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2013年5月28日(火)

【第36回】電撃おすすめアプリ 毎日レビュー&攻略『Infinity Blade II』――高みに挑み続ける究極のハック&スラッシュ型RPG

文:宮居春馬

■『Infinity Blade II』では探索面も強化!

 以前から『Infinity Blade II』をガッツリ遊んでいた私。でもここは心機一転して、データを初期化。初めてこのゲームに触れた時の初々しい気持ちで挑戦したいと思います。本来はチュートリアル用にまったく違うステージがあるのですが、ここであまりストーリーを見せてしまうと初見の衝撃が減ってしまいますので、ゲーム本編から紹介していきたいと思います。ゲームを始めると、まずは何やら機械的な部屋で主人公が目覚めるムービーが入り、その後唐突に景色が一変して城へと続く山道からゲームスタートです。

『Infinity Blade II』
▲ファンタジーに似つかわしくないこの機械的な部屋は新たな周回を始めるたびに登場。ここがなんの部屋かは、前作をやりこんでいる人にはなんとなく想像できるかもしれません。

 ゲームを開始すると主人公が城に向かって歩き出しますが、その道には敵が待ち伏せしており早速戦闘に入ります。まだ序盤なので難解なアクションも少なく、敵が武器をふりかぶった方向へドッジしてれば大抵はなんとかなってしまいます。もう少し強い敵が出るまではサクサク進めていきます。

『Infinity Blade II』
▲敵を倒したあとも敵を攻撃し続けることで、ちょっとした経験値ボーナスがもらえます。

 城の中にはアイテムがいたるところに配置されており、これらはタップすることで入手できるようになっています。主人公が移動しているムービーの最中でも、思わぬところにアイテムが配置されていたりするので、画面をスクロールさせてあたりを見回しておきましょう。例え移動中でもぼーっとしていてはいけません。

『Infinity Blade II』
▲特にお金はのちのち必ず足りなくなってきます。こまめに稼いでおくのがコツ。

 道中では何度も分岐路があります。前作でも分岐自体はありましたが、近作からは分岐が増え、特定の敵を倒したり、仕掛けを起動させないと開放されないルートもあるので、探索もおもしろみが増えています。ちなみに、このルート開放のフラグは一度立てれば何周しても引き継がれていきます。

『Infinity Blade II』
▲マップを覚えなくてはいけないという手間は増えましたが、毎回ルートを変えれば景色に飽きることもありません。

■大剣派や双剣派にも対応

 ある程度探索を進めるうちに、装備の経験値も上限いっぱいになってきたので、ボチボチ装備変更をしていきます。もちろん武器も変えるのですが、今作からは武器にヘビーと二刀流という、2種類のカテゴリが追加されています。やはり、手数が多いほうが爽快感があるだろうということで、ここは2刀流を選択。ちなみにヘビー武器は攻撃力が高くブロックが得意。2刀流はコンボヒットの攻撃がすべてコンボヒットとしてつながり、ブロックがない代わりにしゃがんで攻撃をかわすダッキングが使えるという特徴があります。

『Infinity Blade II』
▲カテゴリごとにかなり性能が違うので、使いやすいものを選びましょう。もちろん、全部使えることに越したこともありませんが。

 新武器に切り替えたので適当な敵で慣らし運転でも……なんて考えていたのにいきなりボスに遭遇してしまいました。以前散々プレイしていたはずなのにマップをすっかり忘るという凡ミス。しかたないのでこのまま戦闘にはいりましょう。

『Infinity Blade II』
▲いかにもボスといったたたずまい。レベルも25とこれまでの敵よりより高め。

→次のページでは、攻略のコツを伝授!(4ページ目へ)

(C)2011-2013 Chair Entertainment Group, LLC

データ

▼『Infinity Blade II』
■メーカー:Chair Entertainment Group
■対応機種:iOS
■ジャンル:ACT
■配信日:配信中
■価格:600円(税込)

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