2012年11月11日(日)
『ICARUS』は、剣と魔法の王道ファンタジー世界を舞台に、勇猛な英雄たちの物語が繰り広げられるスペクタクルMMORPG。カンファレンスでメディアに配布された資料をもとに、ストーリーやバトルシステム、登場クラスを紹介しよう。
4大主神と出会った“イカルス”は、モンスターの調教方法を授けられる。イカルスはその技術を何度も試み、ついに聖なるドラゴン“クラインサイド”の精神を支配することに成功する。
イカルスは究極のフェロー(モンスター)を所有する英雄となった…。
だが、それだけに留まらず、イカルスは自身が習得した知恵を他の種族にも伝授する。こうして、すべての人間がフェローを所有できる世界へと導いたのである。
敵をマウスでクリックして攻撃するオーソドックスな戦闘システムだが、プレイヤーを飽きさせない要素が満載。チャージ型のスキルや、コンボ攻撃、そして他のプレイヤーとの連携パターンが無数に存在している。スキルを使った際の敵のリアクションは、30種類以上存在しているとのこと。例えば、“空中に打ち上げた敵に対して、味方が打ち下ろし攻撃を繰り出して地面に叩き付ける”といった連携を直感的に行うことができるのだ。
実際に戦闘を体験して感じたのは、敵を攻撃している時の打撃感が実に心地いいという点。MMORPGの戦闘にありがちな“作業”のような感覚とは無縁のアクティブな戦闘システムと言えるだろう。
『ICARUS』最大の特徴は、なんといっても翼を持つフェローに乗って繰り広げる空中戦だ。敵のドラゴンが放つ炎のブレスを旋回してかわすなど、まるで3Dシューティングゲームのようなダイナミックなバトルが楽しめるようだ。
地上にいるフェローを死角から接近して捕まえたり、飛行タイプのフェローにうまく飛び乗って捕まえると、自分のフェローにすることができる。貴重なフェローを手に入れるには、それ相応の危険も覚悟しなくてはならないようだ。
プレイヤーの目指すべき道の1つとして、勢力に所属して拠点や城を占拠することが挙げられる。そのためには“個人”から“ギルド”、そして“勢力”へとコミュニティを発展させなくてはならない。
“勢力”となってからは、NPCとさまざまな交流を深め、問題を解決することで所属勢力の支持率が上がっていく。ある程度の支持率を確保した勢力は、攻城戦や拠点戦に参加して、より強力な利権が得られるようだ。
●バーサーカー
その鍛え抜かれた肉体を武器に、豪快な攻撃を繰り出すクラス。その重量感たっぷりの攻撃は、まさに敵を“叩きつぶす”という一言に尽きる。メインスキルは、コンボスキルとチャージスキル。コンボスキルは、キーを入力するたびに連続攻撃を叩き込むというもの。チャージスキルは、素早く攻撃するか、それとも強力な一撃を繰り出すか、2つの攻撃パターンから選択できるのが特徴だ。
●ガーディアン
ガーディアンは防御型のクラスだが、単なる“盾役”ではない。防御的なスキルを使いながらも、変則的な連携攻撃を行うことが可能。盾で敵の攻撃を防ぎつつ、相手の隙を突いて素早い連続技で反撃するなど、攻守で活躍できる。さらに、モンスターをコントロールするスキルを使って戦闘を優位に進めたり、周囲の敵を一斉に自分に引き寄せて範囲攻撃を行うこともできる。
●アサシン
素早い動きで敵を翻弄しつつ、痛烈な一撃を繰り出すクラス。他のクラスにはないアサシンだけの必殺技が、空中コンボ攻撃だ。敵を空高く飛ばして、華麗な連続攻撃を叩き込む戦闘スタイルは爽快そのもの! 短剣を投げて敵をけん制しつつ、ダッシュで敵との間合いを詰めたり、空中コンボを繰り出すなど、他のクラスとは一味違うトリッキーな連携プレイが楽しめる。
●プリースト
回復役だけではなく、積極的に戦闘に介入することができるのが、プリーストの特徴。敵の行動を制御する多彩なスキルを持っており、パーティの支援もできる。そして敵を空中に飛ばして攻撃したり、光の柱(回復系スキル)を使って支援をしながら攻撃するなど、『ICARUS』のプリーストは攻撃型ヒーラーと言っても過言ではない。
●ウィザード
ウィザードの戦闘は、ド派手で大ダメージを与えるというもの。4つの属性を巧みに使い分け、強力かつ華麗な魔法連携を行うクラスだ。『ICARUS』の魔法は単発ではなく、次々と魔法を繰り出して大ダメージを与えていけるのが特徴。うまくタイミングをはかってチャージとコンボを組み込めば、パーティのダメージディーラーになることが可能だ。
→プロデューサーインタビュー&プレイレポートでさらに本作の魅力に迫る(3ページ目へ)
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