ここでは、本作で操作可能な4人のキャラクターのプレイ感をソフト発売に先駆けて掲載！ 本作に興味のある人は、ぜひこちらもチェックしてみてほしい。
最終回は、前作であるXbox 360用ソフト『お姉チャンバラvorteX』でボス敵として登場した“ミザリー”！
でっかい剣を振り回す女の子にキュンキュンくる方、お待たせしました！ 今回紹介するのは、そんなあなたの特殊な性癖を満たしてくれる“ミザリー”さん。使用する武器は、「蛇腹剣」というのでしょうか、刃を鎖でつないだ特殊な刀で、これを片手で振り回してくれます。
“彩“と並んでどのくらい返り血を浴びているのか、外見からでは判別しにくい“ミザリー”さん。画面の左下に返り血の量が表示されているので、無理に外見で判断する必要はないんですけどね。
刀の収納と展開で2度おいしい“ミザリー”さんの刀。まずは収納状態から挑戦してみました。攻撃のスピードは普通ですが、さすがに剣が大きいだけあってレンジは広いです。というか、これだけ大きな剣なのにスピードがそれほど落ちないのがすごいです。攻撃力も高いのか、バッサバッサと敵を倒していけます。スタイリッシュな印象がある“彩”や“レイコ”の攻撃でゾンビの体を真っ二つになると「ゾンビだから体がもろいのかな？」という気もなりますが、“ミザリー”さんが相手となるとそんな考えは浮かびません。
本編中で一番「血みどろの戦い」という言葉が似合いそうな“ミザリー”さん。そのせいというわけでもないのでしょうが、実際に暴走状態にもなりやすいとのことです。
「暴走状態」になると体力と引き換えにスピードが上昇するので、さらに爽快なアクションが楽しめます。夢中になりすぎて、「気づいたら死んでいた」なんてことも……。
さて、一方の刃をムチ状に展開させたスタイルですが、とにかくレンジが広いです。さすがに攻撃速度は遅いので、初心者には若干扱いづらいかもしれませんが、慣れてくるとゾンビをまとめて斬りつける快感にハマってしまいます。一振りで周りのゾンビの手足が宙を舞います。また『お姉チャンバラ Revolution』では、ポーズ中に「1ボタン」を押すとカメラを自由に回転させることができるので、ゾンビの飛び散る手足や血しぶきを好きな角度から思う存分堪能することもできます。……というか、画面の後ろで飛び散っているのは手や足ですよね？
攻撃範囲の広い「展開モード」。一度に多数のゾンビを相手にできるので、一瞬であたりは血の海に。村田(仮)には、遠くで宙を舞っている手足が内臓にしか……。
さてさて、4回にわたって行ったプレイレポートも最終回ということで、まとめに入りたいと思います。繰り返し言ってきたことで恐縮なんですが、とにかくアクションが楽しい！ 剣を振っているだけでも快感です。キャラクターごとの攻撃も、華麗な“彩”と“レイコ”に、豪快な“咲”、“ミザリー”と、好みの分かれそうなところも両方フォローされており、これで6,090円(税込)はかなりお買い得なのではないでしょうか。
といったところで、村田(仮)は各キャラクターのコスチューム集めに戻りたいと思います。……イヤだなぁ、仕事に決まってるじゃないですか。どんな企画にするのか考えてもいませんけどね！（村田（仮））
