鈴木裕斗さんのインタビューとプレイレポートで『スタパレ』の魅力に迫る!
聖華学園“アイドル部”のマネージャーとなり、9人のアイドルたちと一緒に青春の日々を送る『スターリィパレット』。先日、配信開始となった本作について、今回は星野紅葉のキャラクターボイスを担当する鈴木裕斗さんにインタビューを敢行!『スタパレ』の内容や魅力、紅葉への想いを語っていただきました。
あわせて、本作のプレイレポートをお届け。実際のゲーム画面をまじえながら、たっぷりご紹介します!
鈴木裕斗さんスペシャルインタビュー
――まずは『スターリィパレット』の収録について、感想をお願いします。
今回ディレクションしてくださった方が、キャラクターのことをすごく理解してくださっていたのがありがたかったです。本作でメインになるのは9人組のアイドルグループなんですけど、それぞれの色がしっかり分かれているんですね。そんなキャラクターの個性的な部分や、いいところを前面に押し出す形でディレクションしてくださって。おかげで、キャラクターに厚みが出たと思いますし、「このキャラクターのいいところってここだよね」と共感しながら演じることができました。
また、キャラクター同士の会話ではそれぞれの関係性が出ているので、ボイスの収録の際も常に意識していました。“関係性萌え”みたいなものを、ボイスからも感じ取っていただけると思います。
――印象に残っているセリフやシーンは?
紅葉と同じ1年生の辻石海都と五十嵐一雪のやりとりがいいですね。3人はそれぞれ壁にぶち当たったり、落ち込んだりもしますが、そんなときにはお互いを励まし合ったりするんです。たとえば、部室で問題が起きたときには「頭を冷やしてくる」と言ってみんなの輪からはずれたりするんですけど、それを同学年のよしみでというか、追いかけるようなシーンが結構あります。
同じ学年だからこそ、見せられる姿や掛け合える言葉といったものがあるんですよね。だからこの関係性のシーンはきっと、「エモいな」と思っていただけるんじゃないでしょうか(笑)。
――では、紅葉は1年生以外のメンバーとの関わり方が違ったりするのでしょうか。
紅葉自身は、先輩たちとの関わり方に大きな違いはないと思っているかもしれないですね。でも海都と一雪には弱みを見せられるんですよ。
基本的に紅葉は素直で、人を引っ張っていくような存在です。でもそういうキャラって、他人に弱みを見せられなかったり、自分のなかの不安を隠して強がってしまうことがあると思うんですよ。それを海都と一雪には見せられるところが、先輩たちとの大きな違いかなと。紅葉にもこういう一面があるんだな、というのを海都と一雪が引き出してくれているような気がします。
――鈴木さんが考える、紅葉の魅力はどんなところでしょうか。
素直なところが一番の魅力だと思います。紅葉が自信をなくしたときに周りのみんながいろいろな言葉を掛けてくれるんですけど、その言葉への反応もすごく素直なんですよ。言葉をまっすぐに受け止めて、自分に活かそうと考えられます。
ネガティブなときに他人の言葉を素直に受け入れることって、なかなか難しいと思うんです。でもそれができるところが、紅葉の人間的な魅力に繋がっているように思います。
それに、「人を楽しませたい」という気持ちが強い子です。それをモチベーションにしつづけられるというのは、アイドルの鑑ですね。
――鈴木さんと紅葉が似ていると感じるところはありますか?
じつは僕、紅葉みたいなタイプのキャラクターを演じることがあまりなかったんですよ。しかも、ユニットでもゲーム自体でもセンターという立ち位置で……。新しい演技の引き出しを開けることになったので、ちゃんとイメージを作ろうという意気込みはありました。
緊張感もありましたが、『スタパレ』を通して僕を見てくださっている方に「紅葉と近いところがありますね」と言っていただくことが多くて。もしかしたら、紅葉の素直さや人を楽しませたいという気持ちに、僕自身が近づけているのかなと思っています。
先日のイベントではファンの皆さんの前で歌ったり踊ったりしましたけど、やっぱり最初はすごく緊張していて。でも紅葉と一緒にいるような感覚で臨んだら、客席をちゃんと見渡せる余裕も生まれたり(笑)。
僕が紅葉に感化されているんですけど、そこを「似ている」と言っていただけるのは、すごく嬉しいことですね。
――ここからはゲームのことについておうかがいします。『スタパレ』の見どころはどんなところでしょうか。
僕もプレイさせてもらいましたが、キャラクター、ストーリー、楽曲、リズムゲームと盛りだくさんでありながら、さらにキャラクター個人のことをよく知ることのできる項目があるのはとてもいいですね。
プロフィールのページでは、そこでしか見られないキャラクターのパーソナルなことが書かれています。それぞれの個性を星の数で評価していておもしろいんですよ。
それからラジオですね! 画面はチャットアプリのような感じなんですけど、キャラクターたちがラジオのように会話をしていくという機能です。彼らがどんな会話をするのか、いろいろと想像しています(笑)。
――ちなみに鈴木さんのリズムゲームの腕前は?
