2019年3月30日(土)
ZLONGAMEは、4月2日に配信予定のiOS/Android用アプリ『ラングリッサー モバイル』の主要キャラクターの原画や設定を一部解禁しました。また、開発担当者のインタビューを公開しました。
本作は、歴代ストーリーを引き継いだ内容となっています。原作シリーズのシナリオや人気キャラクターが収録されており、さらに新たな冒険ストーリーが加わり、初めてのプレイヤーでもすんなりと『ラングリッサー』を楽しめる“とっつきやすさ”がウリです。また、原作シリーズのファンは懐かしさと新しさの両方を楽しめます。
『ラングリッサーモバイル』では、『ラングリッサー』シリーズの原作からビジュアルリファインが行われています。『ラングリッサーモバイル』に登場するキャラクターとともに紹介されています。
伝説の聖剣ラングリッサーを守護するバルディア王国の王子。剣術に長けており、誰よりも仲間の身を案じる心の優しさを持ちます。
王家の末裔、そして平和を願う者としてラングリッサーを狙うダルシス帝国とラングリッサーによって封印されていた闇の勢力と戦います。
光輝の末裔の1人でカルザス王国の姫。帝国軍を追っている所をエルウィンたちと出会い行動をともにします。陽気なおてんば娘でヘインには少し風当たりが強いですが、エルウィンに対しては淡い恋心を抱いています。
光輝の末裔の1人で大陸を旅をする若者。サルラスの村でレイガルド帝国にさらわれようとしていたリアナを助けたことをきっかけに、帝国との戦いが始まります。正義感が強く、彼の選択が大陸の未来を大きく変えていきます。
光輝の末裔の1人、歴史上最強の猛将・皇帝ベルンハルト配下の四将軍の1人、レイガルド帝国青竜騎士団の隊長など今に残る伝説は語り尽くせません。謙虚で礼儀正しく人に接しますが、内心は非常に誇り高いです。
剣術に長け、一流の智謀知略を備えています。“大陸最強の騎士”。
1991年に発売を開始した『ラングリッサー』シリーズをスマートフォンで気軽にプレイできるように進化させた、“Zlongame”の開発チーム。スマートフォン用シミュレーションRPG『ラングリッサーモバイル』は去年から海外で配信され、欧米やアジアを中心に大人気を博しています。
日本での配信を4月2日控え、注目されている『ラングリッサーモバイル』について、開発担当者の陸さんにお話しをうかがいました。
▲陸贇さん |
「私たちが名作を受け継ぎ、若い世代のみんなにかつて我々が味わった感動を味わわせる使命があります」
子どものころからゲームが大好きな“Zlongame”の開発担当である陸さんは、同世代の開発スタッフを率いて、名作『ラングリッサー』を新たなモバイルゲームとして開発しました。
陸さんが、数ある名作IPから『ラングリッサー』を選んだ理由について、「私や同世代のプレイヤーにとってシミュレーションRPGというゲームジャンルは特別な存在でした。同ジャンルのタイトルの中でも『ラングリッサー』は当時、現地でもっとも人気があって、戦闘シーンの迫力も、女性キャラクターの魅力も、当時のプレイヤーが夢中になる作品でした。そういった理由から開発チームのメンバーは迷わず『ラングリッサー』を選びました」
「私たちはこの名作を受け継ぎ、若い世代にかつて自分たちが味わった感動を味わわせるという使命があります」と語っています。
『ラングリッサーモバイル』は『ラングリッサー』シリーズの原作の魅力を最大限に引き出しながら、現代向けにアップグレードされています。
その点について、陸さんは「ゲーム内容には『ラングリッサー』シリーズのさまざまな戦略要素を踏襲しました。例えば、兵種の相性関係、地形要素、勝利条件の多様化、隠し宝箱の配置、などが挙げられます。これらの要素が織りなす“奥深さ”により、適したチーム編成や相性を考慮した戦略を練れば、難しいステージに挑戦してもクリアできる可能性が上がってきます」
「また、すべてのキャラクターに多くの分岐クラスルートがあり、自由にクラスチェンジができます。異なるクラスとスキルの組み合わせによって、たとえ同じキャラクターでもさまざまな戦い方をすることができ、この点は原作の大きな魅力でもあります。そのため、開発チーム内でも絶対にこだわろうとしていた部分です。プレイヤーがゲームを楽しみながら複合的な要素を体験することによって、我々が原作で味わった感動を再現することができる、と開発チームは考えています」と語りました。
『ラングリッサーモバイル』は『ラングリッサー』シリーズの原作ファンにも、今までプレイしたことがなかったユーザーにも、オススメできる内容となっています。
最後に、配信を控える『ラングリッサーモバイル』の今後の展開を陸さんにうかがったところ、「『ラングリッサーシリーズ』はナンバリングタイトルだけでもI~Vまであり、非常に範囲が広いです。現時点では“時空の裂け目”という『ラングリッサー』シリーズを追体験できるモードで、『ラングリッサー』と『ラングリッサーII』のストーリーまでしかプレイできませんが、これからアップデートし続け、『ラングリッサーV』までのストーリーを取り入れられるようにしていきます」
「さらに、PvP(プレイヤー同士のオンライン対戦)や新規ワールドマップの追加などの新しい要素を『ラングリッサーモバイル』に実装し、もっとプレイヤーの皆さんに楽しんでもらえるようにしたいと思っています。開発チームのメンバーも『ラングリッサー』シリーズという不朽の名作が『ラングリッサーモバイル』に形を変え、世代を超えてもう一度盛り上がることを期待しています」と答えました。
『ラングリッサーモバイル』は、配信だけではなく、配信後の展開にも注目する必要のある奥深い作品となっています。
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