2013年11月12日(火)
『ゴッドイーター2』では使用する銃形態ごとに“専用バレット(弾)”があり、それぞれ大きく性能が異なります。近接武器形態と違って銃形態には切断属性が存在しませんが、バレットそれぞれに得意な属性があり、貫通か破砕どちらかの属性と、火、氷、雷、神が混合しています。
▲アサルト:全属性が平均値のバランス型。専用バレットは連射型。 | ▲スナイパー:貫通属性に特化し、長距離狙撃を行える専用バレットを扱う。 |
▲ブラスト:破砕属性に特化し、着弾時に爆発が起きるロケット弾が専用バレット。 | ▲ショットガン:全属性が平均値のバランス型。専用バレットが散弾するので、至近距離での運用が必須。 |
また銃形態にも必殺の弾丸“ブラッドバレット”が存在します。これは、専用弾に壁や障害物反射する“跳弾”、味方を巻き込まずにアラガミだけが攻撃可能になる“誤射解除弾”といった特殊な性能が付与されたバレット。この“ブラッドバレット”は“バレットエディット”にも使うことができます。
“バレットエディット”とは、弾丸に“ホーミングを付与”、“着弾時に爆発”といった性能を付与していき、オリジナルのバレットを作成できるシステムです。『ゴッドイーター バースト』では、どの銃形態でも共通してオリジナルバレットを使用できましたが、専用バレットの概念が追加された『GE2』のオリジナルバレットは、より個性や特徴を重視したカスタマイズになりそうです。
ミッションに同行させていない仲間から支援を受けられるのが“リンクサポートシステム”です。“ミッション開始2分経過直後、全アラガミにホールド付与”、“ミッション開始後2分経過直後、全メンバーにリンクバーストLv3の効果を発揮”など、さまざまな恩恵を受けられます。戦闘中に自動で発動してくれるので、アイテムとはまた違った感覚で運用していく要素ですね。
▲ミッション開始時に発動する“リンクサポートシステム”も。短期決戦を挑む作戦に最適です。 |
“リンクサポートシステム”はマルチプレイでも有効です。なので、シングルプレイ時には同行させていたNPCを待機メンバーにすることで、彼らが持っているリンクサポートスキルの効果を受けられます。4人でマルチプレイをすればNPCを同行させずにすむので、シングルプレイ時よりもコストの分だけ自由にリンクサポートスキルを組むことができますよ。
また主人公は装備画面で“リンクサポートスキル”の効果を変更できる“リンクサポートデバイス”を合成でき、自由に付け替えられます。これにより、マルチプレイ時に「このミッションでは、誰がどのリンクサポートデバイスを装備しようか」「Aさんがバースト系の効果を持っていくから、自分は被ダメージ減少を装備します」といった、作戦を考える楽しさがあります。神機パーツの装備だけでなく“リンクサポートデバイス”の効果も相談していく必要があるので、より共闘感が強くなりました。
▲プレイヤーのみ、リンクサポートを自由に付け替えることが可能です。マルチプレイの際に全員が異なるリンクサポートを装備すれば、さまざまな効果を発動できるので、ミッションがより楽になりますね。 |
『GE2』製品版を通して感じたのは、体験版から多くの部分が変更されていることです。以下で、ライターが見付けられた変更点を一覧にして掲載します。どんなところが変わっているのか気になっていた人は、ぜひチェックしてください!
・所持品が『GEB』の時と同じくターミナルから直接預けられる
・複合コアの合成方法が変化
・リンクサポートシステムが追加
・ヘアスタイルが倍近く増加
・選んだヘアスタイルによってアクセサリの装備数が変化
・共通アクセサリが大幅に増え、カラーリングの変更も可能に
・オペレーターにヒバリが追加
・近接武器を変えた際、自動的にブラッドアーツが専用のものに変更
・HPやOP、STの表示がやや小さくスマートに
・オプションに色調補正が追加
・オプションに右スティックのカメラ速度、エイム速度、スコープ速度の項目が追加
・戦闘中の覚醒ゲージ上昇のアイコンにクリティカルヒット時のものなどが追加
・マイカードのアナグラ日誌がブラッド日誌に変更
・信号弾に以下のものが追加
作戦(対象):集中
作戦(対象):分散
作戦(対象):自由
作戦:好戦的
作戦:通常
▲神機の強化に必要な複合コアが合成可能に。素材にはそれぞれコストが設定されていて、複合コアの作成に必要なコストまで、自由に素材を投入することで作成できます。素材ごとにコストが異なるので、少ない素材で大量の複合コアを作ることも可能です。 |
製品版から体験できるようになった“リンクサポートシステム”による作戦の構築や、“バレットエディット”の自由度が非常におもしろいです。体験版では解禁されていない“ブラッドアーツ”もあるので、それらを成長させる楽しみもありますね。
また、なんといってもキャラクターエピソード! 気になったキャラクターの過去や心情を知ることができるので、愛着が増します。「あのキャラにまさかそんな過去が!」なんてことも『ゴッドイーター』を楽しむうえでの魅力の1つだと思います。
→発売直前『ゴッドイーター2』情報総まとめ特集記事も掲載中!
→ミッション“雷氷瀑布”のタイムアタックに挑戦したマルチプレイレビューも掲載中!
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