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2019年3月8日(金)

『ブレードアークス リベリオン フロム シャイニング』はキャラゲーの枠を超えてプレイできる対戦格闘

文:電撃オンライン

 セガゲームスより3月14日に発売予定のPS4/Nintendo Switch用ソフト『ブレードアークス リベリオン フロム シャイニング』のレビューをお届けします。

『ブレードアークス リベリオン フロム シャイニング』

 本作は、RPG『シャイニング』シリーズの人気キャラが一堂に会する2D対戦格闘ゲーム最新作です。

 前作『ブレードアークス フロム シャイニング』では、ストーリーモードやトレーニングモードなどを遊べましたが、本作では“家庭用”ならではの要素がパワーアップ。キャラクターを強化していく“コントラクトモード”や用意されたコンボをクリアしていく“ミッションモード”、他のプレイヤーとオンライン対戦できる“ネットワークモード”が搭載されています。

『ブレードアークス リベリオン フロム シャイニング』
『ブレードアークス リベリオン フロム シャイニング』

 本記事では、PS4版を遊んだレポートや感想をお届けします。

やればやるほどハマるゲーム性

 プレイする前、筆者は「キャラクターゲームの要素が強めなゲームだろう」と思っていました。原作がRPGのシリーズであるため、原作の要素を多く入れたタイトルになっているのではないか、と。

 しかし、その思いはゲームを遊ぶとすぐになくなっていました。原作再現をはじめとしたキャラゲーとしての要素、アシストなどのゲージを管理してダメージを伸ばしていくといった格闘ゲームとしての要素、a>b>c>フォースアクション(必殺技)でつながるコンボを楽しめる触りやすさなど、さまざまな点においてオススメできるゲームであると感じたからです。

 特に、攻撃やパートナーキャラクターなど、本作を彩る要素が初心者でも使いやすいところが好印象でした。サポートリンクゲージがあればコンボ、牽制、切り返しにパートナーキャラクターを使用可能。また、フォースゲージがあれば攻撃をキャンセルさせるオフェンシブフォース(通称:OF)で簡単にコンボ火力を伸ばすことができます。

『ブレードアークス リベリオン フロム シャイニング』
『ブレードアークス リベリオン フロム シャイニング』
▲OFを使えば、直前の攻撃を即座にキャンセルして、再度コンボにつなぎ直せます。

 本作から追加された時間とともに増加していくアクションポイント(AP)ゲージを使うと、“リジェクションガード”や“リバーサルストライク”といった技を使用できます。

 ガード時にゲージを50%消費して相手を弾き返せる“リジェクションガード”と、相手の攻撃を耐えて反撃するタメが可能の“リバーサルストライク”を使えば、「攻撃を耐えた後でも、攻撃を差し込む場所がわからない」という人も反撃に転じられそうです。

 格闘ゲームに慣れている人は、いくつかあるゲージを管理してコンボを状況に応じて変える、敵のキャラの得意不得意に応じて後述する“タッグ”でキャラクターを変更するなどで、勝利を目指す遊び方を楽しめるタイトルとなっています。

『ブレードアークス リベリオン フロム シャイニング』
▲リバーサルストライクは、コンボに組み込むことでダメージを増やしたり、相手を浮かびなおさせたりできます。

“ネットワークモード”で全国の相手と対戦しよう

 前作にはなかった、全国の相手と対戦できる“ネットワークモード”が用意されています。“ネットワークモード”には、勝敗でポイントが変動する“ランクマッチ”と、部屋を作って特定のプレイヤーを招待できる“プレイヤーマッチ”の2種類があります。

『ブレードアークス リベリオン フロム シャイニング』

 今回プレイしたのは開発中のバージョンで、オンラインにつないでの対戦はできなかったので、ラグ関連についてはわかりませんでした。ここはプレイできる発売日を楽しみに待ちたいと思います。

 オフラインでは前作同様“VSモード”で対戦を楽しめます。オンラインでは“ネットワークモード”で、オフラインでは“VSモード”で友だちやライバルと腕を磨いていきましょう。

『ブレードアークス リベリオン フロム シャイニング』

ミッションモードでコンボを習得、トレーニングモードで鍛錬を重ねよう

 対戦をする前に触っておきたいモードが“ミッションモード”。あらかじめ用意されたコンボをクリアしていくモードで、コンボを知らない状態で遊び始めた人でも、クリアを目指す中で自然にコンボを覚えていけます。

『ブレードアークス リベリオン フロム シャイニング』

 気になったのは、コンボを再生してくれる機能が付いていないので、技を拾うタイミングやアシストからのつなぎなどを自分で確認することになる点。高難易度のコンボに挑戦する場合は、タイミングをいくつも試して、クリアを目指しましょう。

 格闘ゲームでおなじみのトレーニングモードでは、ダメージ表記やダミー設定など、さまざまな機能が充実しています。ダミーに特定の技を記録させることで、その技の対策を学ぶことが可能。自分が苦手な技を覚えさせるなどして、活用していきましょう。

『ブレードアークス リベリオン フロム シャイニング』

Tonyさんがデザインする魅力的なキャラが画面せましと暴れまわる!

