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2019年2月28日(木)

『ジージェネ クロスレイズ』ガンダムエピオンやガンダムL.O.ブースターなど参戦機体を紹介

文:電撃オンライン

 バンダイナムコエンターテインメントは、2019年に発売するPS4/Nintendo Switch/PC(Steam)用ソフト『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』に参戦するユニットとキャラクターの情報を公開しました。

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

 本作は、2018年にシリーズ20周年を迎えた『ジージェネレーション』シリーズ最新作。『新機動戦記ガンダムW』シリーズ、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズ、『機動戦士ガンダム00』シリーズ、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』シリーズからさまざまなユニット(モビルスーツ・モビルアーマー)が参戦します。

 原作の物語をモチーフにしたストーリーを楽しみながら、作品の枠を超えてプレイヤー独自の部隊を作り出していく『ジージェネレーション』シリーズのプレイスタイルを踏襲しており、原作で描かれた戦いの物語を追体験できます。

参戦機体&キャラクター

『新機動戦記ガンダムW』

ミリアルド・ピースクラフト(声優:子安武人)

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

「今は、エピオンが見せる未来に突き進む!」

 OZのクーデターによってサンクキングダムの復興を成し遂げたミリアルド・ピースクラフトは、母国の大使として妹のリリーナを後押しします。

 しかし、サンクキングダムはロームフェラ財団によって再び崩壊。失意に沈んでいたところを、ホワイトファングの幹部カーンズに招聘されました。

 ホワイトファングの総帥となった彼は、全人類に戦いの恐怖と愚かしさを教えるため、地球の排除を宣言します。

ガンダムエピオン[型式番号:OZ-13MS]

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

 OZ総帥トレーズ・クシュリナーダが、トールギスや5機のガンダムを参考に開発させた機体。簡易な変形ながら、飛行形態への可変機構を持ち、長時間の高速移動が可能になっています。

 トレーズの信念に基づき、射撃兵器は一切持ちませんが、その代わりに大出力ビームソードとヒートロッドを装備し、格闘戦においては無類の性能を発揮します。

 また、ウイングガンダムゼロと同様に“ゼロシステム”を搭載しており、高性能ではありますが暴走の危険をはらんだ機体となっています。

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』
『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

ルクレツィア・ノイン(声優:横山智佐)

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

「守るべきもののため……私は戦う……!」

 レイクビクトリア基地でパイロットの教官を務めるOZの士官。イタリア貴族の末裔で、ゼクス・マーキスとは士官学校以来のつき合いです。優秀なパイロットであり、聡明にして行動的。また混沌とした戦乱の時代の中、ゼクスへの愛を貫いた一途な女性です。

 張五飛のレイクビクトリア基地襲撃によって教え子を失ってしまい、以後ゼクスと行動を共にするようになりました。OZを脱退してからはゼクスの妹リリーナ・ピースクラフトの近衛兵となり、サンクキングダム防衛のための戦力を集めます。

トーラス(サンクキングダム仕様)[型式番号:OZ-12SMS]

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

 サンクキングダムに所属するトーラス。ルクレツィア・ノインが密かに入手したトーラスをサンクキングダムの戦力としたもので、識別のために白系のカラーリングが施されています。

 もともと機動力に優れた機体であるため、パイロットの腕次第ではモビルドールに対抗することも十分可能でした。サンクキングダム陥落後も、ノインの愛機として使われ続けています。

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』
『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

『新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』

アディン・バーネット(声優:優希比呂)

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

「俺がキメるぜッ!!」

 工業都市コロニー“MO-V”のテストパイロット。直情的な性格でパイロットとしての技量も未熟ですが、兄のオデルを超えるという目的のため、プログラマーのルシエ・アイズリーと口論しながらも切磋琢磨します。

 MO-Vで新システム“G-UNIT”を搭載した試作機“ジェミナス01”のテストパイロットを務めていましたが、突如OZプライズの襲撃を受けました。以後、MO-Vを守る戦いの中に身を置きつつ、パイロットとして大きく成長していきます。

