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2012年12月21日(金)

「僕のカードゲーム人生の尊敬の対象です」ブシロード・木谷社長他『モンスター・コレクションTCG』関係者へのインタビューをお届け!

文:さくたろう

 仕事の合間に編集部を抜け出して、ショップ大会に参加してたりもする、ライターのさくたろうです(編集部のみんなにはないしょダヨ)。

『モンスター・コレクションTCG』 『モンスター・コレクションTCG』

 早速ですが、前回の“モンコレ温泉合宿”レポートに続いて、今回は『モンスター・コレクションTCG(以下、モンコレ)』の販売を手がけるブシロードの代表取締役社長・木谷高明さんと、ブシロード『モンコレ』プロデューサーの高橋昌宏さんへのインタビューと、『モンコレ』の開発を手がけるグループSNE、そして富士見書房のメンバー4名へのインタビューをお届けします! 記事の最後にはプレゼント企画もあるので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。


 『モンコレ』が昨年8月に一新し、ブロッコリーからブシロードに販売が移譲。そして1年以上が経過した今だから聞ける、『モンコレ』のこれまでとこれからについて、ブシロード・代表取締役社長の木谷氏と、ブシロード・『モンコレ』プロデューサーの高橋氏に伺った(インタビュー中は敬称略)。

『モンスター・コレクションTCG』
▲左から、ブシロード・代表取締役社長の木谷高明氏、ブシロード・『モンスター・コレクションTCG』プロデューサーの高橋昌宏氏。

■「僕のカードゲーム人生の尊敬の対象です」

――まずは木谷さんと高橋さんにとって、『モンコレ』とはどのようなタイトルなのでしょうか?

木谷:『モンコレ』は、僕が前の会社でカードゲームをビジネスとして手掛けようとした時……確か1998年の秋ころだったと思いますが、カードゲームをやろうと会社で提案した時には、かなり人気が出ていたカードゲームでした。

高橋:最初のパックはどこに行っても売り切れということもありましたね。

木谷:僕自身、カードゲームビジネスには準備を含めると14年近く携わっているんですけど、それよりも長い歴史を持っているカードゲームということで、とてもリスペクトできるゲームだと感じています。ここまで長く続いているというのは、『モンコレ』そのものが秀逸なんでしょうね。

 ゲーム性というのは、その時代の流行というのがあって、カードゲームの最初のころは複雑なゲームっぽいものが好まれていたとは思いますが、今は簡単なものへとシフトしています。ゲーム性の流行だけを見たら、普通はそこで終わってしまうことも多いんですが、ここまで続いてきたということは、ユーザーさんを惹きつけるものが『モンコレ』には存在しているんでしょう。ですから、『モンコレ』をひと言で言うとなると、僕のカードゲーム人生の尊敬の対象ですね。その作品を、今はブシロードの1つのカードゲームとして展開できるというのは、非常に光栄です。

高橋:私の場合は、最初に触れたカードゲームが『モンコレ』だったんです。そのため、非常に『モンコレ』には思い入れがありますし、一番大好きなカードゲームでもあります。私がブシロードに入社したのは3年前なのですが、そのころはブシロードに『モンコレ』が来るという話はなかったんです。その後、ブシロードで『モンコレ』を販売すると聞いて、多分社内で一番喜んだのが私なんじゃないでしょうか(笑)。

――ブシロードの初代『モンコレ』プロデューサーの大河内卓哉さんも、『モンコレ』を以前からプレイされていましたよね。

木谷:彼も『モンコレ』が大好きなんですよ。

高橋:いちユーザーだった私が、不思議な縁で『モンコレ』にかかわることができて、しかも今はプロデューサーという立場までいただけたので、これは『モンコレ』をさらによくしていくしかないなと。好きなモノだからこそいつも以上に注力できるというのもあるので、ユーザーの皆さんに負けない熱意を持って『モンコレ』を盛り上げていきたいと思います。

――ブロッコリーから『モンコレ』の販売を引き継いで1年以上が経過しましたが、現状の『モンコレ』はいかがですか?

木谷:ブロッコリーから引き継いだ最初のころは売上が伸びましたが、その後は少し落ち込みがちでした。でも、また徐々に上がってきている状態ですね。ブシロード版の『モンコレ』の体制がようやくなじんできたのかなという感じです。ここからプラスになる要素をどんどん入れていけば、もっと盛り上げていけると思いますよ。

 今回の温泉合宿では、ブシロード体制になってから『モンコレ』を始めたという人もいましたし、大会でも高校生などが参加されているということも聞いています。これから攻めの段階になってきたかなといった感じですね。

高橋:これまでは新規ユーザーの獲得に加えて、既存ユーザーの移行をどれだけできるかということにも注力していたんですね。ブロッコリーからブシロードに販売が移行するにあたって、ブシロードって何者なのかと感じられるユーザーさんもいらっしゃったんですが、今では多くの方にブシロードのことをご理解いただけたのかなと。既存ユーザーの方にもブシロードになってからの『モンコレ』を親しんでいただけるようになったので、ここからはさらに新規ユーザーの獲得を進めていきたいと考えています。

木谷:今回の温泉合宿の企画にしても、そろそろ新しい企画をやってみようかと思い始めたのがきっかけなんですよ。まずはコアなユーザーさんに集まっていただいて、そこからどんどん『モンコレ』を拡散してもらおうと。

 たとえばこの温泉合宿を移行直後に企画していたら、他のカードゲームのマネをするなとか言われたかもしれませんが、このタイミングだからいろいろな仕掛けが動けるようになってきたと感じています。

――秋の戦略発表会でも、この温泉合宿のことや金銀キャンペーンの商品の追加など、さまざまな情報を一気に出されて、これは攻めてきたなと感じました。

高橋:金銀キャンペーンのスリーブも、これまではあまり出してこなかったのですが、この秋と冬で一気に5種類も出すことができました。新しいユーザーさんにそれらスリーブを手に取っていただき、『モンコレ』のイラストいいなぁとか、そういう形で『モンコレ』を知ってもらえればと思っています。

→アニメ化やコラボ企画はある?
『モンコレ』の今後の展開を聞く(2ページ目へ)

(C)GROUP SNE/FUJIMISHOBO,BUSHIROAD

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