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2013年7月25日(木)

『RACE DRIVER GRID 2』で画面分割対戦を使った編集部内トーナメント大会を開催! 波乱の展開を動画でチェックしよう!!

文:ヒビキタケル

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■準決勝 第1試合:ヒビキタケル vs チョロ松

 準決勝はアップダウンが激しい奥多摩の峠コースで実施。この対戦では“フェイスオフ”形式を使用しているので、敵車が存在しない。そのため、1回戦以上にシビアなドライビングテクニックが問われることに。

 レース開始からラインの奪い合い。ヒビキタケルのマシンが弾かれ、チョロ松を追う形になるも、その直後にチョロ松が大きくコースアウト! 一転してヒビキタケルが先行する。しかし、2人とも不慣れなコースだったこともあり、レースというよりは、まるで派手なクラッシュを披露する大会のような展開に……。担当ライターと担当編集の仁義なきガチバトルの行方は、どのような決着を迎えるのか?


●ヒビキタケルのコメント

「先にリードを取られてしまったのですが、慣れていないコースだったので、逆に『チョロ松さんの動きをトレースしていけばいいかな?』と思ってました。そしたら、思いのほか早くコースアウトしてくれたので、そのあとは慎重に走ることを心がけて……いたのですが、実際にあんな走りをしていたら命がいくつあっても足りないアグレッシブさが出てましたねえ(笑)。プレイ中にも言っていたことですが、チョロ松さんのクラッシュに見とれて自分もミスしちゃったりしたので、1つ1つのカーブを集中してクリアするのがコツだと思います。終盤はコーナーの雰囲気や起伏にも慣れて、比較的キレイに走れました」

●チョロ松のコメント

「1回戦とは打って変わって、強敵との対戦。担当編集という役得(?)で事前に練習していたにもかかわらず、あまり役に立ちませんでした。峠の細い道を四輪で走るのはラインが限られるので、ホント苦手なんですよ(泣)。ルールにちょこっと細工しておけば、有利なコースで戦えたのに……!?」

■準決勝 第2試合:megane vs YK3

 ハイレベルなレースを制したmeganeと、敗者復活から勝ち上がってきたYK3の対戦。まずはYK3がスタートダッシュでリードを決めるが、その直後にクラッシュしてしまい、両者は序盤から激しいデッドヒートを繰り広げる展開になった。

 初めて走る峠コースの特徴を押さえて、決勝戦に進むのはどちらだ!?


●meganeのコメント

「峠をモチーフにしたコースは基本的に難しいので、頑張ると絶対に事故ると思っていました。リアルでも同じですね。7割くらいのスピードで走るのがいいんですよ。……それでも2人とも何度か事故ってますけどね!」

●YK3のコメント

「下りのせいかスピードが速い感じがしたのと、コースがクネクネしていたため画面左のマップを見ている余裕が全然ありませんでした。おかげで壁にぶつかりまくり……。しかも相手は“峠のmegane”。完敗でした。俺の映像、最後まで入ってないし(笑)」

■いよいよ決勝! ヒビキタケル vs megane

 決勝戦のコースは、同じ奥多摩が舞台の別のコースで実施。ここでCPUのマシンの数を設定で変更できることに気がついたため、ライバル車はなしで2台のみのガチ勝負とした。また、時間帯を夜に設定しており、準決勝の試合よりも視界が悪いことも特徴。

 レースはmeganeが開始直後に先頭を奪い、ヒビキタケルがそれを追う形になった。2人とも峠コースの特徴を覚えてきたこともあり、比較的クリーンなレース運びを展開。決勝戦にふさわしい好勝負の緊張感! わずかなミスが命取りとなる奥多摩のコースで、優勝の栄光を勝ち取るのは……!?


●優勝者! ヒビキタケルのコメント

 というわけで、第1回電撃オンライン チキチキ『RACE DRIVER GRID 2』対戦トーナメント(そんなタイトルだったっけか!?)を制したのは、担当ライターのヒビキタケルでした。わーい! ……って、なんか手前味噌ですいません。

 正直、どの勝負もギリギリで勝ってきた感じがあるので、優勝したという実感があまりないです(笑)。特に決勝戦は最後まで「追いつけそうで追いつけない!」と思っていたので、どこで抜いたかわからず、ゴールしてから勝ったことに気がついたくらいで……。

 勝因と言えば、アグレッシブに攻めつつもマシンの特性を把握して、うまくドリフトができるようになったことかな。準決勝以降のレースでは、自分でも慎重なレース運びを心掛けました。それでもクラッシュしまくったけど(笑)。

●準優勝 meganeのコメント

「2回戦と同じく“7割のスピードでクリーンな走りを”がモットーでした。当たり前ですが、夜になると難易度が跳ね上がりますね。そして衝撃のラスト。あまりガチにクリアしてもアレですからと、色気を出したのがマズかったですね。動画内で言っているように、プレッシャーに弱かったです(笑)」

『RACE DRIVER GRID 2』
▲接戦をゴール前の大逆転で制したヒビキタケル(写真左)。まさかのゴール前クラッシュで栄冠を逃したmegane(写真右)は、なんだか伏し目がちな笑顔に!?

 さて今回、トーナメント大会を実施してみて思ったのは、やはりプレイヤー同士の対戦はおもしろいなぁということ。画面分割モードの対戦では、最初のうちは1vs1で戦える設定にしたほうが、2人で勝負している感じが出てオススメです。慣れてきたら、CPUがいる中でレースしてみると、敵車を抜く駆け引きなんかも味わえていいかも!

 それと、製品版ではオンラインで全世界のプレイヤーと対戦も行えるのも魅力だね。オレも本作が発売されたら、オンラインにいるまだ見ぬライバルたちと激闘を繰り広げるつもり! いやぁ~楽しみだなぁ。

 ところで優勝の賞金とかは……。えっ? 特にないの? 名誉だけ……? まあ、次のレースゲームでの対戦企画では“『GRID2』電撃オンライン杯チャンピオン”とでも名乗らせてもらうかなー(笑)。

『RACE DRIVER GRID 2』

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