2013年5月9日(木)
■「こするんだ こするんだ! こするんだ!!」(『FFIII』デッシュ風に)
さて、本作のバトル操作は先ほども触れた通り、キャラをタップするだけ。シリーズおなじみのATB(アクティブタイムバトル)形式ではあるものの、キャラにはヒットポイントや防御力といった概念はなく、敵に殴られた人から画面外に消えていきます。つまり、キャラの人数=実質的なヒットポイントということ。
で、ここからが肝心なところなのですが、キャラは攻撃モーションに入ると殴られ判定が消えます。なのでATBゲージがたまりきった瞬間にキャラをタップすれば、敵に殴られることなく攻撃を叩き込めるわけですね。でも画面上には細かいキャラが30人も40人もいるので、ひとりひとりをタップなんてしていられません。ということで、画面右側を全体的に“こする”ことで、なるべく多くのキャラを一気に攻撃させていくことになるのです。とにかく一心不乱にこすります。
▲ボスの攻撃をくらうと、タテ1列とか一瞬でいなくなったりします。なので画面をこすりまくって、ゲージがたまったキャラから次々と攻撃させましょう。攻撃中の無敵時間を利用して、やられる前にやるのです。 |
道中はマップごとにいくつかのバトルポイントがあり、ポイントごとにザコ敵連戦かボス戦に突入。ボスは一撃で数人のキャラを吹き飛ばすような強力な範囲攻撃をしてくるので、とにかくタップ待ち(殴られ判定のある状態)の時間をいかに減らすかが勝利のカギとなります。やられる前にやる的な。
とはいえ、全滅してもゲームオーバーになることはありません。3分につき1キャラずつ復活していくので、時間が経過すれば戦闘を再開することができます。“金の砂時計”という課金アイテムを使えばすぐに全回復できますが、他人と競う系の作品でもないので、必要度は低いかも。
▲マップごとに設定されたバトルポイントをつぶしながら進んでいきます。金の砂時計は最初にいくつか持っていますが、キャラのレベルが低く苦戦する序盤うちに使い切ってしまっても問題ないかと思われ。 |
また、3時間に一度だけ出現する“FEVERボタン”を押すと、待ち時間なしで攻撃し放題になります。一度の戦闘だけでは勝てないようなボスと遭遇した時は、これを利用するといいでしょう。唯一の欠点としては、BGMが強制でチョコボのテーマ曲になってしまうので、ボス戦の曲が聴けなくなってしまうことでしょうか(笑)。
(C)2013 SQUARE ENIX CO.,LTD. All Rights Reserved.
データ