どのキャラを選んでもストーリーやステータスには影響ありませんので、好みで選びましょう。
『ポップアップストーリー』の舞台となる《セントフェーレス学園》は、《魔法の本》の扱いに長けた《冒険者》を育成することを目的として設立された。
聖なる大樹の恩恵を受けて建つこの学園では、さまざまな種族の生徒たちが冒険者を目指して切磋琢磨している。
《魔法の本》とは、聖樹の葉が変化してできるもの。
この世界に数多存在する《魔法の本》には、さまざまな種類がある。
《物語の書》は、本の中に入ることで、本に描かれた別の世界、過去の出来事や空想の世界を体験できる本。
《ジョブの書》は個人の可能性について記述された本。
これは人にジョブの力を授けてくれる。
こういった人々の役に立ちそうなものや未知の可能性を宿すものなどがある一方、《魔法の本》の中には人々に災厄をもたらす本も存在する。
そういった本の一つが《魔物の書》――魔物を生み出す本である。
災厄をもたらす本は、通常の《魔法の本》とは異なり、聖樹の葉が変化したものではない。
これらの本がなぜ生まれるのかは謎に包まれている。
この世界の《冒険者》とは、《魔法の本》の扱いに長けた人々の総称である。一人前の《冒険者》になるためには『セントフェーレス学園』の卒業資格を得る必要がある。
資格を得た冒険者は「未知なる大陸の探索」や「古代遺跡の探索」といったいわゆる《冒険》の他、世界に数多散らばる《魔法の本》の探索や《物語の書》の世界の探索、さらには《魔物の書》から生まれた凶悪なモンスターの討伐など、《魔法の本》に関するさまざまな行為を行う。
有名になるため、未知なる力を手に入れるため、金持ちになるためさまざまな理由で冒険者を目指すものは後を絶たない。
人間族、エルフ族、ドワーフ族、天使族、悪魔族、ヴァンパイア族、サキュバス族、獣耳族といった、さまざまな種族が存在する。
エルフ族は大きくエルフとダークエルフに分けられる。特に獣耳族は多種多様で、猫耳族、獅子耳族、犬耳族などがある。
どのキャラを選んでもストーリーやステータスには影響ありませんので、好みで選びましょう。
各ジョブには“レアリティ”が設定されていて、強さの順番はUR>SR>R>HN>Nとなります。また、同じレアリティのジョブでも“成長タイプ”によって強さは異なります。
成長タイプには早熟、普通、晩成の3種類があり、どれか1つが各ジョブに割り振られています。早熟は成長が早い代わりにステータス限界が低め、晩成は成長が遅い代わりにステータス限界が高めに設定されていて、普通は両者の中間となります。
晩成のジョブは、最終的に早熟や普通のジョブより高いステータスになりますが、成長が遅いので活躍できるようになるまで時間がかかります。まずは早熟のジョブをある程度まで強化し、ミッションを進めたりジョブポイントを稼いでいきましょう。
ジョブ強化やジョブチェンジの際、ジョブアイコンを長押しすると表示されます。
ジョブのレベルをMAXまで上げると、ステータスが上がる“ジョブマスターボーナス”がもらえます。これはジョブをセットしていなくても効果があるので、たくさんのジョブをマスターすればするほど強くなっていきます。育てているジョブがレベルMAXになったら、他のジョブも育てていくといいでしょう。
書物変換、クエストやイベントの報酬、チャンスゾーンでのレアモンスター撃破などで入手できます。特にチャンスゾーンは、ジョブポイントを大量にゲットするチャンスです。
ジョブを入手した際に残る“書物”の利用方法は2つあります。
ただし、アビリティ付与はレアリティがR以上の書物が対象になるためHN以下はジョブポイントに変換して使用しましょう。
生徒のレベルを上げると、アビリティの枠が解放されます。R以上の書物とレアジュエルを消費することで、アビリティを習得できます。
また、R以上の書物とレアジュエルをさらに消費して、アビリティのレベルアップに挑戦することができます。
消費する書物のレアリティによってアビリティの★の数が決まりますが、どの種類のアビリティを習得するかはランダムです。
また、気に入らないアビリティは消すこともできます。(ただし習得やレベルアップで消費した書物やレアジュエルは返ってきません)。
アビリティは戦闘中にランダムで発動します。また、複数のアビリティを習得している場合は、複数同時に発動することもあります。
何もジョブを取得していないキャラは班に編成することができません。
フレンド申請のデメリットはないので、見かけたら気軽に申請してみましょう。
すべてのパラメータは、バトルで効果を発揮します。例えば腕力をあげると、力属性ジョブによる攻撃の威力が増します。
同様に器用は技属性ジョブ。賢さは魔属性ジョブに影響を与えています。
ジョブの属性については、ジョブ強化選択画面などでジョブアイコンを長押しすることで確認できます。
命中率、回避率、必殺技発動率やクリティカル発動率といったさまざまな要素にも、パラメータは影響を与えています。
パラメータは生徒のレベルアップの他に、ジョブをマスターすることでも上げることができます。
腕力:力属性ジョブの攻撃威力
器用:技属性ジョブの攻撃威力
賢さ:魔属性ジョブの攻撃威力
速さ・幸運・魅力:命中率、回避率、必殺技発動率やクリティカル発動率など
生徒のレベルを50以上に成長させると、親愛編3のストーリーが見られます。その生徒と絆が深まり、親密な関係を築けたと言えるでしょう。
セントフェーレス学園に在籍する生徒たちは、人気の職業である冒険者を目指す才能ある若者たちです。冒険者としての素質があると認められれば学園への入学が許可されるため、定型的な入学試験というものは存在しません。
たとえばウルスラは、レヴィアを召喚したことの実績を認められて学園への入学を許可されました。セリムの場合は独学で学んだ剣技を披露して学園への入学を志望した結果、冒険者としての素質ありとして入学を許可されています。
このように入学の経緯については生徒ごとにさまざまな経緯があります。
セントフェーレス学園では、担任が生徒と師弟のような関係となります。その担任に指導を受ける生徒の集まりを「クラス」と呼びます。そのため、生徒たちの年齢が異なっても、学年という概念は存在しません。
ただし、入学した時期によって先輩後輩という概念は存在します。実際の授業内容は単位制に近い形となっており、いろいろな先生が授業を行っておりますが、冒険者としての実戦などに関しては、担任が直接指導を行っております。
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