『チームソニックレーシング』カスタマイズ要素や氷山に作られたコース“Frozen Junkyard”を紹介

文：電撃オンライン

　セガゲームスは、5月21日に発売するPS4/Nintendo Switch/PC（Steam）用ソフト『チームソニックレーシング』の新たなゲーム情報を公開しました。

　『チームソニックレーシング』は、『ソニック』シリーズ初のチームレーシングタイトルです。シリーズならではの超ハイスピードなレースを3人チームで協力、対戦しながら楽しめる他、異なるタイプのキャラクターを選択し、操作するレーシングカーを多様なパーツで自由にカスタマイズできます。

　公開されたのは、3つのレースタイプ、カーカスタマイズ、新コース“Frozen Junkyard”に関する情報です。

レースタイプ

　15体の参加キャラクターには、大きく分けてスピード・テクニック・パワーの3タイプの特性があります。

　同じタイプのキャラクターでも、キャラクターによって少しずつ個性が異なり、同じスピードタイプのソニックとエミーでも、ソニックはアクセルとトップスピードが高いのに対して、エミーはブースト性能とハンドリング性能が高いといった違いがあります。

スピードタイプ（ソニック、シャドウ、エミー、ブレイズ、メタルソニック）

　3タイプ中、もっともトップスピードが速いのが特徴です。一方で、ディフェンス能力が低めなので、持ち前のスピードでトップ集団に食い込み、後方のチームメイトに安定したラインブーストを提供したり、獲得したアイテムを積極的に転送したりするのが基本戦術となります。

　また、ドリフト後やパネル通過時に得られるブースト発動時に、敵車や外からの攻撃を弾き飛ばす、“ラジアルバースト”を発動できます。

テクニックタイプ（テイルス、ルージュ、チャオ、シルバー、Dr.エッグマン）

　高い加速力とハンドリング性能が特徴です。アイテムやチームアクションを巧みに駆使しながら、レース全体のペースを握ることができます。

　コース外の路面でも減速することなく走行可能なため、コースの形状によっては予想外のショートカットルートが見つかることもあります。

パワータイプ（ナックルズ、オメガ、ビッグ、ベクター、ザボック）

　高いブーストパワーと、ディフェンス能力が特徴です。レース後方からラインブーストを継続して狙ったり、スピンしたチームメイトをタッチダッシュでサポートしたりしながら、チーム全体の順位を底上げしていくことができます。

　また、障害物に当たってもスピン状態にならない他、より攻撃的な性能のウィスプ（アイテム）を入手可能です。

カスタマイズ

　ゲームをプレイすると、豊富なパーツ・カラー・スキン・クラクションを入手できます。また、パーツを変更することで、車体性能のチューニングも可能です。

　個性あふれるレーシングカーを、オンラインレースでみんなにアピールしましょう。

▲ガレージでパーツとカラーをカスタマイズすれば、そのままレースに参戦可能です。

▲青と白基調のソニックのレーシングカーが、まるでシャドウのように！

　パーツを変更すると、レーシングカーの見た目が大幅に変化する他、パラメーターも上下するのが重要なポイントです。長所をのばすか、短所を補うのかはプレイヤー次第です

パーツの種類

　パーツは大きく分けてフロントパーツ、リアパーツ、ホイールの3つに分類され、入手したパーツの中から自由に組み合わせることができます。

　選んだパーツによって、アクセル・ブースト・ディフェンス・ハンドリング・トップスピードの5つのパラメーターが変化します。

カラー選択

　車体のカラーは、好みに合わせて自由に選択できます。カラーは4色の組み合わせで、カラーパレット選択後、レーシングカーのエリアごとに好みのカラーを選択します。

　変更できるエリアは3箇所に分かれており、キャラクター固有のカラーパターンでも、エリアごとのカラー選択によって印象はガラリと変わります。

　なお、パーツによっては“グロウ”と呼ばれる、光る部分のカラーも選択可能です。

テクスチャ選択

　レーシングカー表面のテクスチャも変更可能です。“プラスチック”はマットな仕上がり、“メタリック塗装”はギラギラとした見た目となります。

　さらに、それぞれのテクスチャ項目内でも、マットさや光沢を3段階で調節可能です。

スキン選択

　車体にデザインパターンを追加で入れることが可能です。スキンのデザインも、エリアごとにカラーを選択できます。

クラクション選択

　レーシングカーごとに、クラクション音を選択できます。クラクションは全部で40種類以上あります。

新コース：Frozen Junkyard

　一面氷に覆われたエリア・グレイシャーランドの氷山に作られた、Dr.エッグマンの発明品の廃品処理施設。アップダウンが激しい大胆なコースと、氷の裂け目が生み出す大小の複雑な分岐が特徴です。

　コース終盤には巨大なデスエッグロボが立ちふさがり、Dr.エッグマンの失敗作もろとも、レース参加者たちをレーザー照射で焼却しようとしてきます。レーザーをかわしてデスエッグロボの体内に入れば、ブーストパネルが連続するゾーンが出現するので、逆転を狙うチャンスです。

▲氷山内部にできた複雑なコースを走破。道幅の広いところではラインブーストを狙いましょう。		▲大自然が生み出したツイストや分岐などが多数出現。自分なりの最短ルートで突き進みましょう。

▲Dr.エッグマンの不要となった発明品を焼却する目的の、巨大なデスエッグロボが登場。		▲レース参加者めがけて強力なレーザー照射。食らったら廃品として処理されてしまうかもしれません。

▲デスエッグロボの体内に侵入。多数のブーストパネルは漏れなく通過して加速しましょう。		▲コース終盤には Dr.エッグマンの怪しげなメカが多数。うまくかわしてスピードアップしましょう。

(C)SEGA

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