【男性目線の『アイナナ』レポ】帰ってきたモンジェネおじさんが語る『アイドリッシュセブン』の魅力♪ 第7回
みなさん、こんにちは! 自称“モンジェネおじさん”ことフリーライターの原 常樹です。
モンジェネおじさんってなんなん? ……それは自分でもよくわかりませんが、すっかり『アイドリッシュセブン』にハマってしまったひとりの男性マネージャーが「アイナナはここが素晴らしい!」ととりとめもなく語りつつ、【男性のマネージャー】、また【男性に布教しようとしているマネージャー】を応援するというのがこの連載のコンセプトになっています。
さて、突然ですが、僕は大切なことに気づきました。
人間は決してひとりでは生きていけない。
支えてくれる仲間がいれば、たとえ険しい旅路でも迷わずに連れ去ってくれるのだと。
そう! 持つべきものはフレンド……!
というわけで、年明けのタイミングでTwitterで脊髄反射的にフレンドを募集してしまいました。決してひとり寂しく過ごす年始が悲しすぎて暴走したワケではないんですが(たぶん)、せっかく枠が有り余っているのにそのままにしておくのももったいないので前々からタイミングをうかがっていたんです。
『アイドリッシュセブン』のフレンドは一度ライブをサポートしてもらうと、次にサポートしてもらえるまで3時間のインターバルが設定されています。中にはイベントのたびに特効のアイドルをサポートに設定してくださるようなマネージャーさんもいらっしゃいますし、ポイントやスコアを稼ぐときにはとにかく心強いのですが、一度手伝ってもらうとしばらくはお願いできません。僕のようにまとまった時間を作って集中的にプレイするタイプのマネージャーには、ちょっぴりつらい仕様になっています。だからこそ、3時間の空白を補えるぐらいいっぱいフレンドがいれば~なんて思うわけです。
でも、こういう機会でもないとなかなかフレンドって増やせないんですよね。だって、知り合いのマネージャーにお願いして断られたらと思うと勇気がいるじゃないですか。
正直、誰も反応してくれなかったらという怖さはありましたが、突発的な募集にもかかわらず3桁を超えるマネージャーさんが応募してくださいました。ここまで「……なんだと!?」という言葉がナチュラルに出る状況、なかなかありません。本当にありがたいことです。みなさんに感謝しつつ、抽選ソフトを使用して厳正に選出した結果、30名近くの方をフレンドに登録させていただきました。
外れてしまった方には大変申し訳ないのですが、しばらくフレンドの受付を停止してまた枠が増えたら突発的に募集しようかな~なんて思っていますので、その際はぜひまたよろしくお願いします。
そして多くの方がフレンドになってくださったおかげで、イベントの周回もビックリするぐらいラクになりました。
以前に連載で「きなこパン」のおかげで連続してライブを遊びやすいという話をしましたが、最近は事務所の隣に専門の生産工場でも用意されているのではないかと言いたくなるほど大量のきなこパンが配られるので、こちらも快適。むしろスタミナよりもフレンドメンバーの復活待ちという状況になることがあったので、フレンドが増えたことによる恩恵は計り知れないものがありました。
▲いくらでもライブを周回できるというのはマネージャーとしては至高の環境なのですが、食べても食べても減らないきなこパンには不思議なプレッシャーも。きなこパンは使いきれなくてもデメリットはありませんが、制作者(事務所のスタッフとかが手作りしてたり?)の顔を想像すると使い切りたい……。 |
年末年始に開催された『BLACK or WHITE 2018』もわりとしっかり周回プレイをしておりました。正直、これまでスコアについてはほとんど意識しておらず、イベント中も育てきっていないアイドルの育成をするぐらいゆる~い感じでしたが、仲良くなったマネージャーのスコアに対する意識を前にして「おや、ちょっぴりがんばってみようかな?」とは思い始めました。
ただ、スコアを狙うためには特訓もしっかりやらないといけないし、スキルもちゃんと育成しなければいけません。自分のスコアと比較すると、ランキング上位に位置するマネージャーさんたちのスコアは異次元な感じですが、むしろどうしてここまで差がつくのか興味深い部分もあります。
そして、ひとつのミスが命取りになるスコアアタックの世界では、うちのiPadが調子が悪いのが問題なんですよね~。普段は何の問題もないんですが、長時間稼働させていると突然モンジェネのサビの部分で一切反応せずに単なる“地蔵”と化したり。
いや、アイドルたちのパフォーマンスを前に聞き惚れるのはわかりますが……。ペットは飼い主に似ると言いますが、iPadも飼い主(?)に似るんでしょうか……。
とにもかくにも、今後は周りのマネージャーから情報を仕入れつつ、この連載を通じてもうちょっと高みをめざせたらな~とは思っています!