下手です! 昔はゲーセンのリズムゲームをやっていたんですけどね……。
『スタパレ』のリズムゲームもやらせていただきましたが、うまくいかなかったです。腕って退化するんだな。自分がレコーディングしたはずの曲にノれないのはまずいですよね(笑)。
でも素敵な曲ばかりなので、ファンの皆さんならノリノリでプレイできるのではないかと! 4ラインしかない優しい造りになってますし、長押し以外の難しいギミックがないのでリズムゲームが苦手な方も安心してプレイできます。もちろんリズムゲームが得意という方向けに、難易度が高いものも用意されています!
――最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。
本作を待ってくださった皆さんに、「待っていてよかったな」と思ってもらえるような仕上がりになっていると思います。今まで溜め込んでいた『スタパレ』への想いを、ゲームのリリースとともに一気に解放して、心から楽しんでほしいです。
今後とも変わらず熱い声援をいただけると嬉しいです。僕たちもその声援に、精いっぱい応えていきたいと思います。
一緒に『スターリィパレット』を盛り上げていきましょう!
『スタパレ』プレイレポート
本作のプレイレポートを、実際の画面とともにお届けします!
まずはメイン画面をご紹介。アイドル部の部室に、ちびキャラとなったアイドルたちがいます。タップするとキャラクターがしゃべってくれるほか、ユーザーの誕生日にはBGMにも仕掛けが……。
ストーリーよりも何よりも先に、気になったガチャもプレイさせていただきました! この「マネージャー就任記念ガチャ」は、なんと“確定”するまで何度でも引き直しができるそう。リセマラにとっても優しい仕様ですが、はたして今回の結果は……?
▲☆5来ず。ということで、画面右下にある「引き直す」ボタンをタップ。ちなみにここで確定してしまうと、もう引き直せなくなるので要注意です。 |
▲☆5が2枚も来ました! もちろんここで確定しました。無事☆5のカードも手に入れたということで、リズムゲームをプレイするために「ライブ」へ。 |
▲デッキを組むのに迷ったら「オススメ編成」でOK。自動でパラメータの高いカードで編成してくれます。 |
▲難易度は「EXPERT」を選択。いったいどれだけ難しいのでしょうか!? |
動体視力と自分の指との戦いです。もはや歌を聴く余裕などなく、シューティングゲームのようでした。
▲結果がこちら。初見でミスが2回というのは、がんばった方ではないでしょうか!! |
そしてようやくストーリーです。イチ推しアイドルを一雪にしたところ、さまざまなところに彼が出てきてくれるので嬉しいですね。
▲ストーリーはなんと4種類! しかもメインストーリーはフルボイスということで、非常にボリュームがあります。 |
▲1話ごとに登場するキャラクターが先にわかるので、突然推しが出てくるとビックリするという人も安心です。 |
メインストーリーの冒頭を特別にチラ見せ。プレイヤーである「あなた」とはどんな出会い方をするのでしょうか。
鈴木さんがインタビューでふれていたプロフィール画面が下の2つです。「評価項目」が紅葉と海都で違いますが、これはキャラクターごとに異なるよう。キャラクターのことをより深く知ることができそうです。
▲海都の「肉好き」の評価がMAXなのがとても気になりますね。ストーリー中でもそんな一面が見られるのでしょうか。 |
楽しめる要素が盛りだくさんの『スタパレ』。鈴木さんのインタビューで、より本作の魅力を感じられたのではないでしょうか。今後の展開にも注目していきましょう!
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- ▼『スターリィパレット』
- ■ジャンル:青春リズムゲーム
- ■配信日:2018年11月21日
- ■価格:基本無料(アイテム課金方式)