【週間ソフト販売ランキング TOP50】PS4『バトルフィールド 5』が10.5万本で1位（11月19日～25日）

文：電撃オンライン

　今週のソフト販売ランキング（集計期間：2018年11月19日～25日　※推定販売本数は、すべてダウンロード版を含まない）はPS4用ソフト『バトルフィールド 5』が1位を獲得した。

※アスキー・メディアワークス事業局調べ

週間ソフト販売ランキング TOP50（集計期間：2018年11月19日～25日）

※カラーが付いているものは、今週の新作タイトル。
※本データに関するお問い合わせはKADOKAWA ゲーム事業推進室まで。

　今週のランキングは、リアルな戦場描写が魅力のFPS『バトルフィールド』シリーズの最新作であるPS4用ソフト『バトルフィールド 5』がトップに立った。

　シリーズ1作目の『バトルフィールド 1942』以来、16年ぶりに第二次世界大戦をテーマにした本作の販売実績は推定10.5万本と『バトルフィールド 3』（発売週13.5万本/累計26.5万本）や『バトルフィールド 4』（発売週12.1万本/累計38.5万本）の初週実績を下回ると同時に、店頭消化率も45％前後で推移するなど、実数、消化率ともにやや伸び悩む出足となった。

　2位と3位にはNintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』が顔を並べた。2週目の今週は両バージョン合わせて推定17.7万本（内訳：『Let’s Go! ピカチュウ』……9.7万本、『Let’s Go! イーブイ』……8.0万本）を販売し、累計販売数を78.1万本（内訳：『Let’s Go! ピカチュウ』……42.9万本、『Let’s Go! イーブイ』……35.1万本）まで伸ばした。これから年末商戦が本格化してくることを考えると、クリスマス前にはミリオンを突破しそうな勢いだ。

　続く4位には、災害に遭遇した主人公がいかにして生き抜くかを描いたサバイバルアドベンチャーシリーズの最新作であるPS4用ソフト『絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-』が顔を並べた。販売実績は推定4.5万本（店頭消化率60％前後）と、前作の初週実績3.2万本を上回る好調なスタートを切った。

　この他今週は、ドリームキャストで人気を博したアクションアドベンチャー『シェンムー』シリーズ2作品を収録した『シェンムー I＆II』（PS4/2.9万本）や『ネコトモ』（3DS/0.5万本）といった新作が上位にランクインしてきた。

ハード別　ソフト販売本数（集計期間：2018年11月19日～25日）

※ETCのデータには、PS3/Wii U/Xbox Oneが含まれています。

週間ハード販売数（集計期間：2018年11月19日～25日）

※ニンテンドー3DSのデータには、2DSも含まれています。
※ETCのデータには、PS3/Wii U/Xbox Oneが含まれています。

　ハード市場では引き続きNintendo Switchが好調だ。『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』が発売された先週に比べて数字は落としたが、今週も12.4万台と2ケタの販売実績を記録。市場構成比は79.4％と8割近くを占め他機種を圧倒する状況が続いている。

　ちなみに、2017年の年末年始商戦（11月～1月第1週）でNintendo Switchは約150万台の販売実績を残している。2018年は12月7日に大本命の『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の発売が控えてるだけに、どこまで数字を伸ばせるか注目したいところだ。

(C) 2018 Electronic Arts Inc.

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