ガンダムL.O.ブースター[型式番号:OZX-GU01LOB]

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

 ガンダムジェミナス01に高機動強化ユニット“システム03LOB”を装着した形態。システムが内蔵するジェネレーターとスラスターにより、出力および推力は倍以上に強化され、簡易ではありますが、高速飛行モードに変形が可能となりました。

 さらに、高速機動を補助するために大型レーダーを装備し、索敵能力も向上しています。主武装は軽量型アクセラレートサブマシンガンに換装され、また両肩のリアクティブユニットに内蔵されているスラストビームキャノンにより、長距離砲撃も可能となっています。

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』
『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

オデル・バーネット(声優:津久井教生)

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

「どんな相手だろうと、これ以上先にはいかせん!」

 工業都市コロニー“MO-V”のテストパイロット。沈着冷静な性格の持ち主で、パイロットとしての技量も高い。同じテストパイロットのアディンの兄でもあります。

 MO-Vで試作機“ジェミナス02”のテストパイロットを務めていましたが、新型ガンダムを巡る争いに巻き込まれ、OZプライズとの戦闘中にアディンをかばって行方不明となりました。

ジェミナス02[型式番号:OZX-GU02(X-GU02)]

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

 資源衛星コロニー“MO-V”において秘密裏に開発された試作型MSの2号機。コックピットのある本体を核ユニットとして、各部に用途に応じたパーツ“G-UNIT”を組み合わせることで、あらゆる環境で高性能を発揮することを目指した機体です。

 識別のために青く塗装されてはいますが、基本的な機体性能は1号機と変わりません。

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』
『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

ロッシェ・ナトゥーノ(声優:柿原徹也)

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

「覚えておけ! 私の名は、ロッシェ・ナトゥーノだ!」

 OZプライズのMSパイロット。“星屑の三騎士(スターダストナイツ)”のリーダーで、リーオーを改修した専用機レオスに搭乗します。プライドが高く、騎士道精神の信奉者です。

レオス[型式番号:OZ-06MS-SS1]

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

 OZプライズに所属するリーオーのカスタム機。リーオーを改修し、ロッシェ・ナトゥーノの専用機として総合的に性能を向上させた機体です。

 武装は標準的ですが、射撃戦・格闘戦のどちらにも対応できるバランスの取れた機体となっています。

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』
『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光』

ゼクス・マーキス(声優:子安武人)

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

「トールギスFには、付いてこれまい!」

 “ライトニング・バロン”の異名を持つOZのエースパイロット。優れたMS操縦能力と冷静な判断力を兼ね備えた人物で、OZの総帥トレーズ・クシュリナーダからも絶対の信頼を得ています。

 また、指揮官としても有能であり、部下からの信望も厚い。

トールギスF[型式番号:OZ-00MS]

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

 漫画“敗者たちの栄光”版で新たに設定された機体で、トールギスの宇宙仕様。OZ脱退後、宇宙へと上がったゼクス・マーキスのためにハワードが改修したトールギスです。

 背部のスラスター・ユニットが、4枚の翼からなるウイングバインダーに換装されたことで、驚異的な機動性を獲得しています。また、頭頂部の角の形状も変更されました。

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』
『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

カトル・ラバーバ・ウィナー(声優:折笠愛)

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

「ゼロが言うんだよ。みんな殺せって……!!」

 コロニー独立組織に所属する破壊工作員の少年。L4コロニーの大富豪ウィナー家の嫡男で、MS操縦など戦闘に関しては天賦の才能を持ちます。

 おとなしく優しい性格で感受性が強い。社交性にも富み、集まったガンダムパイロットたちのまとめ役となることもありました。

 A.C.195年、争いを否定する父親と対立してガンダムサンドロックを駆り、“オペレーション・メテオ”に参加。旧知である中東の独立勢力マグアナック隊と合流し、彼らの協力を受けつつ任務を遂行していきました。

