2019-03-02 15:15

寺島惇太さん、斉藤壮馬さんらエデロ生が集結！『キンプリSSS』最速上映会舞台挨拶レポ

　3月2日、3日に新宿バルト9で『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- I プロローグ×ユキノジョウ×タイガ』の舞台挨拶付上映会が行われます。ここでは、ライブビューイングも行われた、3月2日の9時の回上映前に行われた舞台挨拶の様子をレポートします。

　舞台挨拶にはエーデルローズ生を演じる7名のキャストの他、如月ルヰを演じる蒼井翔太さんも駆けつけ、ファンもキャストも待望の『キンプリ』の新作の公開をお祝いしました。

■登壇者
寺島惇太さん（一条シン役）、斉藤壮馬さん（太刀花ユキノジョウ役）、畠中祐さん（香賀美タイガ役）八代拓さん（十王院カケル役）、五十嵐雅さん（鷹梁ミナト役）、永塚拓馬さん（西園寺レオ役）、内田雄馬さん（涼野ユウ役）、蒼井翔太さん（如月ルヰ役）

　桜やエーデルローズの背景が飾られたステージに登場したキャストの皆さんは、客席からの大きな拍手に迎えられながら登場！　客席の熱気に驚きつつも、キャストの皆さんは笑顔で手を振って応えていました。

　キャストのみなさんはそれぞれドレッシーなコーディネートでしたが、蒼井さんはルヰを思わせる白いジャケット姿。すると、八代さんに「今にも歌い出しそう」とツッコまれていました。どういうものを着るかは打ち合わせをしていなかったそうで、1人だけ今にも歌い出しそうになってしまったと、照れくさそうに蒼井さんは話していました。

作品を観ての感想

寺島さん

　「超面白いですね！　10回観たんだから！　完パケのディスクをもらったので家で見たんですけど、気づいたら内容がほとんど、セリフは最初の方とか全部覚えちゃうくらい見まくっちゃいました。でも全然飽きないですね！　10回観たけどまだ観たいです」

内田さん

　「『キンプリ』の劇場版は久々ですけど、『相変わらずだなぁ』となる部分や、『これを待ってたんだよ！』というのが頭からいっぱい出てきます。今回はいろいろなキャラクターたちに非常に深く寄り添っているので、こんなところが見たかったというのもいっぱいあると思います。今までシリーズを応援していただいた方には、よりより楽しんでいただけると思います」

永塚さん

　「前作はOver The Rainbowがメインでしたが、今回は“Shiny Seven Stars”ということで、ワシら、ワシらって言っちゃった！　（キャストも客席もざわつく）普段一人称はワシって言ってるんですけど（笑）、ワシら新入生の見せ場というかお当番回があります。プリズムショーも魅せられるものがあるので、ぜひ楽しんでいただけるとありがたいです。よろしくお願いします」

五十嵐さん

　「この作品は皆さんとともに成長してるし、作品の濃さもそれに伴って変化してるんですよ。それをフルに感じますね。1回1回が本当に凝縮されてますよ！　みなさんの声がいっぱい詰まってます！　何よりみなさんが主役ですから！　そこはぜひとも我々としても、スタッフ一同感謝を込めて伝えたいと思っています。みなさんが主役です!!」

2016年に1作目が公開されてからの3年間を振り返って

八代さん

　「3年間いろいろありすぎましたが、それがあったからこそ今があると思います。3年前に劇場からスタートしたということで、今回のシリーズも劇場からスタートできるのは嬉しいです。監督さんやスタッフの皆さん、キャスト陣も感謝の気持ちを作品に込めて劇場で伝えられたらなと思っていました。3年間の想いが詰まった作品になっていると思います。バルト9という場所も思い入れがあるので、ここからスタートできて嬉しいです」

蒼井さん

　「寺島くんも言ってましたが、アニメは好きなときに好きなだけ繰り返し見ることができますけど、実際会って作品の気持ちを伝え合ったりとか、みなさまの声援や応援や愛を直接自分の体で受け止める機会はなかなかないですよね。前回ライブに参加させてもらったときや、今回の劇場版に向けてのパワーをみなさまからいただいたからこそ素敵な作品になったんじゃないかなと思っております。ぜひみなさまには楽しみにしていただきたいです」

今回“お当番回”を担当するユキノジョウ、タイガを演じる2人から注目してほしいところ

斉藤さん

　「今までなかなか各キャラクターのバックグラウンドや内面には、描かれていない部分がたくさんあったと思います。今回非常に多くの深掘りがなされています。ここまでシリーズを通して関わらせていただいている身としても、ここを見てさらに前に戻っても、『このシーンはこういう想いが込められていたんだ』とすごく楽しんでいただけると思います。あとは本当にユキノジョウに関しては、いっぱいセリフがあってよかったなと思いました（笑）」

畠中さん

　「一人一人の深掘りについてはもちろんタイガもされているんですよ。過去などが描かれていくのはもちろんなんですが、なんといっても歌！　プリズムショー！　これ、ヤバいっす！　この2人（ユキノジョウ、タイガ）はどっちも激アツでした。これは楽しみにしてもらってもいいです！　何よりも新曲！　すごくいい感じなのでぜひぜひ聞いてもらいたいですね。ネタバレになるので言えないんですけど、ある人との出会いも……（「もう言ってる！」と他のメンバーから総ツッコミ）、誰かわかんないじゃん！　とある人との出会いも、すごく濃厚に描かれているので、そこも注目していただけたらと思います」

応援上映ならぬ“応援撮影”と化したフォトセッション

　セッティングの合間に司会の方が遠方から来たお客さんがいないか尋ねると、新潟や四国という声があがり、キャストの皆さんも思わずどよめいていました。五十嵐さんはマイクがないにもかかわらず「ありがとう！」とお礼の言葉を届けます。

　中腰での撮影がつらそうな様子のキャストには「頑張ってー！」の声や、ポーズをお願いされたキャストには「カッコイイ！」「かわいい！」などの“応援”が。それに応える五十嵐さんに内田さんがツッコミを入れるなど、和気あいあいとした雰囲気で撮影が進んでいました。

　こちらの舞台挨拶付上映会ですが、当日券の販売もあるそうなので気になる方はぜひチェックしてみてください！

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