2171年――覇権を争う列強諸国がこぞって築いた軌道エレベータが、かつて聖域であった宇宙を植民地へ変えつつある。陸、海、空で血を流してきた人類が宇宙すらも戦場に変える日は、確実に近づいていた。もはや地球にも宇宙にも、争いと無縁な聖域など存在しない。繁栄を謳歌(おうか)していた大国にも、“最前線”の影が忍び寄る――。
9月16日にスクウェア・エニックスから発売される、PS3/Xbox 360/PC用ソフト『フロントミッション エボルヴ(以下、FME)』を電撃オンラインで特集! ゲーム紹介はもちろん、発売前プレイレポートや読者投稿企画、さらにゲームシステムがよくわかるプレイ動画を5本掲載するので、ぜひ購入の参考にしてほしい!
これまでS・RPGとして発売され、人気を博した『フロントミッション』シリーズ。シリーズ最新作である本作では、プレイヤー自身がヴァンツァー(WAP)を自由に操作できるTPS(三人称視点のSTG)へと変わり、より戦闘の迫力や戦場の緊張感を味わえるように進化した。また、『フロントミッション サード』から時代が約60年進み、最先端のWAPや過去作にも登場した機体が未来風にリファインされた姿も見ることができる。
2171年――覇権を争う列強諸国がこぞって築いた軌道エレベータが、かつて聖域であった宇宙を植民地へ変えつつある。陸、海、空で血を流してきた人類が宇宙すらも戦場に変える日は、確実に近づいていた。もはや地球にも宇宙にも、争いと無縁な聖域など存在しない。繁栄を謳歌(おうか)していた大国にも、“最前線”の影が忍び寄る――。
『FME』の主要キャラクター13人と、彼らが搭乗することになるWAPを紹介。未来風にリファインされたゼニスやフロストも登場するので、過去作のファンはぜひチェックしてほしい。
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本作では1人用のシングルキャンペーンと、ネットワークを介した最大8人 vs 8人で戦闘を行うマルチプレイモードの2つが楽しめる。ここでは、シングルキャンペーンとマルチプレイモードの概要を紹介する。
シングルキャンペーンでは、ニューヨーク襲撃事件に巻き込まれた父を救うため、試作WAPで出撃することとなった主人公ディラン・ラムゼイの戦いを追うことになる。各ミッションでは、レーダーに表示される目標地点に到達すると物語が展開。当然、目標地点へ向かう途中には敵勢力との戦闘があり、バトルスキルや本作の特徴的なシステム“E.D.G.E.”を駆使しながら目標地点を目指していく。ミッションクリア後は、最適な武装に自機をカスタマイズし、次のミッションに備えることが重要なポイントとなる。
TPSとジャンルを変えても、シリーズの醍醐味であるカスタマイズは健在! ミッションで得た資金を使い、新しいパーツを購入して自分だけのWAPを組み上げていく。武装は、エンジン出力の許す限り右肩、左肩、右腕、左腕の4カ所に装着できるのは従来のシリーズ通り。ビジュアルは色と柄を選択可能で、色は各パーツごとにパレットから自由に選択できる。さらに光沢やデカールなどもカスタマイズ可能だ。
マルチプレイモードでは、インターネットに接続して世界中のプレイヤーを相手に最大8人での対戦が可能。対戦成績に応じて経験値が与えられて階級が上がっていき、それにともない使用可能な武器やパーツが増えていく。マルチプレイのゲームモードは、デスマッチ、チームデスマッチ、ドミネーション、スプレマシーの4つ。以下で、4つのゲームモードのルールを紹介する。
ここでは、電撃オンラインの読者から募集した本作への期待のコメントや、過去シリーズの思い出話を掲載する。さらに、発売前プレイレポートや電撃オンラインスタッフによる対戦動画もお届けするので、楽しみにしていてほしい。
念願かなってWAPを操作できる! という点でもう『FME』には期待ビンビンです。『FMO』をプレイできる環境がなかったので特に……。春発売の延期にはガックリ来ましたよ、ハード買って待ちわびていたのに! そんな期待なので、ぜひともそれを上回る出来を願うのは少々欲張りでしょうか? まぁとにかく早くやりたい遊びたい!!(つきじさん)
『フロントミッション』いよいよ宇宙へ、ということで期待大です。開発を海外に頼んでいるのも新しい試みで、土田さんのチャレンジ精神GJです。(Ivanさん)
