2019年3月27日(水)
バンダイナムコエンターテインメントは、2019年に発売するPS4/Nintendo Switch/PC(Steam)用ソフト『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』の新情報を公開しました。
本作は、2018年にシリーズ20周年を迎えた『ジージェネレーション』シリーズ最新作。『新機動戦記ガンダムW』シリーズ、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズ、『機動戦士ガンダム00』シリーズ、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』シリーズからさまざまなユニット(モビルスーツ・モビルアーマー)が参戦します。
公開されたのは、“グループ編成”に関する情報や参戦ユニットおよびキャラクターです。
ジージェネレーションシリーズにおいてもっとも特徴的なゲームシステムとなる部隊編成。“グループ編成”では、入手したユニット、スカウトしたキャラクターを組み合わせて、自由に編成した部隊で戦場に出撃できます。
ステージ内容や作戦、プレイスタイルにあわせて編成した自分だけの部隊を駆使して4つの世界の戦場に介入しましょう。
編成
部隊の編成はユニットと搭乗するキャラクターを組み合わせて行います。編成は自由で、作品の世界を超えた夢のガンダム部隊を作ることも、ライバル機を集めた部隊を作るのもプレイスタイル次第です。
▲戦艦 |
▲モビルスーツ | ▲キャラクター |
そして戦場へ
各『ガンダム』作品のステージに、編成した自分の部隊を参戦させることができます。
▲自分の部隊で4つの世界の戦場に介入。 | ▲ステージによって戦場になる地形も変わります。地形に適応した機体と戦艦で挑みましょう。相性が悪い地形だと出撃できないことも。 |
▲『新機動戦記ガンダムW』のステージに『機動戦士ガンダムSEED』のユニットで編成したグループで介入。作品の枠を越えた戦いが行われます。 |
2種類の編成方法
本作では、戦艦を中心とした部隊で出撃する“戦艦グループ”と新システムである、ユニットのみで構成された“遊撃グループ”の2種類の編成方法が存在しています。
▲戦艦グループ |
▲遊撃グループ |
“戦艦グループ”では、戦艦にユニットを搭載して出撃できます。ユニットに登場するキャラクターや戦艦のクルーを配置してグループを作成します。
原作では戦艦のクルーであるキャラクターを、ユニットに登場させて出撃することもできます。キャラクターのステータスを考慮して効率のよい編成を行うのも、プレイヤーの好みを反映した編成を行うのも、自由自在です。
戦艦連携
戦艦グループのグループアタック“戦艦連携”は、戦艦ユニットのコマンドメニューから選択して仕掛けることができます。
“戦艦連携”では、戦艦の周囲にいるユニットと連携しながら、複数の敵ユニットに一斉に攻撃します。集団戦法を使いこなして、戦場を圧倒しましょう。
回復手段
戦いで傷ついたユニットは、戦艦ユニットに帰還することで大幅に回復できます。しかし、そのターンの行動は制限されてしまうので、状況に応じた判断が求められます。
マスターユニット
戦艦グループには“マスターユニット”を設定できます。マスターユニットは、戦艦に帰還せずに毎ターンHP/EN回復するなどの恩恵を受けられます。マスターユニットの運用は、ステージ攻略のカギとなります。
『クロスレイズ』から新たに登場する“遊撃グループ”は戦艦にユニットを搭載する“戦艦グループ”とは異なり、ユニットのみの“遊撃グループ”を編成し、各ユニットを遊撃機としたグループで出撃させることが可能です。
▲遊撃グループとして編成できるユニットの枠は最大8体。この遊撃グループが戦場の局面を左右します。 |
▲“全行動”のコマンドを使用することで、遊撃グループの各ユニットをまとめて移動できます。操作する機体が多くなる“遊撃グループ”で出撃した際に役立ちます。 |
回復手段
“遊撃グループ”に編成したユニットは、自軍ターンの開始時、自動的にHPやENが回復します。
