2011年7月20日(水)
電撃オンラインの『MTG』好きメンバーと、声優の若林直美さんによって結成された“電撃オンライン『MTG』同好会”。その第2回活動レポートを、ライター・ゆばがお届けします。
▲若林直美さん |
前回の活動では『ミラディンの傷跡』『ミラディン包囲戦』を使ったシールドを行いましたが、今回は5月に発売された『ミラディンの傷跡』ブロック最終エキスパンション『新たなるファイレクシア』を加えて、8人でのブースタードラフトをやってみることにしました。
さまざまな『MTG』のフォーマットの中でも、特にテクニックが必要な遊び方ですが、若林さんはあまりドラフト経験がないとのこと。はてさて、いったいどんなカードをピックし、どんなデッキを組み上げたのでしょうか?
この記事では、ドラフトの模様をお伝えするとともに、若林さんのゲームを動画でお届けしていきます。なお、若林さんがまだドラフトに慣れていないということだったので、せん越ながら、ゆばがセコンドとしてカードのピックやプレイにちょこちょこと口を出しています。その点だけご容赦くださいませ!
というわけでさっそくドラフトスタートなのですが、ここで簡単にドラフトについて説明しておきます。
『MTG』を初めとするトレーディングカードゲームでは、事前に自分で構築したデッキを持ち寄り、ゲームをするのが普通です。これは大会などでは構築戦と呼ばれます。しかし『MTG』には、それとは異なるゲームの楽しみ方があります。それが、前回の活動で紹介したシールド、そして今回遊ぶドラフトなどの限定戦(リミテッド)です。
リミテッドでは、当日その場で開封したブースターパックから出たカードを使い、40枚以上のカードで構成されたデッキを構築します。当然、どんなカードが出るのかはわかりません。つまり、持っているカードから自由にデッキを組める構築戦と違い、その名の通り限られたカードで戦うことになるわけです。
よって、通常のデッキ構築とは異なる構築テクニックが必要になります。これは確かに難しいのですが、それが一味違った『MTG』の魅力を引き出してくれます。
具体的なドラフトの遊び方については『MTG』初心者向けのコンテンツプレインズウォーカー養成講座第14回をご参照ください。40枚デッキの構築方法や、カードピックの時に押さえておきたいポイントなどをアユミちゃんが解説してくれています。それでは、次ページからいよいよドラフトスタートです!!
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[Text by ねこひげ合同会社/ゆば]