2013年4月23日(火)
先攻1ターン目は攻撃ができないので、そのままこちらのターンに。4枚チャージして、手札と相談します。向こうの攻撃時BP10000がとてつもなくイヤですが、防御時はBP6000なので、こちらもBP6000で攻撃するのはアリでしょう。というわけで、2コストの《ムーンルミナ》を出すプランで、4枚中2枚をドロー、2枚をコストに割り当てることにしました。
《ムーンルミナ》をベースエリアに配置して、早速攻撃です! さて、バトルの仕組みですが、至って簡単です。まず、攻撃に参加するキャラクターを、ベースエリアからステージエリアに移動します。その後、後攻も戦闘に参加するキャラクターを同じようにステージエリアに移動します。基本的には、戦闘に参加しているキャラクターの合計BPを比べて、攻撃側が防御側の合計BPを1でも上回れば攻撃成功となり、相手に1点のダメージを与えることができます。
そしてその後、BPが負けている側のプレイヤーが、勝っている側のキャラクターに自分のキャラクターを割り振ります。こうしてお互いのキャラクターがBPを与えあい、自身のBP以上のダメージを受けるとリーブエリア(※捨て山のこと)に行くことになります。
まとめると、
1.まずは合計BPで勝負→攻撃側が数値を上回っていれば1点ダメージが入る
2.続いて、キャラクター同士のダメージ割り振りを決定→BP以上のダメージを受けるとリーブエリアに
という2段階の流れで戦闘が行われる仕組みです。
僕は《ムーンルミナ》1体で攻撃。井上さんは、迎撃のキャラクターを出さずにそのままダメージを通す作戦で来ました。ここで、“アシスト”というカードを呼んだり、キャラクターを強化するスキルカードを使ったりできるのですが、今回は何もないということで、これらの処理は解決。合計BP6000対0で、井上さんに1点のダメージを与えられました。
ダメージの処理ですが、ダメージを受けた側は、デッキトップから2枚を公開し、そのうち1枚をコストを支払うことなくフィールドに出すことができます。スキルカードの場合は、そのまま手札に。逆転要素ということですね。ここで高コストのカードがめくれるとオイシイのですが、コスト1のカードが2枚めくれてしまいます。井上さんは、コスト1の《ファイター》をステージエリアに。そして選ばれなかったカードは、ダメージエリアに入ります。
▲《ムーンルミナ》で攻撃! ダメージを受けた井上さんが2枚デッキをめくりますが、両方とも同じカードが……。《ファイター》が場に出ます。 |
さて向こうのターン。チャージから2枚ドローして、場にいる《ファイター》と《メジャーサムライ》で攻撃してきました。手札が微妙なので、ここは迎撃せずスルー。ダメージを1点受けて2枚めくると――。
▲2体の攻撃をスルー! | ▲ダメージを受けて山札を2枚めくりました。 |
なんと、“逆転登場”と書かれたカードが2枚めくれました! この“逆転登場”を持ったカードは、文字通りダメージチェック時にめくれた際、強力な効果を発揮しつつ場に登場できるカードです。どちらも超強力なカードですが、ここは手札と相談して《ペンタアルヴェスタ》の2チャージを取りました。
続いて僕のターン。4枚チャージして、1ドロー。そして手札から《フレイムフェアリー》を場に! BP10000という高BPのカードですね。《ペンタアルヴェスタ》を残しつつ、《フレイムフェアリー》と《ムーンルミナ》でアタック! 合計BP16000と圧倒的な数値! 井上さんはBP4000の《ファイター》1体で受けてきます。
戦闘が本格化してきたので、ここでいよいよアシストカードのセットに移ります。実は戦闘時は、手札にいるキャラクターを1体、コストを支払うことなく攻撃に参加させられるのです。助っ人にきてくれたキャラクターは、ターン終了後にリーブエリアに行ってしまいますが、一時的にBPを急激に上げることができるので、相手のBPが低いからといって油断していると負けてしまう可能性があるのです。
▲アシスト後はリーブエリアに行ってしまいますが、一時的にBPを上げられるので強力です。攻撃側から置くことになるので、防御側は勝てないと思ったら潔く置かないのもアリでしょう。 |
この戦闘は、確実に勝っておきたかったので4コストのBP10000のカードを裏向きでセット。続いて井上さんもカードをセット。そして両者カードをオープン! BP10000は体験版の中で2番目に高いBPなので、これで勝利はほぼ確実。……なのですが、ここで井上さんが《ファイター》にスキルカードを使い、BPを+6000してきました! 戦闘には勝てましたが、ダメージの割り振りで《フレイムフェアリー》が10000ダメージを受けてリーブエリアに行ってしまいます。
▲スキルカードでBPが急上昇! 《フレイムフェアリー》がやられてしまいました……。 |
向こうはダメージ時に逆転登場した《パラディン》と、手札から追加した《ラブリーウルカヌス》、そしてエースの《メジャーサムライ》で攻撃してきます。さすがにBPが高く、ここのバトルは負けてしまい、また2枚めくります。いいカードが2枚めくれましたが、ここはキャラクターを取っておきましょう。
→勝利のカギは“進化(エヴォリューション)”(4ページ目へ)
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※本レポートで使用しているカードはβ版です。実際の体験版では、デザインや仕様などが異なります。