ウイングガンダムプロトゼロ(EW版)[型式番号:XXXG-00W0]

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

 漫画“敗者たちの栄光”版で新たに設定された機体で、ウイングガンダムゼロ(EW版)に改修される前のプロトタイプとされます。

 TVシリーズ版のウイングガンダムゼロのデザインを踏襲していますが、ツインバスターライフルやシールドが大型化し、ネオバード形態時のウイングが追加されています。

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』
『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

『機動戦士ガンダムSEED』

ムウ・ラ・フラガ(声優:子安武人)

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

「ほんじゃま、遅ればせながら……大活躍と行こうじゃないの!」

 “エンデュミオンの鷹”の異名を持つ地球連合軍のエースパイロット。ザフトのヘリオポリス襲撃の際に、乗っていた輸送艦が撃沈されたため、メビウス・ゼロごとアークエンジェルに乗艦しました。

 気さくな性格で、年長者という立場から衝突しがちなマリュー・ラミアスとナタル・バジルールをはじめ、もめごとの多い艦内をうまくまとめる、仲間たちの兄貴分的な存在です。

パーフェクトストライクガンダム[型式番号:GAT-X105]

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

 ストライクガンダムの換装形態の1つ。3種のストライカーパックの機能をあわせ持つ、“マルチプルアサルトストライカー”を装着した形態です。

 背部に高出力スラスター、武装も超高インパルス砲“アグニ”や対艦刀“シュベルトゲベール”など、各ストライカーパックの装備が詰め込まれています。

 試験的に開発された兵装ユニットで、高い戦闘力を誇るものの、各種武装の効率的な運用が難しく、また重量の増加によって機動性も低下する結果となりました。

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』
『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

『機動戦士ガンダムSEED MSV』

エドワード・ハレルソン(声優:松本保典)

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

「どうやらジョークを言ってる場合じゃなさそうだな!」

 “切り裂きエド”の異名を持つ地球連合軍のパイロット。もともとは南アメリカ合衆国の戦闘機パイロットで、大西洋連邦による武力併合後、地球連合軍人となりました。

 戦闘機乗りとしては平凡な実績しか残せませんでしたが、MSパイロットとなってからは、メキメキと頭角を現すようになります。

 とくにMS白兵戦に対して抜群の才能を発揮し、異名である“切り裂きエド”も、一度出撃した彼の機体が、斬り倒した敵MSのオイルによって返り血のように汚れてしまうことに由来します。

 ですが、その異名に反し、本人は戦いが好きというわけではなく、MSを降りれば冗談好きの気さくな青年で、兵士たちの人気もありました。

ソードカラミティ[型式番号:GAT-X133]

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

 地球連合軍のカラミティガンダムの派生機。カラミティガンダムの開発過程において、万能機の開発を目的とした“リビルド1416プログラム”の一環として誕生した機体です。

 オリジナル機からの変更点として真っ先に挙げられるのは、主力兵器であった長距離ビーム砲“シュラーク”を、巨大な対艦刀“シュベルトゲベール”に換装している点です。

 他にもビームブーメランやロケットアンカーなど、ソードストライカーに搭載されていた武装を継承し、中長距離での砲撃戦を得意としていたオリジナル機とは対照的に、格闘戦重視の機体となっています。

 本機はカラミティとほぼ同時期に開発を終了し、3機がロールアウト、そのうち2機はビクトリア基地奪還作戦に試験投入されました。

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』
『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

『機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY』

ロンド・ギナ・サハク(声優:飛田展男)

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

「フハハハハ………! 地を這う者よ、身の程を知れ!!」

 オーブ五大氏族の1つであるサハク家の後継者。コーディネイターであり、ロンド・ミナ・サハクの双子の弟。オーブでのMS開発を担当しているが、パイロットとしても超一流で、ガンダムアストレイゴールドフレームを駆って戦場へも赴きます。

