2013年10月23日(水)
『装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ』
『コードギアス 反逆のルルーシュ』
『覇王大系リューナイト』
『ゾイド -ZOIDS-』
『機動武闘伝Gガンダム』
『NG騎士ラムネ&40』
第2章では、なんと舞台が外宇宙へ移行。自軍であるコネクト・フォースがワープゲートを持っているので、惑星Ziやらドキドキ・スペースやらと、いつもの『スパロボ』だったら遠すぎて行けないような場所でも話が展開します。
外宇宙を飛び回れる作品は過去作でも少ないので、こうした部分も衝撃的ですね。特に『装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ』はしっかり再現されているので、キリコ好きにはたまらない章になっています。
その中でも第2章の目玉と言えば、やはり『ゾイド-ZOIDES-』でしょうか。最近、Blu-ray BOXも発売された傑作ロボットアニメですが、第2章ではほぼ『ゾイド』ゲーと言っていいほど、ゾイド中心で話が展開していきます。
原作のようにバンたちが成人になることはありませんが、原作の名エピソードはきっちりと再現しているので、最近はゾイドのゲームが出なくて物足りない……なんてファンも絶対に遊ぶべきです!
▲小さいころにシールドライガーのプラモを買った30代以上の『ゾイド』ファンや、アニメ版にはまりまくった20代のゾイドファンなら、ゲーム内で動くゾイドたちの姿に感涙もの! ストーリーも『スパロボOE』の中心と言えるくらい気合が入っているので、ゾイドファンを語るなら遊ばなきゃ損です。 |
そんなゾイドのシナリオ再現率に感動できる第2章ですが、リアル系ばかりではなく『覇王大系リューナイト』や『NG騎士ラムネ&40』といったファンタジー系ロボットアニメも充実。どちらも原作終了後参戦(ラムネ&40はOVAの設定ベースですが)ですが、原作終了後だけに最初から強い状態でバリバリ活躍してくれます。
第2章では、他にも原作シナリオ終了後や途中の段階で寄り道するように参戦する作品が多め。原作が終わっている設定だからこそできるはっちゃけっぷりなので、むしろファンほどニヤリとできそうです。エルドランシリーズのキャラクターが全員顔見知りだったり、『機動武闘伝Gガンダム』のドモンがレインと新婚になっていたりと、予想外の展開が多くてニヤニヤが止まりませんよ!
中でも、クロスオーバーがうまいと感じたのは『コードギアス 反逆のルルーシュ』。第1章のDLCシナリオで『重戦機エルガイム』と一緒に行動していたルルーシュ(ゼロ)ですが、この章では惑星Ziの戦争に介入するというおもしろい立場に。ライバルのスザクと立場が異なる勢力で戦う場面は、原作らしさを感じる名クロスオーバーですね。
もちろん、原作を再現している作品も単純な原作再現ではなく、クロスオーバーを交えた展開によってファンでも驚けるのが『スパロボ』の素晴らしいところ。たとえば、第1章では『機動警察パトレイバー 劇場版』に出てきた音に反応するHOSの暴走が、●●●のせいで起こったりするなど、油断していると予想外のおもしろクロスオーバーが発生します。
▲帝国側で戦うスザクと、自軍に加入するルルーシュ。ちなみに、どちらも合流前の話を第1章のDLCで遊べるので、そちらを先に遊んでおくと、より世界観の理解が深まるでしょう。 |
▲意外なキャラも続々参戦! ケロロたちが居候する日向家の長女・夏美もパワードスーツを着て登場します。3Dにせず、あえてアニメをそのまんま取り込んだ戦闘シーンが素敵です。本作では、他にも爆発だけアニメになっているなど、3Dとアニメがうまく融合しており、3D系『スパロボ』の集大成といえる演出が楽しめます。 |
→第3章では『機動警察パトレイバー 劇場版』が参戦!
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