2014年2月6日(木)
3DS用RPG『ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル』の強敵レビュー&攻略もついに最終回! ラストを飾るのは、“傲慢”を司る強敵“ルシファー”の攻略法です。
“ルシファー”に挑む際の推奨レベルは70。いつものようにパーティ全員を推奨レベルと同じ70にし、難易度HARDで挑戦したいと思います。
▲強敵レビュー&攻略第10弾で戦うのは、1月10日~16日に配信された“ルシファー”です。 |
まずは様子見ということで、何も考えずに『ブレイブリーデフォルト』をプレイする時のパーティ構成(忍者、導師、魔人、スーパースター)でルシファーに挑んでみました。
相手の出方をうかがうために全員がデフォルトを選択した1ターン目。ルシファーの行動はただの単体物理攻撃でした。デフォルトを選択しても2,000ダメージほど食らいましたが、なぜか僕の中だけで楽勝ムードが漂ったので、いつものなめプレイを開始。2ターン目からは全力で攻撃してみます。
忍者のティズはフルブレイブしつつ“しらべる→たたかう→たたかう→たたかう”を選択。すっぴん技の“しらべる”によると、ルシファー(HARD)のHPは27万で弱点は風、種族は飛行でした。弱点を突くことができるエアロガか弓で攻撃するのがよさそうです。
▲同じ推奨レベル70のアスモデウスよりも攻撃力が高いので、パーティの各種防御力、残りHPに注意したほうがいいかもしれません。 |
さあ、二刀流の威力を味わえ! 忍者の君(ティズ)は僕の希望!! なんて思いつつ画面を見ていたのですが、なんだかルシファーの様子がおかしい。僕の気のせいでなければ、攻撃した瞬間に“アナザーフェイス”という行動名が表示され、ティズが戦闘不能になりました。……またカウンターですか!? ルシファーさんは、サタンや蛸泉と同じくむやみに攻撃してはいけないタイプの強敵のようですね。こういう敵、個人的には好きです。
▲HP4,315のティズに対して5,259ダメージ! 物理攻撃を使用しない戦い方がよさそうですね。 |
2ターン目にして戦闘不能者が出てしまいましたが、ルシファーの自発的行動によるものではないという事実。次の行動にビクビクしている僕を襲ったのは、強力な全体魔法“エアロジャ”でした! 5,000~6,000ダメージを受けて、デフォルトを選択していたアニエス以外が戦闘不能になってしまいました。
ちなみに、他の“ジャ系”と同じように、エアロジャもゲノムドレインが可能です。ここで覚えておくと、今回のルシファー戦や“第一天魔王;白鳩”戦で役に立ちそうです。
▲非常に強力な全体魔法エアロジャ。ルシファーを倒すには風属性を軽減する装備が必須のようです。 |
パーティはもうボロボロ。ブレイブを1回使ってなんとかリングアベルとイデアを回復しましたが、追い打ちをかけるように全体物理攻撃の“なぎ払い”を食らい、またもやリングアベルとイデアが戦闘不能になってしまいました。この時、僕の中で何かが折れる音がはっきりと聞こえましたね。
▲何も考えないで戦うと絶対に勝てないんじゃないかと思うほど、すべての攻撃のダメージが鬼畜。 |
この勝負は捨てて、あとはルシファーの他の行動パターンを確認してみることにしました。5ターン目の行動は、ルシファーの固有技“傲慢”。効果は敵パーティ全員のステータスアップ効果を無効化し、自分の物理攻撃力、魔法攻撃力、物理防御力、魔法防御力を150%まで上昇させるものでした。マモンの全能力吸収に似ていますが、“傲慢”にはステーダスダウンの効果はありませんので、ルシファーにデスペルを使えばOKですね。
この後すぐに負けてしまいましたが、数回戦ってルシファーの行動パターンが判明しましたので、以下でまとめます。
【ルシファーの攻撃方法】
・通常攻撃……単体物理攻撃
・なぎ払い……全体物理攻撃
