2009年12月10日(木)
──キャラクターや仲魔の育成で意見がわかれたというのは?
ミク:『イマジン』のキャラクターは、みんながデビルバスターなので明確な職業設定というのが無いんです。レベルアップ時に獲得するポイントを力や魔力などのステータスに振り分けることで、タイプの異なるデビルバスターになるんですよ。旦那は近接タイプで、私はガンナータイプに育てたかったので、両方に必要なステータスをあげていたら、中途半端なキャラになっちゃって(笑)。ステータスを集中的に育てた方が、その道のエキスパートになれますね。
▲デビルバスターの成長タイプは、大きく分けて近接(ファイター)、魔法、射撃、生産、支援の5つ。生産は、アイテムの生産に特化したタイプで、戦闘に不向きのためセカンドキャラやサードキャラで育てる場合が多い。 |
▲仲魔は、邪教の館で2身合体、もしくは3心合体することで、新たな仲魔を誕生させることが可能。3心合体は3人のプレイヤーがそれぞれ仲魔を用意して行うオンラインゲームならではの合体システムだ。3心合体でしか作れない魔王や魔神といった種族も存在する。 |
──『メガテン』好きということですが、どのタイトルが一番好きですか?
ミク:『メガテン』シリーズはもちろん、『デビルサマナー』や『ペルソナ』シリーズも一通りプレイしています。一番最初にプレイしたのは、ファミコン用の『女神転生』ですね。兄の影響で始めたのですが、当時の私の年齢で3Dダンジョンを攻略していたかと思うと、よほどおもしろかったんだな~と(笑)。「カワンチャできたよ!」って、新しい仲魔が誕生するたびに悪魔合体のパターンをメモっていました。好きなキャラクターは『デビルサマナー ソウルハッカーズ』のネミッサです。
▲『イマジン』の舞台は、『真・女神転生Ⅰ』から後の世界で、シリーズの奥の深い物語も健在。重要な場面ではムービーシーンが挿入され、物語をドラマチックに盛り上げる。 |
──『イマジン』とコンシューマ版との違いは?
ミク:一番大きい違いは、やっぱり他プレイヤーさんとの交流ですね。ゲームのわからないことを教え合うこともあれば、映画や旅行といったリアル話もします。意外と女性の方も多いので、うれしいですね。その中には自分と同じような主婦の方がいたり、学生さんがいたり。ときどき、おしゃべりだけで終わってしまう日もあるぐらい、交流を楽しんでます。なかでもクランのメンバーは、年に3回ぐらいオフ会をやるぐらい仲がいいです。ちなみに、旦那との出会いも『メガテン』がきっかけでしたね(笑)。
▲仲が良いプレイヤー同士が集まってクランを結成することが可能。クランだけに表示されるクランチャットを利用できるほか、クランレベルを上げることでメンバー全員にクランスキルが使用可能になるなどの利点があるのだ。 |
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