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2019-01-24 20:15

オトレコ『俺様レジデンス』最新作が発売。前野智昭さん、八代拓さんのインタビューが到着

文:ガルスタオンライン

 オトメイトレコードより2017年にリリースされたキャラクターCD『俺様レジデンス』の新シリーズ『俺様レジデンス ―有栖川 VS 西園寺―』が5カ月連続でリリース中です。

 1月23日に最新作が発売された本作より、有栖川二巴役の前野智昭さん、西園寺藍役の八代拓さんのインタビューが到着しました。

オトレコ『俺様レジデンス』最新作が発売。前野智昭さん、八代拓さんのインタビューが到着

 本作は、大金持ちのワガママ兄弟と一つ屋根の下で巻き起こるドキドキな日々を描いたラブコメディ。財閥“西園寺家”で家政婦として働いていたあなたは、家主の三兄弟のワガママに耐えきれず家出をしてしまいます。しかし、そこであなたは西園寺家と敵対関係にある“有栖川家”の人々に出会ってしまい……!? やがてあなたを巡り、6人の御曹司たちは“花婿バトル”を開始することに――!

 キャストは、ドSで王様な長男・藤(ふじ)役に武内駿輔、二重人格で性悪な次男・藍(らん)役に八代 拓、生意気で小悪魔な三男・玄(げん)役に斉藤壮馬が引き続き出演。

 さらに本シリーズからは、西園寺三兄弟と敵対関係にあたる有栖川三兄弟が新キャラクターとして追加。横暴で直球馬鹿な経営者の長男・一悦(いちや)役に木村良平、硬派でクールだが極度のブラコンをこじらせる次男・二巴(ふたば)役に前野智昭、常にスマホをいじり冷めきった性格の三男・三織(みおり)役に石川界人といった、豪華声優陣が加わりました。

前野智昭さん、八代拓さんインタビュー

前野智昭さん(有栖川二巴役)

オトレコ『俺様レジデンス』最新作が発売。前野智昭さん、八代拓さんのインタビューが到着

──今回、二巴を演じられていかがでしたか?

 以前有栖川のドラマCDを収録した際に三織にどうしてあんなに冷たいのか、一悦に心酔している理由とは何なのかを個別CDで掘り下げられたらよいなと思っていたのですが、今回とても細かい部分まで描いて頂いたおかげで、彼という人間を1から10まで理解できた気がしています。なので、演じていてもすごく楽しかったですね。

──ご自身が演じるキャラクターの魅力について感じる事をお聞かせください。

 絶対的な存在である兄に対し、終盤で自分の気持ちをぶつけるシーンがありましたが、そういった彼の心の強さは魅力だと思います。また、ピアノが上手というのもすごく素敵ですよね。あんな整った容姿ですらすらと弾いてしまいますから!かっこいいです。

──今回の一悦の物語は「変化」をテーマに描いております。ご自身にとって、最も変化した時期はございますか?

 昔の頃の自分に比べると様々な面で、“おもしろさ”を優先させるようになったところですね。年齢と共に変化した部分だと思います。

──作中、西園寺藍との掛け合い(バトル)がございましたがいかがでしたか?

 藍は特徴的な口調で煽ってくる人なので、わかりやすく煽られるシーンはムカムカしました!(笑)。でも二巴にとって、藍のように互いに言いたいことを言い合える存在というのは貴重ですよね。あそこまで言ってくれる人というのは、逆に二巴にとって必要な存在なのかもしれないです。

──ご自身が思う、今回の物語の『一番の聴きどころ』をお聞かせ下さい。

 主人公が二巴に対して真摯に怒ってくれたり、悲しんでくれたり、感情を顕にするシーンが多かったので、そういう人が近くにいたら好きになってしまうだろうなと納得しました。主人公は計算ではなく純粋に彼を心配している人なので、その気持ちが二巴の心にも刺さったのだと思います。

──ファンの方にメッセージをお願い致します。

 有栖川二巴というキャラクターに、非常にシンクロしてお芝居させていただきました。聞き所がたくさんある作品になっていますし、二巴というキャラクターを1から10まで知って頂ける内容になっていると思います。ぜひご購入いただき、楽しんで頂けたら嬉しいです!よろしくお願いいたします。

八代 拓さん(西園寺藍役)

オトレコ『俺様レジデンス』最新作が発売。前野智昭さん、八代拓さんのインタビューが到着

──今回は二巴の敵として藍が登場しました。実際に演じられてみていかがでしたか?

 藍にとって二巴は、立場が似ているからこそ彼の割り切り方に苛ついてしまうのだろうと思いましたね。今回の藍はかなり相手を煽っていくポジションでしたが、西園寺家特有の性質のせいか、無理矢理感なく演じられた気がしています。演じていて気持ちよかったです(笑)。

──有栖川家・二巴に対してはどう感じられましたか?

 藍が主人公と出会って成長したり変化をしたのを知っているだけに、二巴に対してはもどかしさに近いものを感じましたね。早く良い方向へ行くといいなと思いました。ある意味、作中の藍の心情に近いものかもしれないです。

──今回、15歳の藍が描かれましたがいかがでしたか?

 お話を読ませて頂いたときに、藍はもう15歳の時点で、現在(22歳)の基盤がしっかり出来上がっていたんだなと思いました。イラッとした時に感情を顕にしてしまう部分は年相応の幼さがあったのですが、二巴に対してのセリフを見るともう現在の藍とあまり変わらなくて……読んでいてニヤニヤしてしまいました(笑)。

──藍と二巴の物語が今後描かれるとしたらどのような内容の物語を見てみたいですか?

 何故か二人で行動しなければいけなくなってしまう! というシチュエーションがあったら絶対に面白いお話になるだろうなと思います。買い物とかしていても、すぐ喧嘩しそうなので(笑)。

──藍から見た、今回の物語の聴きどころをお願いします。

 今回は二巴の物語ではありますが、藍自身も二巴との関わりによって変化していく部分があるのでそんなふたりの関係性を楽しんで頂けたら嬉しいです。二巴にはものすごく良い部分が沢山あって、そんな二巴の成長や変化を感じられる作品になっていると思いますので、ぜひお聴きいただければと思います。よろしくお願いいたします。

商品概要

■タイトル:俺様レジデンス ─有栖川 VS 西園寺─ 有栖川二巴
■キャスト:有栖川二巴(声優:前野智昭)
■価格:2,400円+税
■発売日:2019年1月23日
■発売元:ティームエンタテインメント

■あらすじ

 有栖川家に囚われたアナタは、
ある日次男の二巴から「専属教官になる」と宣言される。
長男・一悦の妻として相応しい人間にする為に、
アナタにマナーを教え込むというのだった。

一悦とアナタを結婚させる為、
日々厳しく冷酷な態度でマナー作法を教え込んでくる二巴。
アナタはそんな毎日にうんざりとしていた。

しかし、ある日二巴とアナタの距離が縮まる出来事が起こって――……?

■トラックリスト
01 Seven yeas ago
02 専属教官
03 パーティー会場にて
04 鉄仮面の素顔
05 ふたりだけのコンサート
06 逃亡劇
07 離れたくないけれど
08 一人の人間として

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