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2010年3月23日(火)

危険なアレコレも飛び出した!? “アルトネリコ ファン感謝祭 ~PHASE2~”が開催

文:ゲゲン

“3Dトーク”コーナーは危険がいっぱい!?

 続くコーナーでは、素晴らしいパージムービーでユーザーから賛辞を贈られ、同時に河内さんを大いに悩ませたフライトユニットのntnyさんが登場。今回のイベントで、一番ギリギリといっても過言ではない、“3Dトーク”コーナーの幕開けだ。

 いきなりユーザーからの「3Dモデルのキャラが、2Dグラフィックのキャラより幼く見えるのは担当者の趣味か」という、ダイレクトな質問を受けたntnyさん。しかし「全力で、趣味で走らせていただきました」と漢らしく回答し、会場を大いに沸かせていた。

アルトネリコ ファン感謝祭 ~PHASE2~
▲3Dモデルを担当するフライトユニットのntnyさん。愛らしい3Dキャラクターの生みの親である。

 サービス精神あふれるntnyさんは、今日のためにお土産ムービーを用意。再生されたムービーは、リンカーネーションでティリアが目覚めるという、プレイした人にはおなじみのシーン。かと思いきや、後ろの方に唐突に“にゃも”が登場するという、とてつもなくカオスなムービーだった。

 しかも、ポットから身を起こしたティリアが着ていた服は、何故か紺色のスクール水着になっていた。ここにも制作者のこだわりがあるらしく、ntnyさんは「スクール水着といったら紺色、白は認めない」と熱く語った。

 他にも、動画コンテなどを作る時は全キャラに“にゃも”の頭を被せて楽しんでいたこと、キャラが脱ぐゲームだと聞いて使命すら感じて制作に臨んだことなどを明らかにした。この後、その熱意がさまざまな形でユーザーに届けられることとなった。

 まずは、制作初期に土屋さんに送ったという、キャラクターの肌の仕上がり具合を確認するためのムービーが会場で流された。しかしこれが、モザイクなしでは流すのをはばかられるレベルであり、モザイクごしに見えるのは肌色しかない状態(もとのデータには当然モザイクはない)。このフィンネルの3Dモデルが最初に作られたモデルで、ほとんどのキャラの素体となっているという。

 土屋さんはこれを、出張中の電車の中で再生してしまったそう。その心境は、言葉では言い表せないだろう。そのような経緯もあり、それ以降はメールに「外で開いても大丈夫です」など、データ再生に際しての備考が添えられることになったそうだ。

 他にこだわった点としては、フィンネルをはじめとする胸が控えめなキャラは、胸のボーン(3DCGで、絵の内部に配置される立体的な骨組みのようなもの)を片側4本ずつ使用して作ったが、巨乳キャラの胸のボーンは、片側10本ずつ配置して作ったことを明かした。複雑すぎてプログラマから怒られた上、一般的な3Dグラフィック制作者からしても若干引かれてしまうぐらいのこだわり方だったと話した。

アルトネリコ ファン感謝祭 ~PHASE2~ アルトネリコ ファン感謝祭 ~PHASE2~

 ちなみにミュートの3Dモデルの素体となったのはゲンガイ……という衝撃の(あるいは納得の?)事実が明らかに。ここで再びお土産として用意された、ミュート(かわいらしいバージョン)のパージムービーが公開。短いムービーながら、いつ作中で出てきてもおかしくないレベルのムービーだった。

 ここから話は、ぶっちゃけトークへと発展。パージムービーはアカネの要望が多いと語り、さらに土屋さんから「“ない”キャラの方が好きなんでしょ?」と問われたntnyさんは「好きですよ」とあっさり返答。

 しかし当初は、同じ“ない”キャラではあるが、和服キャラ、あるいはふんどしキャラともいうべきスズノミヤの魅力がわからなかったことも明かした。だが、ふとした拍子に顔に手を当てる仕草を見たことで、そのかわいさに気づいたらしい。