 オーブ代表のウズミ・ナラ・アスハの中立主義に反対しており、地球連合軍によるオーブ侵攻後は、かねてより信念としていた“選ばれた人間による世界統治”を目指し、自らの力で祖国を再建しようとしました。

ガンダムアストレイ ミラージュフレーム[型式番号:MBF-P05LM]

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

 謎の組織“ライブラリアン”によって運用されている“ガンダムアストレイシリーズ”の改修機。かつてオーブが中立コロニー“ヘリオポリス”で極秘裏に開発していたアストレイシリーズの1機です。

 本機はザフトのヘリオポリス襲撃後、長らく行方不明になっていた5号機で、ライブラリアンによって回収され、多くの改造が加えられたことで外見も大きく変貌しています。

 装甲と外部フレームは“ヴァリアブルフェイズシフト装甲”に変更した他、“特殊ミラージュコロイド”を新たに搭載し、両方を併用することで姿を自在に変化させる能力を持ちます。

 また、限定的ながら変形機能を備えており、指揮官機としての機能を持つ“コマンダーモード”と、格闘戦に特化した“グラディエーターモード”へと形態を変えることができます。

 武装はアストレイの標準装備の他に、両手足にソードを設置、さらに日本刀型の実体剣“アメノハバキリ”を装備しています。

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』
『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』

スウェン・カル・バヤン(声優:小野大輔)

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

「ストライクノワール……戦闘を開始する。」

 地球連合軍の特殊部隊“ファントムペイン”に所属するストライクノワールのパイロット。幼少時代は天体望遠鏡で星を眺めるのが大好きな普通の少年でしたが、両親が事故に巻き込まれて死亡し、“ブルーコスモス”が運営する養護施設で育てられます。

 その施設で反コーディネイター思想を植えつけられ、さらに兵士になるための厳しい軍事教育を受けて、命令があればどのような任務もこなす冷酷な戦闘兵器となりました。

 精神操作や肉体改造が行われていない非エクステンデッドのパイロットの中でも最優秀グループに属し、同じ境遇のミューディー・ホルクロフトとシャムス・コーザの3人でMS小隊を構成し、数々の任務をこなしていきます。

ストライクノワール[型式番号:GAT-X105E+AQM/E-X09S]

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

 地球連合軍の特殊部隊“ファントムペイン”に所属するストライクガンダムの再生産機。“第1期GAT-Xシリーズ”の再生計画“アクタイオンプロジェクト”に基づき、ストライクガンダムをベースに開発されたストライクEに専用の“ノワールストライカー”を装備した機体です。

 “ヴァリアブルフェイズシフト装甲”や、強化型パワーユニット“パワーエクステンダー”を搭載し、防御性能の強化と稼働時間の延長が図られ、さらにOSやインターフェイスの改良によって操作性も向上しました。

 武装面では優れた連射性能と取り回しのよさから接近戦でも効果が高い“ビームライフルショーティー”や、ノワールストライカーのウイングと兼用の大型刀“フラガラッハ3ビームブレイド”を装備するなど、格闘能力が大きく強化されています。

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』
『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

『機動戦士ガンダム00V戦記』

刹那・F・セイエイ(声優:宮野真守)

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

「ダブルオーガンダム! 刹那・F・セイエイ! 目標を駆逐する!」

 ソレスタルビーイングのガンダムマイスター。過去の国連軍との戦いで消息不明となりますが、その後も独自に行動を継続していました。

 しかし、未だ変わることのない世界に再び歪みを感じ取ると、新生ソレスタルビーイングへと合流を果たし、独立治安維持部隊アロウズに対して武力介入を開始します。

 そっけない態度は以前と変わらずでありますが、仲間を信じ、より強固な目的を持って戦いに挑むなど精神的な成長を見せ、さらには戦いのみに生きる自身を変えたいという意志を抱き始めています。