▲隣接する機体数が多いほどHP回復量が高くなります。一方、隣接する機体数が少ないほどEN回復量が高くなるため、戦況に合わせてユニットの配置を考慮するのが戦略のカギとなります。 |
遊撃連携
“遊撃グループ”のグループアタック“遊撃連携”により、ユニット同士で連携攻撃を仕掛けることが可能です。
“戦艦連携”とは違い、遊撃グループのどの機体からでも発動できるので、多方面に展開しつつ、複数の敵ユニットを攻撃できます。
VSリーオー
▲遊撃グループ内の各ユニットが連携しながら多数の敵へ攻撃。敵ユニットのリーオーを一気に掃討します。 |
「そうだ………! 俺が………! 俺達が、ガンダムだッ!!」
ソレスタルビーイングのガンダムマイスター。プトレマイオスを母艦とするガンダムエクシアのマイスターで、自らを“ガンダム”と名乗り、戦争根絶のために戦う少年です。
年齢の割には冷めた思考を持ち、他者との触れ合いを嫌う傾向にありますが、アザディスタンの皇女マリナ・イスマイールとの出会いや、他のガンダムマイスターと行動をともにする中で大きく成長していきます。
強化支援機GNアームズTYPE-Eと合体したガンダムエクシアの強化形態。近接戦を想定した装備で、牽制用のGNビームガンを内蔵した大型GNソードが追加されています。
さらには“GNフィールド”の展開も可能となるなど、攻守においてガンダムエクシアを強化します。国連軍との最終決戦において使用され、アレハンドロ・コーナーが搭乗するアルヴァトーレと激しい攻防を繰り広げました。
「そう! 世界を変えるのはこの私………アレハンドロ・コーナーだ!」
ソレスタルビーイングの監視者。古くからソレスタルビーイングの監視者の役割を担ってきたコーナー家の現当主です。
表向きはユニオン所属国の国連大使という顔を持ち、その裏ではソレスタルビーイングの監視者として活動しつつ、イオリア・シュヘンベルグの計画を乗っ取るというコーナー家の長年の悲願を果たそうと画策します。
独自に開発したガンダムスローネを“トリニティ”に与えてプトレマイオスとは別に武力介入を行わせ、その後、国連軍が発足すると各国に擬似太陽炉搭載型MSジンクスを譲渡するなど、徐々にイオリアの計画を歪めていきました。
ソレスタルビーイングとの最終決戦において投入された国連軍の巨大MA。ソレスタルビーイングの監視者であるアレハンドロ・コーナーが、自身の専用機として開発した擬似太陽炉搭載型の機体です。
合計7基もの擬似太陽炉“GNドライヴT(タウ)”を搭載することで、機首の巨大ビーム砲をはじめ、多数の強力なビーム兵器の装備が可能となっています。
さらに、非常に強固な“GNフィールド”を展開することで、敵の遠距離攻撃を無効化するなど、優れた防御力を発揮します。
地球圏統一連合軍の量産型MSリーオー(地上仕様)のキャノン砲装備タイプ。肩部に固定火器としてキャノン砲を装備したことで火力が増加しており、それに伴って装甲形状も変化しています。
主にモガディジオ要塞などに配備され、基地の防衛戦力として運用されました。
OZプライズに所属するリーオー。汎用性と量産性に優れた機体で、連合軍の主力MSとして大量に生産され、OZプライズにも配備されました。
基本的に通常のリーオーと大きな差異はないですが、専用のカラーリングが施されています。
地球連合軍の試作MA。軍需企業アドゥカーフ・メカノインダストリーによって開発された拠点防衛用の機体です。前大戦における連合軍の主力機ストライクダガーの上半身を流用したMS部と、6本の脚部を備えたMA部分が組み合わさった特殊な構造をしています。
MA部分はフライトユニットにもなっており、脚部を折り畳んだ飛行形態を取ることで、大気圏内での飛行が可能となります。武装は前脚の先端にビーム砲、背面に“連装125mm滑腔砲”を備え、防御兵器として、ビーム砲を反射して無効化する陽電子リフレクターを装備しており、防衛戦において優れた性能を発揮します。
※画面は開発中のものです。
※情報は、発表日現在のものです。発表後予告なしに内容が変更されることがあります。
(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・MBS
データ