2013年10月23日(水)
『機動戦士ガンダムZZ』
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』
『聖戦士ダンバイン』
『重戦機エルガイム』
『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』
『ゾイドジェネシス』
地球から外宇宙まで、とにかく広く飛び回ることになる第4章。見どころはいろいろありますが、なんといってもこの章は『ボトムズ』シリーズのOVA『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』でしょう。
『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』といえば、異能生存体のキリコとバーコフ分隊の仲間たちの熱き物語が胸をうつ名作。原作で異能生存体のキリコ以外が全滅する展開は、『第2次スーパーロボット大戦Z』でも再現されていて、思わず「コチャックー!」と叫んだものです。
ですが、今回はまさにスパロボマジック! どうなるのかはぜひ皆さん自身の目で確かめていただきたいのですが、『ボトムズ』に心奪われた方は間違いなく燃える展開になっています!! ぜひ自分と同じ驚きを味わってほしいので、気になる人はさっそく4章までプレイしてください。いえ、するべきです!
▲プレイしていて思わず叫んでしまったほどアツい展開が待っています! 原作とは異なる展開ですが、そうした意外性もまた『スパロボ』ならではの楽しみだと思います。 |
地球圏に話が移ると、今度は平成のガンダムシリーズヒット作『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』がとうとう参戦します。本作では、キラとシンが仲たがいしないうえに、別世界ではなく宇宙世紀の一員として参戦するという、『スパロボ』でも初の試みだったりします。立ち位置こそ、いつもとちょっと違いますが、ストライクフリーダムガンダムとディスティニーガンダムの強さはいつも通り。安心して前線に出せる性能ですね。
さらに、満を持して『機動戦士ガンダムZZ』が参戦! 本当に久しぶりにジュドーに会えて大感激ですよ! 思い返せば、昔の『スパロボ』では数少ないMAP兵器持ちとしてZZガンダムが欠かせない存在でした。自分は超威力の“ハイメガキャノン”で敵を一層する気持ちよさを知り、『スパロボ』にハマったようなものです。今回も攻撃力に特化したZZの特性はしっかり再現されているので、ZZファンは注目ですよ!
▲頭部から繰り出すハイメガキャノンは相変わらずの高威力! ずんぐりむっくりとした機体の見た目が3Dに合っているのか、重量感を感じますね。さあ、みんなもZZガンダムをフル改造しましょう!! |
なんかZZが好きすぎて話がそれましたが、新規参戦だけでなく、この章では既存の作品にも見どころたっぷり! なにより、ゾイドが原作の第2部ガーディアン・フォース編に突入するんです!
ガーディアン・フォース編といえば、原作だと時間が経過して主人公たちが成人しているのが特徴的でした。成長するとは思わなかったので、当時、TVを見ていてビックリしたものです。
今回は、外見と年齢は子どものままですがガーディアン・フォース編のシナリオはきちんと再現されているという展開に。正直、新規参戦でも第2部までは無理かなーと思っていた自分のようなファンも多いと思うので、これはうれしい誤算ですね。ちゃんとトーマもいますよ!
▲“ガーディアン・フォース編”影の主役といえるトーマが参戦! まさか、ガーディアン・フォース編まで再現してくれるなんて……。 |
そしてなんと! 第4章のDLCミッション“盗賊団の悲劇”では、ついにシリーズ初の新規参戦作品が追加で登場! 『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』からヒロインのリノンとナオミが自軍に加わります……。そんな参戦の仕方もアリなの!?
▲盗賊団に誘拐されるも全然物怖じせず、降伏した盗賊団相手に全弾ブチ込んで高笑いするリノン。そうそう、彼女はこういうキャラだったと懐かしくなりました。 |
さて、今回は第4章まで紹介してきましたが第5章以降は決戦に次ぐ決戦! 新たに参戦する作品は少なめですが、その分ライバルや原作ラスボスとの戦いに決着がつくシナリオが続いて熱すぎる展開になっています。
というわけで、次回は第5章から8章までを紹介したいと思います。なお、本作は無料版も配信されているので、気になっている人はまずそちらをプレイしてみるといいでしょう。記事でもいろいろと語ってきましたが、なんといっても3D系『スパロボ』の魅力は、機体を動かすだけで楽しいという点につきますから。それに『スパロボNEO』から続くこのシステムは戦略性も高いので、シミュレーションを楽しみたい人にもオススメですよ。
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