ダブルオーガンダム セブンソード/G[型式番号:GN-0000GNHW/7SG]

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

 ダブルオーガンダムの武装強化案の1つ。イノベイター勢力との決戦後、刹那・F・セイエイ専用の新たなガンダムの開発が進められました。

 本機はその専用機が完成するまでの間、刹那の搭乗機として検討されたダブルオーの改修装備型です。オーライザーの採用によって見送られたセブンソード仕様に、射撃にも使える新装備“GNソードブラスター”が追加されており、機体名の“G”はこの“銃(GUN)”を意味しています。

 GNソードブラスターには“ツインドライヴ”の安定化システムが内蔵されており、オーライザーの支援は必要なくなりましたが、専用の太陽炉が失われていたため、“トランザムシステム”の使用は不可能でした。

 それでも本機は非常に高い戦闘能力を発揮しましたが、刹那が対話を重視したこともあり、実戦への投入は見送られています。

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』
『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

『機動戦士ガンダム00F』

ヒクサー・フェルミ(声優:立花慎之介)

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

「それでも僕は戦う! 1人の人間……ヒクサー・フェルミとして!」

 “ヴェーダ”のエージェントとして活動するイノベイド。元ガンダムマイスターで、かつてはGNセファーに搭乗し、グラーベ・ヴィオレントとコンビを組んでいました。

 しかし、ビサイド・ペインに操られてグラーベを殺害してしまい、以降はヴェーダ専属のエージェントとなって活動します。非常に陽気な性格でしたが、エージェントとなってからは寡黙で物静かな人物へと変貌しています。

 国連軍との戦いでソレスタルビーイングが崩壊後、そのサポート組織であった“フェレシュテ”のメンバーの前に突如現れ、ガンダムサダルスードタイプFを強奪しました。

ガンダムサダルスード タイプF[型式番号:GNY-002F]

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

 ガンダムサダルスードの改修機。ソレスタルビーイングの武力介入開始後、そのサポート組織“フェレシュテ”で運用するために、15年前に開発されたガンダムサダルスードを改良した機体です。

 カラーリングが変更され、センサー能力も強化されています。また、両肩に装備されることとなったセンサーシールドは、スラスターとしての機能も追加されました。

 国連軍との決戦でソレスタルビーイングが壊滅後に、“GNフィールド”を発生させる機能も加えられましたが、範囲がピンポイントであるため、使用には高い技術が要求されます。

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』
『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

フォン・スパーク(声優:岡本信彦)

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

「あげゃげゃ! 俺様が敵を蹴散らしてやらぁ!」

 ソレスタルビーイングのガンダムマイスター。ソレスタルビーイングのサポート組織“フェレシュテ”に所属しますが、正義や思想のためには動かず、ソレスタルビーイングの掲げる理念にも賛同していません。

 幼くしてテロリストとなり、重犯罪者という経歴を持つため、ガンダム操縦時など限られた時以外は常に手錠で拘束され、首には裏切り防止の爆発物を付けられています。

 破天荒な性格で周囲を混乱させますがその知性は極めて高く、フェレシュテのガンダムマイスターとなった後は、自身とガンダムの力で世界を変えることを一番の喜びとして行動しています。

ガンダムアブルホール タイプF[型式番号:GNY-003F]

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』
『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

 ガンダムアブルホールの改修機。ソレスタルビーイングの武力介入開始後、そのサポート組織“フェレシュテ”で運用されているガンダムサダルスードです。

 カラーリングが隠密性の高い黒に変更された以外は、とくに改良はされておらず、15年前の開発当時とほぼ同性能のままです。

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』
『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』

三日月・オーガス(声優:河西健吾)