とても興味はあるのですが、正直に言うとジャンルが変わってしまったところに期待半分、不安半分ってところでしょうか。これまでにあったリンクシステムなんかが、うまく落とし込んであったりするといいな~。(烏龍茶さん)
『FMO』の終了から、2年半。いくつもの戦場(ゲーム)を歩いたが、満たされることはなかった……。愛機の雄姿、戦場のにおい、複数の重い足音、鳴り響く警告音、軋む被弾音、撃破の爆炎、そして戦友たちの声。さあ、熱き闘いの日々よ、再び!!(コーンヘッドさん)
早くヴァンツァー同士が拳で火花を散らすヴァンツァーファイトを楽しみたい。銃でもミサイルでも火炎放射器でももってこい!(正宗さん)
WAPのカスタマイズに期待しています! できる限りパーツがたくさんあって、発売後にダウンロード配信で新しいパーツなども増えるとうれしいです。(ホンダ レクソンさん)
本編ではないですが『ガンハザード』や『オルタナティブ』のような外伝的位置づけで、HD機初の『フロントミッション』、しかもTPSスタイルなので本編とは違う展開やゲーム性などいろいろな面で期待しています。(ドリスコルさん)
ヴァンツァーを操ってのPvPが楽しみでたまりません。一部ハードを持っていませんが、『FME』のために買いそろえます! 『FMO』のフレと一緒に、参戦楽しみに待っております。(ufy toyさん)
対戦人数が減ってしまったのは残念ですが、『FMO』以上の対戦ができると思っています。後『FM5』でムービーのみだった肩ガトリングが実装されたのはうれしい限り。(ユーリさん)
ヴァンツァーの重厚なイメージが『FME』でも深化され、“メカメカしいメカ”が活躍する作品であってほしい♪(MetaSaruさん)
今回の『FME』は通常のシミュレーションではなく、『FMO』みたいなFPS系、しかも『フロントミッション』シリーズの醍醐味である自分のヴァンツァーをセットアップしてぐりぐり動かせる、オンラインで小隊を組んでの対戦など、今からすごく楽しみです。(ソロ狩りのガリエッティさん)
好きなヴァンツァーはサカタ105式! やっぱ日本製は信頼できます! 『ファースト』は全体的に大好きです。(暁さん)
『サード』の序盤の日常的な選択肢から、戻れなくなっていく展開にしびれた。前作『セカンド』のローディングの長さを受けて、かなり快適になっていたのもうれしいです。あと、片方のシナリオで味方だったメンバーと戦うことを通して、戦争にいいも悪いもないということを深く考えさせられました。(トリプルアサルトさん)
なんといっても衝撃の『ファースト』。硬派な世界観、シミュレーションゲームとしての完成度の高さ、細かいディテールを描写したグラフィック、そして驚愕(きょうがく)のラストと、まさに傑作というにふさわしい作品。友だちと通学中に語りあったのも、いい思い出です。(イカなヴァンツァーさん)
初代『フロントミッション』がすべてにおいて当時は衝撃的でしたが……シナリオは『セカンド』、『フォース』が記憶に残っています。ドリスコルの「カレンはおまえなどにはもったいないほど素晴らしい女だ」には、猟奇的な震えを人生で初めて味わいましたよ。ヴァンツァーというロボットで初めて鉄の匂いに触れた感じがして、とてもリアリティを感じたのも覚えています。(世羅 悠一郎さん)
共通規格でのパーツ分化による価格低下といった裏話が設定に反映されているところが好きでした。また、1作目で顕著だった武器毎の細かな発射音の違いが印象的でした。(Doublyさん)
“I LOVE TENDUS”。『FMO』でテンダスを初めて見た時にビッビッときて以来、テンダスの虜です。『FME』にテンダスが出るかどうか……少し気になるところですが、2番目に好きなゼニスがカッコよく登場してるので、すごく楽しみです。(カダさん)
初代は本当に気に入っていて、覚えているだけでもSFC版だけで4週はプレイしました。シナリオとしては『ファースト』、システムとしては『サード』がとても好きで、『フロントミッション』以外のゲームを含め、自分の中でこれらを超える作品はあまり多くありませんでしたが、この双方を同時に越えた作品が『フィフス』でした。シナリオ、WAPデザイン、グラフィック、サウンド、どの要素を見ても、シリーズの集大成を名乗るにふさわしい作品だと思います。特に“あの”シーン。自分より友情を気にかけるランディ、目を逸らすウォルター、ゲームのリアルタイムムービーで、あそこまで人間味あふれる演技が見られるとは思いませんでした。WAPデザインも素晴らしいですね。PS2クラスのロボットゲームは、部品を大まかに繋いで 関節を誤魔化している作品がほとんどですが、『フォース』~『フィフス』のWAPは、しっかり可動軸や関節構造を意識したデザインになっているので、フィクションメカ特有の違和感がありませんでした。(農民さん)