▲これだけタップの反応が怪しいとスコアアタックに難しい曲があるとひと苦労。とくに「DAYBREAK INTERLUDE」は難敵です。そもそもタップの反応が十全でもあのフリックノーツの乱打をうまく処理できる気がしないというか……。後半の3連フリックをうまく処理できるコツがあったらぜひご教授いただきたいです。 |
イベントというとタイミング的にこちらの連載では触れておりませんでしたが、昨年11月に開催された『星巡りの観測者』は素晴らしいクオリティでしたね。
いかなる願いをも叶えるという<星玉>をめぐる壮大な劇中劇。ホープ(演者:百)とカース(演者:千)を軸にしつつも、それぞれの星を代表する登場人物たちが織り成す複雑な物語。劇中劇だからこそ、普段とはだいぶ違ったイメージのアイドルもいましたが(大和さんなんかはまさにそう!)、そこがまたひとつのギミックになっていた印象です。
とくにキャスティングで唸ったのは無口かつアクション担当という第一印象だったラズ(演者:環)。第一印象は「ああ、この役なら演技派ではない環くんでも大丈夫だな」という感じだったんですが、むしろ内面が明らかになるにつれて、この役はかなりテクニカルで成長した環くんだからこそ演じられる役だなと……。
同様にカーネリアン(演者:三月)についても三月くんの葛藤や苦悩をわかっている人間であればあるほど役とリンクする部分があって、感情移入を促されてしまいます。また、コーダ(演者:一織)と役を通して絡みがあった点も新鮮で、ふたりの幼少期からの関係性が物語のカギになるというのも“和泉兄弟”というリアルとフィクションとを紐づけた大きなギミックだったと思います。この作品のキャスティングを誰が担当したのかは明示されていませんが、メタ的な要素も持った非常に神がかったキャスティングであることには間違いありません。金一封包みたい。
復刻があるかもしれないのでネタバレは控えますが、ホープとカースがたどり着いたエンディングを目の当たりにしたときは、劇場で一本のSF作品を観終えたような充足感と幸福感が渦巻いていました。というか、普通にこのイベント、番外編みたいな形で劇場アニメ化した方がいいんじゃないですかね!(本編終了後のアイドルたちの撮影オフショットや楽屋裏のエピソードも入れ込みつつ)
ただ、ひとつ言いたいことがあるとすれば、このエピソードが期間限定だったということ。期間限定イベントの内容が楽しかったので、ロングランにしていただきたかったなぁと……!
現在はプレイすることができませんが、未プレイの方は復刻に期待しつつぜひとも遊んでほしいですね。そして、イベント完走後にはぜひ「星屑マジック」を堪能していただきたい。物語と歌詞が見事にシンクロしつつも、Re:valeのやさしい歌声がスッと入ってくる、そんな瞬間は至高です。今夏に開催される『アイドリッシュセブン 2nd LIVE「REUNION」』でも、ほぼ間違いなくこの楽曲はセットリストに入ってくるかと思いますが、どんな壮大な演出で歌われるのかというのも楽しみで仕方ありません!
▲イベントをガンガン走っていたらアイテムも溜まって、何人かのアイドルもUR覚醒させることに成功しました。やっぱり何はなくともセンターにはがんばってほしいということでまずは陸くん。そして、第4部での動向が気になるナギくんも。スクリーンショットが微妙なタイミングだったせいか、目元の輝きが涙のように錯覚できてしまいます……。 |
いよいよ、2月20日からはついに第4部の配信も始まりました! この連載でも第4部に照準を合わせつつ、まずは第3部の振り返りから進めていきたいと思います。
それでは今回の連載はここまで。また次回の連載でお会いしましょう!
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