大丸有最強の『ストII』企業はどこ!? えいたさんや歌広場淳さん、小野義徳さんも登壇した企業対抗戦レポート
文：電撃オンライン
3月15日に、都内の丸ビル内マルキューブで開催されたゲームイベント“大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり30周年e-Sports Festival 俺より強いやつに大丸有で会いに行く。”ストリートファイターII企業対抗戦。その様子をレポートします。
このイベントは、PS4用ソフト『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』に収録されている『ストリートファイターII’』を使用した、企業対抗勝ち抜きトーナメント戦。参加企業名が読み上げられると、会場から拍手や歓声があがるほど、多くの人が応援に駆け付け、会場は熱気に包まれていました。
なお、ステージの模様はニコニコ生放送やYouTubeライブ、Periscope（ペリスコープ）で確認できます。
⇒ニコニコ生放送の視聴ページはこちら
スペシャルゲストとして、格闘ゲームプレイヤーとして有名なえいたさんと、歌広場淳（ゴールデンボンバー）さんが登場。エキシビションマッチとして、『ストリートファイターII’』と『ストリートファイターV アーケードエディション』を使った対決が行われました。
『ストリートファイターV』では、えいたさんの攻撃をかいくぐり、1本奪った歌広場さん。その後も、なんとか体力を削ろうと必死で攻撃を繰り出しましたが、1本とられて冷静になったえいたさんに及びませんでした。試合を終えたえいたさんは、集まった歌広場さんのファンからの声援について。「（これまでの）どんな戦いよりもアウェーでした」と苦笑いしながらコメントしていました。
いよいよ、企業対抗戦がスタート。参加企業の代表者が登壇し、eスポーツについての取り組み方や面接について、各々のメーカーについてのアピールなどを行いました。
試合前には名刺交換をする企業が多く見られたのも、企業対抗戦の特徴。勝ち進めば進むほど、名刺を多く手に入れられ、今後のビジネスに生かせる……かもしれません。中には、勝利後に名刺交換をする企業も見られ、歌広場さんは「ウイニング名刺交換は初めてみました！」とコメントし、会場を沸かせました。
先日発表したように、リュウ、ガイルを使っている人が多かったのも特徴。MCを担当していた、なないさんやシリーズプロデューサーの綾野智章さんは、eスポーツや『ストリートファイター』を始めて見る人に向けて、キャラやシステムを解説する場面も見られました。
なお、綾野さんが翌日の朝から大阪で仕事ということで、イベント途中には、シリーズの統括プロデューサーである小野義徳さんが登壇。登場するや、30周年の際に作られたという記念メダルを優勝者にプレゼントすることを小野さんが明かすと、会場から拍手があがりました。
決勝に残ったのは、ダルシムを使う株式会社野村総合研究所と、ガイルを使う株式会社BFTの2社。試合は、投げとドリルキックを主体にした野村総合研究所が終始ペースを握り、そのまま優勝を手にしました。
同じ企業の参加選手を応援することで、これまでeスポーツになじみのなかった人でも楽しんでいたのが印象的な本イベント。また、対戦後には上司とこれまでにできなかったような会話や、先ほどまで接点のなかった他業種の人との交流を見ることができました。
昨年以降、ますますの盛り上がりを見せるeスポーツ。興味のある人、『ストリートファイターII』をプレイしていた人は、ぜひ動画を確認してみてください。
(C)CAPCOM U.S.A., INC. 2018 ALL RIGHTS RESERVED.
関連サイト