『フォース』をはじめてやり、ガストとかヴァジェにほれ込んで続編などを次々とやりました。DS版『ファースト』で武器腕縛りをやったり、『セカンド』では内臓武器のみでどこまで戦えるかなどもやりました。やはり、セットアップが一番楽しいものです。武器内臓腕を組み込むとさらにおもしろくなりますね。(スフィルナさん)
私は『サード』に出てきた傭兵部隊“呉龍”が大好きです。彼らの出てくるミッションは、もう20~30回は繰り返しプレイしました……今ではいい思い出です(笑)。(Mizuiさん)
『ファースト』からやってきましたが、どんどんいろいろな点で『フロントミッション』シリーズは進化していっていると思います。特に『フィフス』に“フロストHW”のパーツが追加された時はとてもうれしかったですね。『ファースト』で苦戦した、地獄の壁専用のフロストが使えたのは、本当にうれしかった。全身“フロストHW”で、両腕にアールアッソーSPを装備したら、とてもカッコいいです! さらに、スイッチのスキルをつければカッコよさが2倍ですね。やっぱり、ごつごつしたヴァンツァーがいいですね^^(ミニミニットマンさん)
『ファースト』の地獄の壁が大好きでしたッ!!! U.S.N.編で共闘できた時はもう歓喜でしたッ!!!!(ウィーゼルさん)
シリーズの思い出として浮かぶのは、SFCの『ファースト』です。メカのカスタマイズや武器、戦闘などが斬新なのはもちろんですが、個人的に忘れられないのは、ゲームの終盤、主人公の恋人についての衝撃の事実です。あんな状態になってしまうとは誰が予想したでしょうか? 僕は大人の時点でプレイしましたが、子どもだったらトラウマですよ(笑)。15年経った今でも覚えているほどですから、かなりのインパクトだったと思います。また最後に1人ずつ去っていくラストシーンが美しかったです。(斑鳩さん)
『ガンハザード』が最高傑作でした。『フロントミッション』の魅力の1つはWAPによる戦闘であり、それを最大限に引き出せるジャンルはACTだと思います。テンポや操作性がよく、ACTが苦手な自分でもまったくストレスを感じませんでした。あと、ストーリーや世界観が好きでした。紛争の絶えない近未来の世界で、戦場を渡り歩き、運命に翻弄されながらも戦い抜く主人公アルベルトに、十分に感情移入することできました。アルベルトを取り巻く登場人物も、敵味方問わず魅力的です。『フロントミッション』の正史とは異なる世界の物語ですが、自分にとってはこれが正史です。(アルベルトさん)
9月16日に発売予定のPS3/Xbox 360/PC用ソフト『フロントミッション エボルヴ』のプレイレポートをお届けする。
『フロントミッション エボルヴ』のマルチプレイモードから、デスマッチとスプレマシーの対戦動画をお届けする。
スクウェア・エニックスは、9月16日に発売したPS3/Xbox 360/PC用ソフト『フロントミッション エボルヴ』の追加ダウンロードコンテンツ(DLC)を、11月4日より配信している。
スクウェア・エニックスは、PS3/Xbox 360/PC用ソフト『フロントミッション エボルヴ』の追加ダウンロードコンテンツを、本日10月28日より配信している。
ケータイ用サイト“モバゲータウン”で配信中のオンラインRPG『エルアーク』で、『フロントミッション エボルヴ』との連動キャンペーンが実施されている。
スクウェアエニックスは、PS3/Xbox 360/PC用ソフト『フロントミッション エボルヴ』のPCダウンロード版を9月28日に“Steam”で発売する。
スクウェア・エニックスは、9月16日に発売するPS3/Xbox 360/PC用ソフト『フロントミッション エボルヴ』の公式サイトで店頭配信向けPVを公開した。
スクウェア・エニックスは、9月16日に発売するPS3/Xbox 360/PC用ソフト『フロントミッション エボルヴ』の初回生産限定特典“スペシャル
スクウェア・エニックスは、PS3/Xbox 360/PC用ソフト『フロントミッション エボルヴ』を9月16日に発売する。価格はPS3版とXbox 360版が8,190円(税込)で、PC版はオープン。
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