 本作の魅力で外せない要素は、キャラクターデザインを務めるTonyさんが描くキャラクター陣。さまざまなタイトルのキャラに加えて、『ブレードアークス』オリジナルキャラクターが登場し、融合された世界観での物語が展開します。

『ブレードアークス リベリオン フロム シャイニング』
▲キャラクター選択ではいくつかのカラーを選べます。性能とは関係ないので、お気に入りのカラーでプレイしましょう。

 本作から、『シャイニング・レゾナンス リフレイン』の“エクセラ”や“ゼスト”ら6キャラクターが新登場。各キャラクターが繰り出す技はどれも派手で、見ているだけでも爽快感があります。当然、自分で技を決めればさらなる快感を得られるでしょう。

 また、2人のキャラクターを選択してタッグを組むことも本作の特徴です。選択したキャラクターは操作キャラクターとアシストキャラクターに分かれており、ラウンドをまたぐタイミングで変更できます。相性のいいアシストキャラクターを見つけて、2キャラを操作できるようになれば、さらに深く本作を楽しめるでしょう。

『ブレードアークス リベリオン フロム シャイニング』
▲対応したボタンを押すことで、次のラウンドで操作するキャラクターを選択できます。

 筆者が気に入ったキャラクターは“裏雪姫”。クールビューティーな彼女から繰り出される抜刀術が、ツボにはまってしまいました。ファスト入力というコマンド入力の難易度が高い技を持っているところも、格闘ゲーマー心をくすぐってきます。

『ブレードアークス リベリオン フロム シャイニング』

ストーリーモード

 本項では、キャラクターの物語を見られる“ストーリーモード”を紹介します。『シャイニング』シリーズの世界観で、各キャラクターが夢のコラボをするのが“ストーリーモード”です。

 原作キャラ同士の掛けあいはもちろん、原作では会わなかったキャラクターのセリフなど、興味を惹かれるものが多数ありました。シリーズをプレイしたことがないプレイヤーはもちろん、ファンも楽しめるストーリーになっています。

『ブレードアークス リベリオン フロム シャイニング』
『ブレードアークス リベリオン フロム シャイニング』

 物語の途中で、ストーリーの展開に応じて、対戦フェイズに移ります。勝たなければ物語は進みませんが、始まる前に難易度の調整も可能なので、サクッと物語をチェックしたい人は、難易度を下げてみるのもいいかもしれません。

やりこみ要素も満載。格闘ゲーム初心者でも楽しめる

 「格闘ゲームに自信がない……」、「キャラクターに興味があるけど、ストーリーモード以外も楽しめるか不安……」という人でも問題ありません。

 本作には、各キャラクターのスキルを強化させられる“コントラクトモード”が搭載されています。スキルを強化していくと、HPや攻撃力の上昇、ゲージがあらかじめ増加しているなど、いろいろな効果を持ったスキルを設定できるのです。

『ブレードアークス リベリオン フロム シャイニング』

 強化は、特定のモードを遊ぶことでたまっていく“CP(Contract Point)”を使用するので、ストーリーを遊んでいるだけでも、キャラクターを強化できます。

『ブレードアークス リベリオン フロム シャイニング』
▲キャラクター選択画面で、使いたいスキルを選択できます。

 キャラクターやイラストに興味がある人には、“アートギャラリー”をオススメ。“コントラクトモード”と同じポイントを使って、用意されているイラストを解放できます。

 各キャラクターのさまざまな表情を楽しめるので、どんどんプレイして、どんどんイラストを解放してきましょう。『シャイニング』シリーズの歴史を彩ったイラスト作品をタップリ鑑賞できます。

『ブレードアークス リベリオン フロム シャイニング』
『ブレードアークス リベリオン フロム シャイニング』

 その他、CPUと連戦する“アリーナモード”で連勝を続けると、最後にイラストCGが解放されます。勝ち続ける必要がありシビアな要素に見えるのですが、スキルでの強化や難易度の変更が可能なので、初心者も安心してプレイできます。

 本作は、アーケード版を遊んでいた人や『シャイニング』シリーズプレイヤーはもちろん、Tonyさんのキャラが好きな人、あまりプレイしていない格闘ゲームを遊んでみたい人など、幅広い人が楽しめるタイトルであると感じました。気になっている人は、購入を検討してみてください。

(C)SEGA

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