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2019年2月16日(土)

『キャサリン・フルボディ』やり込みコンテンツ“バベル”を電撃PS攻略班が挑戦! オベリスク編【電撃PS】

文:電撃PlayStation

 PS4/PS Vitaでアトラスより発売された『キャサリン・フルボディ』

『キャサリン・フルボディ』

 浮気をテーマに大人の恋愛を楽しめる本作ですが、もう1つの大きな魅力は本作独特のアクションパズル。なかでも“バベル”というモードは、本作のアクションパズル部分の魅力にフィーチャーしたもの。前作『キャサリン』から引き続き、プレイヤーに対し文字通り“遥か高くそびえる壁”として立ちふさがる、高難度コンテンツです。しかし、そのぶんやりごたえはバツグン!

 “頑張れば誰でもバベルをクリアできるはず!”をモットーにバベルに挑み続ける編集部の迷える2人の羊人間たちは、今回上級編とも言えるオベリスクに挑戦。いよいよその鬼畜ぶりをいかんなく発揮し始めたバベル。2人ははたして登ることができるのでしょうか……。

『キャサリン・フルボディ』 『キャサリン・フルボディ』
▲編集者のような羊人間:8年前にバベルに挑戦し、そして挫折した羊。今回はまだ頑張ってる。▲ライターのような羊人間:『ペルソナ5』でアトラスのゲームに触れた羊。Cキャサリンが好き。

ライターのような羊人間(以下羊A):や、やっとクリアできたッス……!

編集者のような羊人間(以下羊B):おお、ついにオベリスクをクリア?

羊A:あ、羊Bさん。えーっと、クリアしたはしたんですけど、もうマジで、ミラクルが起きたとしか思えないッス……二度とクリアできる気がしない……。

羊B:確かにアルター、メンヒルと比べると、オベリスクはランダム要素が一気に増えて、クリア自体がおぼつかないよね……。俺も勝手に動く石と爆発する石に何度泣かされたことか!

羊A:ちょっとここで、お互いに今まで得た知識を交換しましょうよ!

⇒アルター編の記事はコチラ

⇒メンヒル編の記事はコチラ

オベリスク攻略のコツ

 オベリスクでは基本的にアルター・メンヒルで学んだテクニックを利用して登っていくことができるようになっています。ただし、このステージで登場する特殊な石は問題児ばかりで、これによりランダム性が非常に高くなっているのが最大の特徴。150段ぐらいまでは慣れると登りやすくなってくるので、まずはそれを目指しましょう。150段からがオベリスクの本当の戦いです。

 新たに登場する特殊な石は氷の石、爆発する石、勝手に動く石、何になるかわからない石、ジャンプ石、の5種類。氷の石は、“基本はスパイダーでぶら下がり移動を行い、どうしても無理なときは石を引きながら移動する”、ということを心がけておけば対応できることが多いです。

 爆発する石は、一定時間経過後に自身と周囲のヒビの入った石と氷の石を破壊します。また、無地の石は爆発によってヒビの入った石に変化します(重い石、トラップ石、勝手に動く石は変化しない)。爆発の範囲外に速やかに登れるような場合は足場に使ってしまうのも手でですが、爆発の範囲内にヒビの入った石、氷の石がある場合は、たとえ爆発の範囲外に速やかに登れるような場合でも足場に使うのは危険。

 石がゴッソリなくなってしまうので、自分が今いる段までガタガタになる可能性が高くなってしまいます。また、爆発する石のパワーアップ版として、より爆発範囲が広がった、大爆発する石も登場します。これを踏むのは最後の手段にしたほうがよいでしょう。

 勝手に動く石は踏みつけて機能を停止させない限り、“自分が石を動かしたとき”を条件に、ときどきランダムで勝手な方向に動いてしまいます。ただし、移動先に石やプレイヤーがいる場合は、そちら側には移動しません。放置しているとどんどん足場がぐちゃぐちゃになってしまうので、見かけたらなるべく踏んでおくようにしたほうがいいです。ただ、奇跡が起きると、思わぬ道を作ってくれることもあるので、「絶対無害な位置にいるな」という石は踏まずに置いておくのも手ではあるといえます。

 また、“踏みつけていない勝手に動く石”の正面にぶら下がると、下に落とされてしまいますが、側面・背面なら下に落とされることはありません。踏みつけていなくても完全にスパイダーの役に立たないというわけではない、ということは覚えておくと役立ちます。

 何になるかわからない石は、ブラックホール石とバベル石以外のすべてに変化する可能性がある石。なるべくなら使いたくない石です。ですが“石に乗って降りたとき”に何かの石に変化するため、ぶら下がって移動する場合や通過するために1度乗るだけなら、普通の石と同じように扱うことができます。

 ただし、勝手に動く石だった場合、ほとんどの確率で次に石を動かしたとき、いっしょに動いてしまいます。勝手に動く石だった場合やトラップ石だった場合は戻って踏んでおくと安心です。

 ジャンプ石は使えるなら使ったほうがいいのですが、使わなくてもラクに登れるところに登場するので、無理に使おうと思わなくてもいいです。

羊B:だいたいこんなところだと思うんだけど。俺も安定してクリアできてないから、動画で残してないんだよね。羊Aさんは動画残ってる?

