【週間ソフト販売ランキング TOP50】『ペルソナQ2』が7.6万本で1位（11月26日～12月2日）

文：電撃オンライン

　今週のソフト販売ランキング（集計期間：2018年11月26日～12月2日　※推定販売本数は、すべてダウンロード版を含まない）は3DS用ソフト『ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス』が1位を獲得した。

※アスキー・メディアワークス事業局調べ

週間ソフト販売ランキング TOP50（集計期間：2018年11月26日～12月2日）

※カラーが付いているものは、今週の新作タイトル。
※本データに関するお問い合わせはKADOKAWA ゲーム事業推進室まで。

　11月期最後のランキングは、アトラスの人気RPG『ペルソナ』シリーズの最新作である3DS用ソフト『ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス』がトップに立った。

　『ペルソナ』シリーズの登場キャラクターが一堂に介する本作の販売実績は推定7.6万本（店頭消化率60％前後）。3DS市場が縮小傾向にある影響もあり、2014年に発売された前作『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』（3DS/発売週18.8万本/累計26.8万本）と比べて大きく数字を落とした。

　この他今週は、歴代の平成ライダーたちや最新の仮面ライダーが参戦して大迫力のバトルを繰り広げる『仮面ライダー クライマックススクランブル ジオウ』（Switch/1.4万本）が6位にランクインしたのをはじめ、1VS4の非対称マルチプレイゲーム『Dead by Daylight』（PS4/0.8万本）や『ラピス・リ・アビス』（PS4・Switch/0.9万本）といった新作が上位に初登場。

　旧作ではNintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』が今週も推定9.0万本を売り上げ、累計販売数を87.0万本まで伸ばした。また、3位の『スーパー マリオパーティ』（Switch/今週3.8万本/累計40.3万本）は、本体同梱版が発売されたこともありが大きく販売実績を伸ばしている。

ハード別　ソフト販売本数（集計期間：2018年11月26日～12月2日）

※ETCのデータには、PS3/Wii U/Xbox Oneが含まれています。

週間ハード販売数（集計期間：2018年11月26日～12月2日）

※ニンテンドー3DSのデータには、2DSも含まれています。
※ETCのデータには、PS3/Wii U/Xbox Oneが含まれています。

　2018年も残すところあと1カ月。次週から12月期がスタートする中、11月期（集計期間：10月29日～12月2日）の市場規模は、2017年に比べて数量でハードが19.7％減の65万台、ソフトが36.7％減の244万本と、両市場ともに縮小。

　Nintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』のヒットはあったが、それに続く20、30万超のスマッシュヒットがなかったことがその要因。その結果、金額ではハードが13.2％減の196億円、ソフトが32.2％減の154億円、全体では22.7％減の350億円となり、5カ月連続で縮小した。

　キラータイトル『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』をはじめ、有力タイトルが数多く発売される12月以降、拡大基調に転じることに期待したい。ちなみに、月間ランキングは、前記『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』（Switch）が1位を獲得。以下2位『スーパー マリオパーティ』（Switch/12.8万本）、3位『バトルフィールド5』（PS4/12.6万本）と続いた。

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