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

「おい……バルバトス………! いいから寄越せ……お前の全部………!」

 火星の民間警備会社CGSの参番組に所属する少年。小柄ながら強靭な肉体と精神力を備え、危険な阿頼耶識システムの手術を3度耐え抜きました。

 あまり細かいことを気にせず、多くのことに無関心に見えますが、仲間を思う気持ちは誰よりも強い。一方で敵に対しては冷酷で、戦場では容赦なく命を奪います。

 幼少期から生死をともにしてきたオルガ・イツカとは強い絆で結ばれており、彼の頼みならばどんな仕事でも引き受けます。阿頼耶識システムによる高い空間認識能力を持ち、MSの操縦技術にも優れていたことから、ギャラルホルンのCGS襲撃の際にガンダム・バルバトスで出撃しました。

 鉄華団結成後も、オルガや仲間のためにガンダム・バルバトスの専属パイロットとして戦い続けます。

ガンダム・バルバトスルプス[型式番号:ASW-G-08]

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

 ガンダム・バルバトスの改修形態の1つ。エドモントンにおけるグレイズ・アインとの激戦以降、ダメージが蓄積していたバルバトスを、歳星のMS工房でオーバーホールした姿。

 三日月・オーガスの戦闘データを元に反応速度と機動性の向上が図られ、阿頼耶識システムを通じた機体の挙動も、よりパイロットの感覚に近づけられています。

 外装は近接戦を好む三日月の戦闘スタイルを考慮して、敵の攻撃を受け流しやすい曲面装甲が採用され、腰部には専用のスラスターを装備します。

 また、格闘戦用の“ソードメイス”や“ツインメイス”、装甲と一体となった“腕部200mm砲”など、多数の武装が新たに開発されています。

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』
『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

昭弘・アルトランド(声優:内匠靖明)

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

「これが俺たち、鉄華団の戦いだ………!」

 火星の民間警備会社CGSの参番組に所属する少年兵。CGSに売られたヒューマンデブリたちのリーダー格で、鍛え抜かれた体躯と強靭な精神力を持っています。

 無愛想であまり人を寄せ付けず、1人黙々とトレーニングをしていることが多い。幼少期は商船団で家族と宇宙を渡り歩いていましたが、海賊の襲撃によって両親を殺され、弟の昌弘とも生き別れになり、自身はヒューマンデブリにされてしまいました。

 オルガ・イツカがCGSを乗っ取ったことで自由を手に入れ、今度は自らの意思で鉄華団の仲間となります。阿頼耶識システムの手術を2度受けており、MSの操縦技術に優れることから、鉄華団では三日月・オーガスに次ぐMSパイロットとして活躍しました。

ガンダム・グシオンリベイク[型式番号:ASW-G-11]

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

 鉄華団の所有するガンダム・フレームのMS。宇宙海賊“ブルワーズ”から鹵獲したガンダム・グシオンをテイワズの技術者が中心となって改修した機体。

 グシオンの特徴だった重装甲を腰部バインダーに流用した以外は撤去し、ガンダム・バルバトスの予備装甲に換装したことで、軽量化と稼働時間の延長が図られています。

 バックパックにはグレイズの腕を転用したサブアームが内蔵され、武器の使用も可能となっています。また、接近戦主体のバルバトスに対し、遠距離支援向きの装備として頭部に高感度センサーを搭載しており、照準モードに可変することで、あらゆる射程での精密射撃をサポートします。

 さらに取り外されていた阿頼耶識システムは、鹵獲したマン・ロディのものを移植して再登載されました。武装は柄の伸縮が可能な格闘兵器“ハルバード”や、グレイズのライフルを改修した“ロングレンジライフル”などを装備しています。

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』
『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

機体

『新機動戦記ガンダムW』

メリクリウス[型式番号:OZ-13MSX2]

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

 OZに囚われた5人の博士が開発した試作MS。防御力を極限まで追求した機体で、背部に搭載する“プラネイトディフェンサー”によって電磁フィールドを発生させ、連携する攻撃重視型のヴァイエイトを護衛します。

 また、ビームガンとクラッシュシールドで武装しており、格闘戦能力にも優れています。後にホワイトファングの下でモビルドールシステムを搭載した無人機も製造されました。なお、機体名はローマ神話の盗賊の神に由来します。