 またntnyさんは、大のティリア好きを公言しており「俺の嫁」発言をするも、河内さんから「俺の嫁って言っている人はいっぱいいるよ」と、鋭いツッコミを受けて観客の笑いを誘っていた。

 ここで土屋さんが、ntnyさんのPC画面上に“あるもの”があったことを思い出す。ntnyさんが会場でプログラマを緊急募集するほどの“それ”は、ファンならばぜひとも商品化してほしいと思ってしまう、ティリアのデスクトップアクセサリ(の自作イメージムービー)だった。ちなみにこれは、ティリアソフトの製品ではない。

 実際のデータを作って制作されたこのムービーは大変素晴らしく、画面の下の方でティリアがちょこちょこと動いたり、サイトの更新情報などを伝えてきたり、時にはユーザーに話しかけてきたり……。ntnyさんから「みんなも欲しいでしょ!?」と問われると、会場からも「欲しい!!」と即、反応があった。あわせて、腕に覚えのある方はぜひとも連絡をほしいとも語っていた。こちらも早急な商品化が待たれるアイテムといえる。

 そしてトークは、さらにヒートアップ。発売前より、ハーヴェスターシャの人気がでると直感していたntnyさんは、彼女について「みんな好きでしょ? クソフレ様(※)に蹴られたいでしょ?」と同意を求め、またもや会場を沸かせていた。

※クソフレ様……性格の悪い人格スキンを適用されていた時の、ハーヴェスターシャに対するティリアの発言(クソフレーム)と、ややM気質があるユーザーからの尊称をあわせた、ユーザー間での愛称。

 勢いはとどまることを知らず、またもやお土産の趣味全開ムービーを披露。ユーザーの“蹴られたい願望を満たす”との宣言通り、その内容は、ハーヴェスターシャをローアングルから撮影する何者かが、彼女に蹴られ、彼女の姿をとらえているレンズを割られ、最後には寝っ転がってしまうという、その筋の人にはたまらない映像であった。ちなみにこのムービーは、レポート冒頭で出た、商品化されなかったクソフレ様(ハーヴェスターシャ)クッションにインスパイアされたものであることも記しておく。

 いろんな意味で会場がアツくなったコーナーもこれで終幕。最後には“フリップ・グラヴィエ”と思われる、ヒロイン3人の未公開ムービーも流れた。

 なお、これらのデータについては、今後発売される設定資料集の付属DVDなどに収録される可能性があるとのことなので、こちらも期待して待ちたいところだ。

休憩時間に語られた、裏の裏の話

 ここで一時休憩となったが、この間もステージ上では裏の裏の話が続く。土屋さんを中心に、それを河内さんが支え、2人が“やらかした”ことを広報Tさんがチェックするというのが、『アルトネリコ』制作の基本的な体制となっているそう。

 たとえばアンソロジーコミックの制作時には、『1』と『2』に登場したスピカのほくろがないことを、広報Tさんがたびたび指摘していた事実が明らかになった。また、フィンネルのスカートの裾が、白ではなく青のままだった画像があったのを発見したこともあるそうで、広報Tさんは瀬戸際で大活躍していたそうだ。

 他にもパーツごとに、そしてパージのレベルごとに分けられている画像データの組み合わせの間違いを発見したり、細かいが見逃せない点を発見するところなどで、広報Tさんの神がかった活躍があったことも語られた。

>> イベントもいよいよ後半へ。声優陣を招いてシリーズを振り返る!(4ページ目へ)

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※画面は開発中のものです。
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■ファン感謝祭 概要
【開催日時】2010年3月21日(日)13:30~15:30予定(開場13:00)(※終了)
【開催会場】ベルサール秋葉原 B1ホール(東京・秋葉原)

データ

▼『アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS3
■ジャンル:RPG
■発売日:2010年1月28日
■希望小売価格:6,980円+税

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