2013年5月9日(木)
■「手を出すな! これは財布との戦いだ!」(『FFIV』セシル風に)
いや、そんなに戦う必要もないのですが、ここで課金要素のご説明を。本作では先ほど触れた金の砂時計の他に、“プレミアムキャラクター”と“ワールドチケット”を購入することができます。まずはプレミアムキャラクターですが、こちらはバッツやクラウドなど歴代のFFキャラを仲間にできるというもの。有料なだけあって、戦士など汎用キャラと比べるとかなり強いです。価格は1キャラ85円で、全35種類。ダブったりすることはありません。
▲撮影用にプレミアムキャラを召喚したところ、『FFIV』のカイン氏が登場です。ぶっちゃけ汎用キャラの竜騎士と攻撃方法が変わらないのでちと微妙ですが、セシルを先に当てていたのでなんとなく満足感も。 |
自分は最初、試しに1キャラだけ買って『FFXI』のシャントット様が出たのですが、全体攻撃なうえにかなり強いので序盤はとても助かりました。もちろん、無購入でもゲームクリアにはなんの支障もないのですが、手っ取り早く戦闘に勝ちたい人や、お気に入りキャラを手に入れたいという人はぜひ試しにお1つ。
それにしても『FFVII』から先のシリーズキャラたちは、まさか発売から何年も経って自分がスーファミ風のドット絵になるとは思ってもみなかったでしょうね。せっかく技術の進歩とともに超リアルになっていったのに(笑)。
▲初登場がポリゴンだった人たちも、しっかりドット絵になっています。動きや演出もよく考えられていて好印象。シャントット様とか、トルネドぶちかました後に高笑いします。スタッフさんの愛が感じられますね。 |
もう1つのワールドチケットですが、こちらは購入することで『FFVII』のミッドガル、『FFX』のザナルカンド、『FFXIII』のアルカキルティ大平原のマップで遊べるようになります。それぞれのマップでしか登場しない敵キャラがいるのと、それぞれのシリーズの戦闘BGMも聴けますので、こちらも思い入れがあればぜひ、ということで。そうそう、追加マップの敵は自分のレベルに応じて、強さが変わるようです。低レベルでも挑戦できますが、なかなか手ごわいので本編を終わらせてから挑戦してみるのもいいかもしれません。
▲追加マップの1つ・ザナルカンド。PS2で見た舞台背景がドット化された感じは、なんとも不思議です。そしてもちろん、中ボスとラスボスはあの人たち。『FFX』をクリアした人なら、おわかりですよね? |
ちなみに初期状態でも『FF』から『FFVI』までのマップと敵、戦闘BGMが詰め込まれていますので、「買ったその日に終わったわ!」みたいなことはないかと思います。
→次のページでは、“ずかん”について説明します。(4ページ目へ)
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