鈴村健一さん、阿部敦さんらが出演! 『遙か6ファン感謝祭~蠱惑の森~』イベントレポート
シリーズ初の黒龍の神子が主人公となった『遙かなる時空の中で6』。今回、蠱惑の森を拠点とする4人のキャラクターを演じるキャストが勢ぞろいした“遙かなる時空の中で6 ファン感謝祭 ~蠱惑の森~”が開催されました。ここでは2月10日昼の部の模様をレポートします。
【公演概要】
■公演タイトル:遙かなる時空の中で6 ファン感謝祭 ~蠱惑の森~
■日時:2019年2月10日
■会場:綾瀬市オーエンス文化会館 大ホール(神奈川)
■出演者:鈴村健一(ダリウス役)、阿部 敦(コハク役)、立花慎之介(ルードハーネ役)、竹本英史(本条政虎役)
司会:久遠 一、アシスタント:アンフィニ(ユーキ、Kan)
久し振りに蠱惑の森陣営が全員集合☆
この日出演したのは鈴村健一さん(ダリウス役)、阿部 敦さん(コハク役)、立花慎之介さん(ルードハーネ役)、竹本英史さん(本条政虎役)のほか、司会の久遠一さん、アシスタントのアンフィニ(ユーキさん、Kanさん)。鈴村さんが『遙か』のイベントに出演するのは、なんと2016年以来だそう!
▲鈴村健一さん |
▲阿部敦さん |
▲立花慎之介さん |
▲竹本英史さん |
▲アンフィニ |
ダリウスのメッセージで始まった本イベントは、阿部さん、立花さん、竹本さんたちが客席から登場し、大歓声が湧き起こっていました。鈴村さんも客席から登場するかと思いきや、まさかのステージのセンターからの登場で歓声が起きました。
メインドラマ「君、募ル想イ」では、黒龍の神子が去った蠱惑の森を舞台に、ゲームのなかでは描かれなかった物語を朗読劇として披露しました。調子の悪そうなダリウスのために、コハクがとある計画を考えます。その計画に乗った虎や、2人を怒るルードハーネというコミカルなシーンも登場し、会場は笑いに包まれました。最後のルードハーネと虎、それぞれが神子への想いを募らせるメッセージでは、胸キュンした方が多かったようです。
名回答も迷回答も生まれたバラエティーコーナー
続いてのバラエティーコーナーでは、「名回答? 迷回答? 『遙か6』お悩み相談室~side 蠱惑の森~」と題し、『遙か6』のキャラクターからの悩みにキャストの4人が答えることに。客席のペンライトの数で回答の良し悪しをジャッジし、1番支持された人にはご褒美もあるとのこと。
まずは精鋭分隊隊長・有馬一の「自然な笑顔を作るために何を訓練すればいいのか」という相談。手持ちのスケッチブックに回答を書くのですが、ひたすらペンを走らせる竹本さんに、阿部さんが「めっちゃ書いてる!」とツッコミを入れていました。
この悩みに対して、鈴村さんはイラストで回答。人の横顔の頬からこめかみにかけて1本の線が入ったイラストを見せ、「顔にワイヤーを入れてリフトアップする」と整形を提案。すると「整形」と書いていた立花さんは大慌てで答えを変更!
その間に阿部さんは「顔に笑顔を描く」という、フェイスペイントを施したようなイラストを公開。その画力から「画伯」と言われてしまい、客席からも笑いが起きていましたが、最後の客席のジャッジではまさかの1位を獲得!
次の相談者の萩尾九段は、1回だけなんでも願いの叶う不思議な札を手に入れたようで、何を願うかという相談(?)。竹本さんはネオロマコードに引っかかるキワどい回答で会場を湧かせ、続いての立花さんは願いをいくらでも叶えるために「僕を神にしてください」と回答して笑いを誘います。
先の2人が作ったいい流れに乗り、阿部さんが出した回答は「またオンリーイベントをやりたい」「『遙か無双』を出して」の2つ。どちらも大きな拍手が起こり、阿部さんのお願いに同意しているお客さんが多数いるようでした。鈴村さんの回答も出たところで、4人とも客席の反応がかなりよかったのでジャッジに期待がかかりましたが、竹本さんのジャッジタイムではまさかの静寂に! 誰もペンライトを上げない事態に笑いが起きてしまいました。結局ここでも阿部さんが勝利し、連覇を成し遂げました。
蠱惑の森メンバーが○○部長に!?
再び始まった朗読劇は、ミニドラマ「カムパニィ蠱惑の森 ~会社の宣伝をしよう編~」。蠱惑の森の4人が会社に勤めていたらというifストーリー。最初にダリウス営業部長、コハク企画部長、ルード総務部長、虎経理部長という役職が発表されたのですが、あの虎が経理部長ということで客席からどよめきが起こりました。その経理部長が会社のお金で飲み会を開きすぎているというのも想定通り。コミカルなストーリーに客席からは笑いが絶えませんでした。
続いてのライヴコーナーでは3曲のキャラソンが披露されました。竹本さんは虎の「WiLD EYES」、阿部さんはコハクの「徒花~されど尊き花~」、そして鈴村さんと立花さんはダリウス&ルードハーネの「昏キ帝都ノ終末ニ」を熱唱。久し振りに鈴村さんが出演したということで、「昏キ帝都ノ終末ニ」のイントロが流れた瞬間、悲鳴にも似た歓声が上がっていました。
客席からの登場再び!
アンコールでは4人が客席から登場。客席中ほどの通路ですれ違う際、ハイタッチをし、客席に手を振りながらステージに向かっていきました。キャストの皆さんからの挨拶では、鈴村さんは「ご無沙汰しておりました」と久し振りのイベント出演について触れ、「帰ってまいりました!」と一言。またこういう機会があればと、次回のイベント出演への意欲も見せていました。
最後はキャスト全員で「時空を旅する君へ」を歌い、幕を閉じました。
撮影/大山雅夫
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