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2018年12月30日(日)

「最近狩ってないな」という方にこそ見てほしい『モンハンワールド』ハンター生活復帰ガイド!【電撃PS】

文:電撃PlayStation

 PS4で『モンスターハンター:ワールド』が発売されてから、あと1カ月ほどで1年。先日には大型拡張コンテンツ『モンスターハンターワールド:アイスボーン』が発表されたこともあり、この年末年始に再び本作を遊ぶ人も多いでしょう。

『モンスターハンター:ワールド』

 そんな人に向けて、この記事では『モンハン:ワールド』発売後のアップデートで登場した3体の追加モンスターについておさらいします。これらのモンスターを狩って、最前線へと追いつくための一歩にしましょう!

イビルジョーは、ほかの大型モンスターを武器にする!!

 アップデートで複数の追加モンスターが登場する本作。その皮切りとなったのが、このイビルジョーです。イビルジョーがターゲットとなるクエストを発生させるには、任務“不思議の国の女王”の調査完了後、探索や上位フリークエストで、イビルジョーか痕跡を発見する必要があります。そして一度どちらかを発見したあと、調査資源管理所の前に集まっている学者に話しかけると“イビルジョーの痕跡”を集める任務が発生。こちらを達成すると晴れてイビルジョーの狩猟が目的の特別任務“食物連鎖の波に乗れ”を受注できるようになります。

『モンスターハンター:ワールド』

 本作のイビルジョーの大きな特徴は、周囲にいる大型モンスターに食らいつきながらこちらに攻撃を仕掛けてくること。大型モンスターをハンター目掛けてたたきつける攻撃はいずれも強力です。多くのハンターの間ではイビルジョーがモンスターをくわえたら、スリンガー閃光弾でくわえたモンスターを落とさせるのが定番。そのため、スリンガー閃光弾はもちろん、調合素材の持ち込みも忘れずに。

『モンスターハンター:ワールド』
▲大型モンスターをくわえた状態で繰り出す攻撃。くわえられたモンスターにも大ダメージ!

 なお“食物連鎖の波に乗れ”をクリアすると、特殊装具“耐龍の装衣”を入手可能。耐龍の装衣は、ほかの“耐〇の装衣”と同様に属性耐性を高められるうえ、龍属性攻撃を強化できます。

シリーズ初!? 仲間と狩れるナナ・テスカトリ

 ナナ・テスカトリがターゲットとなるクエストは、ソードマスターに話しかけると受注できる“烈日”の特殊任務からスタート。一連の流れを達成していくと受注できるようになります。

『モンスターハンター:ワールド』
 

 テオ・テスカトルのつがいであるナナ・テスカトリは、これまでのシリーズだとシングルプレイに登場する位置づけでしたが、本作ではマルチプレイでナナ・テスカトリに挑めます。そのため、テオ・テスカトルと比べると、かなり動きが違うのが特徴。

 「テオ・テスカトルは何体も討伐したから……」と油断すると、あっさり力尽きることもありますが、それも本作の楽しみの1つ。“火耐性が重要”“怒り状態になると危険な攻撃を繰り出す”といったテオ・テスカトルと同様の特徴を把握したうえで、ナナ・テスカトリならではの粉塵をまとって青き業火を呼ぶ攻撃と、地面に残る炎への対処法を覚えましょう。

『モンスターハンター:ワールド』
▲ナナ・テスカトリ討伐のカギになるのは、地面に残る炎への対処。触れているとどんどん体力が減っていきます。

 そして特殊任務“平伏するより他に無し”をクリアすると、特殊装具“転身の装衣”を入手可能。この特殊装具を使用していると、ハンターが吹き飛ぶ攻撃を受けた際に自動で効果が発動。簡単に言うと、モンスターの強力な攻撃を無効化し、自動で回避行動をとる効果です。一度手に入れると手放せないほど有用な特殊装具なので、『MHW:アイスボーン』に備えてぜひ手に入れておきたいですね。

 
『モンスターハンター:ワールド』
▲攻撃中や武器を研いでいる最中など、本来なら回避ができないタイミングでも転身の装衣の効果中ならモンスターの攻撃を自動で回避!

再現度バツグン! 『FFXIV』とのコラボモンスター・ベヒーモス

 ここまでの2体の追加モンスターは『モンスターハンター』シリーズではおなじみ。しかし『FFXIV』とのコラボモンスター・ベヒーモスを討伐できるのは本作ならでは! ベヒーモスを討伐するには、調査拠点の“勝ち気な推薦組”に話しかけると発生する特別任務“異世界からの来訪者”から始まる一連のクエストを達成していく必要があります。

『モンスターハンター:ワールド』

 この一連のクエストは、最終的に特別任務“手負いの魔獣【ベヒーモス】”でベヒーモスを討伐することが目的となります。ただし、このコラボは単に本作でベヒーモスと対峙できるというわけではありません。ベヒーモスがターゲットのクエストでは『FFXIV』の“敵視”というシステムが再現されています。敵視はベヒーモスの頭を連続して攻撃するなどの条件で発生し、一定の間ベヒーモスが敵視の対象になったハンターのみを攻撃します。タンク(=盾役)がモンスターの攻撃を引き付けるという『FFXIV』のシステムを再現した形ですね。

『モンスターハンター:ワールド』
▲敵視が発生している間、ベヒーモスと対象のハンターは赤いラインで結ばれます。

 敵視が発生したハンターは、ベヒーモスに狙われ続けるので危険。ほかのハンターは安全な場所から攻撃するだけでなく、生命の粉塵などを使って、敵視が発生したハンターをサポートするというのがベヒーモス討伐で重要になります。

『モンスターハンター:ワールド』
『モンスターハンター:ワールド』
▲クエスト名の表示のされ方や、ベヒーモスが強力な攻撃を繰り出す際に画面右に現れるログなど、敵視以外も『FFXIV』の戦闘が再現されています。

 さらに“手負いの魔獣【ベヒーモス】”クリア時の報酬も『FFXIV』とのコラボ感あふれるものばかり。竜騎士さながらのジャンプを行うジェスチャーや、飛竜をモチーフにした操虫“ドラゴンソウル”などが手に入ります。

 また、ベヒーモスの素材から生産可能な“ドラケンシリーズ”は、ビジュアル面では竜騎士の装備が再現されており、性能は攻撃面に特化したもの。2018年末現在も、多くのハンターに愛用されています。

『モンスターハンター:ワールド』
▲ドラケンシリーズを一式装備した姿は、まさに竜騎士!

 これら3体の追加モンスターに加えて、歴戦の個体をさらに上回る強大な古龍“歴戦王”などが、期間限定で登場。新大陸には、さまざまなモンスターやクエストが用意されています。

 また、期間限定で配信されたクエストは、定期的に開催される“アステラ祭”でほぼすべて再配信。入手しそびれた装備があったら、アステラ祭に参加するのがオススメです。ぜひともこの機会に新大陸へ再び足を踏み入れてはいかがでしょうか?

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