羊A:記念すべき初クリアのミラクル動画ならありますけど、お酒も飲んでたし相当ガバガバなプレイなんですよね……。

羊B:それは別の意味で見応えがありそうだね(笑)。

※以下、タイムはインゲーム中に表示される時間を目安に記載しています。

0:30~
 オベリスク冒頭部分はアルター・メンヒルの応用で登ることができます。

0:43~
 周囲にヒビの入った石や氷の石がなく、大きく崩れなさそうだったらこのように爆発する石を踏むのもアリです。

1:15~
 何になるかわからない石が勝手に動く石に変化した場合、その瞬間のみ正面にぶら下がっても落とされません。ただしその場に留まっていると落とされますのですぐに移動しましょう。

2:33~
 勝手に動く石をきちんと踏んで潰しておかなかったため、足場が崩れて大変なことに……。

2:40~
 大爆発する石を回避するために、“屋根落とし”を使おうとしています。

3:00~
 ヒビの入った石の上に何になるかわからない石が乗っている、という個人的に苦手なパターンが上に見えたので、少し回りくどい動きになっています。“ヨサク”や“屋根落とし”を使い、上手く回避したいところ。

3:28~
 氷の石を引く前に、奥の無地の石を引く方がスマート。

3:57~
 3:00~と同じ構成を引いてしまい内心げっそりしています。

4:30~
 3:00~、3:57~と同じ構成を引いてしまい、内心かなりげっそりしていますが、今回が一番きれいに処理できました。

5:16~
 勝手に動く石はどのタイミングで動くかわからないので、直接押し引きができるとき以外は、基本あまりアテにしていません。

6:20~
 勝手に動く石に頭上を塞がれ困っていましたが、次のタイミングで別の勝手に動く石が活路を作ってくれました。

8:50~
 勝手に動く石が道を崩したので、なんとなく右に行くことにしました。

9:20~
 完全な操作ミス。

9:35~
 上に石がなくなってきたので、左にルート変更。左に向かって石を落とし道を作っています。

10:14~
 170段前後は鬼門。このあたりは「そうじゃなくない?」と思う行動も多々ありますが、一見最適解のように見えても上に登ってみると足場がないこともあるため、何が活路につながるかというのは正直わからなくなってきています。

12:00~
 判断ミス。先に勝手に動く石を踏んでいれば、ヒビの入った石を動かして左にルート変更できました。

12:22~
 判断ミス。裏スパイダーを使っていれば左にルート変更できました。

13:17~
 残された石配置から、勝手に動く石は放置しても安全……と思っていたと思うのですが、見返すと踏んでいたほうが心臓にやさしいですね。

14:17~
 大きな判断ミス。203段目で最初に引いた石を右に2回動かすだけで上に登れたんですけどね……。

14:35~
 まさかの操作ミス。落とそうとするも間に合わず、数々の石がヒビの入った石に。

15:50~
 明らかに石が足りないので、とにかく石を引き出すことを優先。ここまできてクリアできないのは悔しすぎるので、ここだけ解法をシミュレーションしておくのもアリですよ! 余談ですが、氷の上は石の移動速度が早くなるため、普段なら石が落下するタイミングで落下せず、くっついている珍しいシーンが見られます。

羊B:ここまでアルター・メンヒルと、決して模範的なプレイではなかったけど、今回は一番スゴいね。170段目以降は「おぉ」という見事な技と大ガバが交互に繰り返される、マジで手に汗握る展開。実況動画で見たかった(笑)。

羊A:1人でブツブツいいながら酒飲んでプレイしてたので、それはやめてください。

羊B:いやいや、「これでもクリアできるんだ!」と多くのプレイヤーには勇気を与えることができそうな。

羊A:それ、褒め言葉のつもりですか? フンス!

羊B:しかし次はいよいよアクシス・ムンディか。これまで以上の高難度だけど、はたして俺たちにクリアできるんだろうか?

羊A:とりあえずやってみましょう!

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