緑色の肌”と、やたらデカイ体を持った化け物だった。おまけにいろんなガラクタで武装しているときた。

 なにせ初めて見たもんだから、余計に見すぎた。奴らはこっちに気付くと、すぐさま銃を構えやがった。くそっ、見境なしかよ……!

『Fallout 76』

 敵は3人、俺は1人。苦戦は必至かと思われたが、思ったほどではなかった。バカ正直に接近してくる奴に対しては距離を取りながら戦い、銃を撃ってくる奴に対してはガードレールなどを遮蔽物代わりにして対処できたのが大きいな。しかし、今後強力な相手が出てくると、相応の対処法を思いつかないと厳しそうだ……。

 さらに北上しようとすると、道から少し外れた場所に気になる建物があった。ゴーリー鉱山と呼ばれる廃鉱山だったわけだが、少し中が気になって寄り道をすることにした。あわよくば捨て置かれている物資が拾えないかってな。

『Fallout 76』

 案の定、中には打ち捨てられたさまざまな道具が取り残されていた。なかでも俺の好奇心を刺激したのは、ロックされている金庫だ。見たところ、それほど凝った作りのカギじゃなさそうだし、ロックピックさえ持っていれば俺でも開けられるだろう。

『Fallout 76』

TIPS:カギのかかった金庫や箱は、必要スキルを満たし、かつロックピックを持っていれば開錠に挑戦できる。カギを回した際に、ロックピックが引っかかりを感じない場所付近を重点的に探そう。

『Fallout 76』

 いくつかの金庫を開け、それなりの物資を手に入れることには成功した。しかし問題がひとつ。この鉱山は、今ではスコーチたちの巣窟になっていやがった。あいつらは群れて行動することが多いから、俺はしゃがんで移動し、気付かれないよう一体ずつ始末していくことにした。

『Fallout 76』

TIPS:R3ボタンを押すことでしゃがむことができる。しゃがみ中はステルス状態となり、周囲の敵から気づかれにくくなる。Perceptionの数値が高いほど敵に発見されにくい。相手に発見されていない状態で攻撃するとステルスアタックとなり、大きなダメージを与えることが可能だ。

 ゴーリー鉱山は思ったより深かった。途中で引き返そうかとも思ったが、好奇心が勝ち、先へ先へと進んぢまった。途中で放射能がヤバいエリアを抜けなきゃならなくなり、かなり汚染しちまった。

 じつはあれ以来、なんだか体の調子がおかしいんだよな。汚染は薬を使って除去したはずなんだが……。前より傷の治りが早くなった気がする。俺の体になにが起こったんだ?

『Fallout 76』

TIPS:深刻な放射能汚染を受けると、体に変異が起きることがある。変異の種類はさまざまで、メリットがあることもあれば、デメリットがあることも。変異はディジーズ・キュアなど一部の薬を使用した際に、一定の確率で治癒することが可能。

 鉱山の終着点には、入ってきた場所とは別の入口があった。そろそろ外の空気を吸いたくなったことだし、試しに外に出てみたんだ。薄暗い洞窟から出た解放感を味わいながら、Pip-Boyで現在地の確認をする。すると、長いトンネルを抜けて、目的地のモーガンタウン空港の近くに出てきてるじゃねぇか! こいつはラッキーだぜ。

『Fallout 76』

 なんとなく入った場所が、目的地への近道となった。これは俺に運が向いてきている証拠に違いねぇ。というわけで、今俺はモーガンタウン空港の前にいる。レスポンダーはスコーチに攻められていたらしいが、少しは期待していいかもな。さぁ、何が待っているか、楽しみになってきやがった。

※『Fallout 76』はオンライン専用ソフトのため、使用にはインターネット回線に接続された環境が必要です。
※PS4でのオンラインプレイにはPS Plusメンバーシップへの加入が必要です。その他の月額利用料等は掛かりません。
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データ

▼『Fallout 76 Tricentennial Edition』
■メーカー:ベセスダ・ソフトワークス
■対応機種:PS4
■ジャンル:RPG
■配信日:2018年11月15日
■価格:9,980+税
▼『Fallout 76 Tricentennial Edition』
■メーカー:ベセスダ・ソフトワークス
■対応機種:Xbox One
■ジャンル:RPG
■配信日:2018年11月15日
■価格:9,980+税
▼『Fallout 76 Tricentennial Edition』
■メーカー:ベセスダ・ソフトワークス
■対応機種:PC
■ジャンル:RPG
■配信日:2018年11月15日
■価格:9,980+税
▼『Fallout 76』
■メーカー:ベセスダ・ソフトワークス
■対応機種:PS4
■ジャンル:RPG
■配信日:2018年11月15日
■価格:7,980+税
▼『Fallout 76』
■メーカー:ベセスダ・ソフトワークス
■対応機種:Xbox One
■ジャンル:RPG
■配信日:2018年11月15日
■価格:7,980+税
▼『Fallout 76』
■メーカー:ベセスダ・ソフトワークス
■対応機種:PC
■ジャンル:RPG
■配信日:2018年11月15日
■価格:7,980+税

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