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』
『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

『機動戦士ガンダム SEED DESTINY ASTRAY』

テスタメントガンダム[型式番号:ZGMF-X12A]

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

 ザフトの試作型MS。地球連合軍のストライカーシステムを検証するための実験機で、リジェネレイトガンダムと共にジェネシスα内で開発されましたが、完成後に連合軍特殊部隊に強奪されてしまいます。

 その後、連合軍によって高機動飛行ユニットかつ格闘戦用武器となる“ディバインストライカー”を追加、さらには対量子コンピューター用ウィルス散布機能が付加されました。

 また、防御面においても“フェイズシフト装甲”を“ヴァリアブルフェイズシフト装甲”に改良され、攻盾システム“トリケロス改”を装備するなどの強化が図られています。

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』
『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

『機動戦士ガンダム00』

サーシェス専用AEUイナクトカスタム(モラリア開発実験型)[型式番号:AEU-09Y812]

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

 PMCトラストが開発したAEUイナクトの改良機。肩および頭部先端の電力受信アンテナを大型化したことによってエネルギー供給量が飛躍的に増大しています。

 さらにPMC所属のパイロット、アリー・アル・サーシェスの要望で装甲の軽量化が行われ、高い機動性を発揮します。武装においても、大型のカーボンブレイドとして兼用が可能な“ブレイドライフル”や、子弾を拡散して広範囲の攻撃を行える“ミサイルランチャー”などを装備し、通常機に比べて格段に強化されています。

 モラリアの合同軍事演習では刹那・F・セイエイの乗るガンダムエクシアと交戦しました。性能では劣っていたもののパイロットの高い技能によってガンダムエクシアを圧倒します。

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』
『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

『機動戦士ガンダム00I』

1.5ガンダム[型式番号:CB-001.5]

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

 1ガンダムの改修機。フォン・スパークとの戦いで大破した1ガンダムを修復、強化した機体です。背中に追加された2基のバインダーは機動力の向上に加え、それらを可変させることで、大出力のビームを放つ“アルヴァロンキャノン”や、地上攻撃用の“バインダーライフル”となり、攻撃力の強化も果たしています。

 すべての機体性能が、ベース機の1.5倍に強化されたことから、“1.5ガンダム”と名付けられました。なお、“1.5”は“IS”に見立て、“アイズガンダム”と呼ばれます。

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』
『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』

ハシュマル[型式番号:不明]

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

 火星のハーフメタル採掘場から発掘されたMA。“厄祭戦”の元凶となった自立型無人兵器の1つ。人類の虐殺を目的に進化した兵器で、厄祭戦では総人口の約四分の一の命を奪いました。

 MSと同じくエイハブ・リアクターを動力とし、表面装甲はナノラミネートアーマーによって強固に守られています。また、機体内部で生産される“プルーマ”と呼ばれる小型機を大量に従えて活動するため、たとえ1機であっても撃退には大規模な戦力が必要となります。

 武装は頭部に対人用のビーム砲を装備。MSに対しては、両腕から射出する運動エネルギー弾と、背部から伸びた“超硬ワイヤーブレード”を用いて攻撃を行います。

 採掘場で発見された当初は活動を停止していましたが、イオク・クジャンの率いるMS部隊が不用意に接近したことで覚醒し、再び人類殲滅のために動き始めました。

『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』
『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』

 なお、『SDガンダム ジージェネレーション』シリーズ公式Twitterでは、リツイートキャンペーンが実施されています。詳細は特設ページで確認できます。

※画面は開発中のものです。
※情報は、発表日現在のものです。発表後予告なしに内容が変更されることがあります。
(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・MBS

データ

▼『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』
■メーカー:バンダイナムコエンターテインメント
■対応機種:Steam
■ジャンル:SLG
■発売日:2019年
■価格:未定

関連サイト