・返し刀……“ブレイブ→なぎ払い”後に使用してくる全体物理攻撃
・エアロジャ……風属性の全体魔法攻撃
・傲慢……5の倍数のターンに必ず使用。パーティのステータスアップ効果を打ち消しつつ、自身の物理/魔法攻撃力、物理/魔法防御力を150%に。
・アナザーフェイス……物理攻撃を対象としたカウンター攻撃
※HPが減ってくると、“ブレイブ→なぎ払い→返し刀”を多用するようになります。
ルシファーの行動で脅威となるのは、カウンター攻撃とブレイブ後の“切り払い→返し刀”のコンボ。エアロジャは対策せずに受けると、全員がひん死 or 戦闘不能に陥りかねませんが、アクセサリの風の護符かサポートアビリティでダメージを軽減してやれば問題ではなくなります。
▲ティズ:レベル70のナイト(ジョブレベル9)。ジョブコマンドは吸血技。サポートアビリティとしてガードデフォルト、徐々にMP回復、ソードマジックを装備。 |
▲アニエス:レベル70の白魔道士(ジョブレベル13)。ジョブコマンドは吸血技。サポートアビリティとしてガードデフォルト、ワールドスロウ、聖者を装備。 |
▲リングアベル:レベル70の魔人(ジョブレベル9)。ジョブコマンドは吸血技。サポートアビリティとしてガードデフォルト、徐々にMP回復、魔法防御貫通を装備。 |
▲イデア:レベル70の薬師(ジョブレベル13)。ジョブコマンドは吸血技。サポートアビリティとしてガードデフォルト、徐々にMP回復、魔法クリティカル、モンスター技強化、盾の心得を装備。 |
▲ガードデフォルトを装備しておけば、強力な全体攻撃もこの通り。 | ▲風の護符+ガードデフォルトでもこのダメージ。対策を立てないで受けるには、かなりキツイ魔法です。 |
ランパートで物理攻撃を無効化すると、BPや手数が足りません。忍者やソードマスターのカウンター戦法では選択肢が多く、エアロジャやブレイブ攻撃で負けやすいので、推奨レベル&HARDの場合は現実的ではないようです。
もっとも安定するのは、2ターンに1度、敵味方全員のBPを-1するワールドスロウと、デフォルト時の被ダメージを75%カットするガードデフォルトを装備すること。ルシファーのBPが0以上の場合は必ずデフォルトを使い、BPが-1以下の時に回復と攻撃を行うと比較的簡単に倒せます。
こちらのダメージソースは、ゲノムドレインしたエアロジャです。とりあえず1戦目はエアロジャを覚えるまで戦って、すぐに逃げてしまいましょう! エアロジャは消費MPが99と高いので、徐々にMP回復を装備するとさらに安定します。誰か1人を薬師にして、“広域→エーテルターボ”を使えば全員のMPを300回復できるので、消費MPが高いエアロジャも使いたい放題です。
▲敵の技を覚えて4倍返しだっ! |
時魔道士をしっかり育てている人は、エアロジャではなくメテオを使ったほうが楽に倒せます。また、今後レベル99の“ルシファー強”が配信された場合は、全員に“両手盾”を装備させ、メテオで攻撃すると一番安定するかもしれませんね。レベルが70の段階では、まだ両手盾は必要ありません。
ルシファーのコンボ攻撃で戦闘不能にならない自信があるのなら、ジョブを魔界幻士にしておくと、魔法ダメージを上げられるので多少は楽になるかも。もっと簡単に勝ちたい人は、“調合→巨人の薬”を全員に使いましょう!
約2カ月間続いた強敵レビュー&攻略企画もついに終了……。最後までお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました! またどこかの地平でお会いしましょう!!
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MAIN CHARACTER DESIGN:Akihiko Yoshida.
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