小松昌平さん、櫻井孝宏さんら豪華キャストで贈る、“楽器擬人化“『MusiClavies』が発表
株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスより、“楽器擬人化”をテーマにした新しいエンタテインメント企画『MusiClavies(ミュージックラヴィス)』が発表となりました。
シナリオ・かずら林檎氏、キャラクターデザイン・花邑まい氏と、女性向けコンテンツで活躍するクリエーターが参加。両氏によって創り上げられた魅力的な【楽器擬人化キャラクター】たちが繰り広げる物語がどんなものになるのか、今から楽しみですね!
Introduction
『人間が楽器を演奏する』――
それが当たり前のはずなのに。
あなたが出会う楽器たちは、
人間のような姿で、人間のように喋り、自分で自分を演奏する。
しかし、彼らはそれぞれ楽器としての『傷』を抱えていた。
あなたとの出逢いが彼らの過去を明らかにし、彼らの音色は変わっていく。
――未来の鍵を握っているのは、あなた。
CHARACTER
フォルテ -Forte-
楽器の王様、万能の音色、ここに降臨!
「神に感謝しろ。この俺の演奏が聞けることを!」
グランドピアノ 声優:小松昌平
ピアノこそ完璧な楽器だと確信しており、どんなジャンルも難なく奏でる器用な芸達者。言動は偉そうだが、人間、特に女性を尊重している。人間の情と、情があるからこその悲哀、悲劇を見てきた。惑い苦しむ人間を「愚かだ」と言いながら、本心では愛しいと思っている。
ヴェルニーチェ -Vernice-
誇り高きストラディバリウス
「君のために鳴ってあげると思ったら大間違いだ」
ヴァイオリン(ストラディバリウス) 声優:野島裕史
愛称は「ヴィー」。失われたはずのストラディバリウス。過去の経験から極度の人間嫌いで、触れられるのも大嫌い。気位が高くて、簡単にはなびかない。ヴァイオリンは弾き込まれて音が深くなるが、彼は人間による演奏を拒否してきたため、歴史があるわりに経験は浅い。
クレイ -Cray-
夢を失ったジャズシンガー
「眠れねーか? じゃ、子守唄でも聞かせてやるよ」
アルトサクソフォーン(アルトサックス) 声優:日野 聡
明るくて気さくな、面倒見がいい兄貴分。相手が人でも楽器でも態度を変えない。人間に対して好意的。力になれることなら喜んで手を貸す。得意料理はニューヨーク・クラムチャウダー。
アルク -Arc-
そっと奏でるヒーリング・ボイス
「君になら、いいよ。……してくれるかい? 」
チェロ 声優:櫻井孝宏
経験豊富で落ち着きがある。たくさんのオーナーの手を渡りながら人の心を癒すために歌い続けてきたが、今はある事情から音が出せない。人間が好き。楽器は「人に寄り添うもの」と思っているので、人が喜んでくれるとうれしい。
ルル -Lulu-
愛されたがりの愛したがり
「かわいいね、キミ。ボクのこと愛してくれる? 」
オーボエ・ダモーレ 声優:豊永利行
手がつけられない気分屋で、自分の気持ちは抑えないタイプ。女の子が大好きだから口説くし、気が変わるとすぐに手放す。人間嫌いではないが、人に演奏を聞かれるのは恥ずかしいから苦手。
主人公 綴葉みう(つづりは みう)
「すごく惹かれるの。……昔からずっと」
小さい頃から楽器が大好きだった。大学を卒業し、ずっと夢見ていた祖父の楽器店でこれから働けることになった。好きな食べ物はうな重。
■企画:ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
■原案・シナリオ:かずら林檎
■キャラクターデザイン:花邑まい
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