2012年5月22日(火)
伊津野:例えば「ドクロを○個集めろ」というクエストも、正直に時間をかけて集めなくても、実は他のクエストでたくさん入手できたりと、クエストごとのつながりも意識していたりします。また、クエストが連鎖したり、戦闘ばかりになってしまったりすると、いわゆる「お遣いゲーム」になってしまうので、それは避けたいなと。せっかくこれだけの世界で、これだけの仕組みを用意したんだから、それを利用したクエストは考えつく限り入れましょうということで、相当頑張って入れましたね。クリアの方法が複数用意されているクエストもあったりします。思うことは全部できるようにしようというのが、今回の目標でしたので。
──正解が1つだけで、あとの行動はすべて無意味というわけではないということですね。小林:基本的にそういった考え方はあまり好きではないので、あくまで自分の判断で選んで、その結果は受け入れてくださいということですね。自分の行動や選択によって、この結果があるということを意識してほしかったので。
──膨大かと思いますが……クエストの種類はどれくらい用意されていますか?伊津野:せっかくこれだけの世界で、これだけの仕組みのゲームになりましたので「できる限り入れよう!」というのが今回の目標でした。すごく大がかりなクエストから「海鳥5匹倒せ」みたいな簡単なものまで、幅広くそろえてあります。総数は言えませんが、物足りないことはまったくないと思います。
──クエストに期限はありますか?伊津野:あるものとないものがあります。すごく短期のクエストや、長期のクエストもあったり、あるタイミングが来るとリセットされたりするものもあります。なのでやり残したことがあるかもと思ったら、あとで後悔しないように注意してください(笑)。
──街の人の好感度は何に影響するのでしょうか?伊津野:そんなに深く考えていただかなくて大丈夫です。大きなことにはなりません。気に入ったNPCがいたら話しかけてみてください。リアルな世界と同じで、しばらく会わなかったら好感度も下がっていきますし、普通のことですね。
小林:ちなみに全キャラ別々の好感度パラメータが設定されています。
──好感度が上がるといいことがあったりしますか?小林:ある特定のイベントで、好感度の高いNPCがかかわってくるものがあります。全キャラに好感度がありますと言い切った以上、意地でも全キャラが対象になるようにしています(笑)。本作では全般的に言えることですが、自由度があって「コレできますよ」と言ったことは徹底的にやっています!
伊津野:好感度が上がるとクエストが出現したりもします。そういった要素を全キャラに用意してあります。
▲暗闇を進みながらアイテムを見つけたり、モンスターと戦ったり。広大なフィールドやダンジョンを歩いているだけでも新たな発見がある。 |
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