2014年9月20日(土)
TGS2014のアークシステムワークスブースで行われた、『GUILTY GEAR Xrd -SIGN-(ギルティギア イグザード サイン)』のステージをレポートする。
プレゼンターは石渡太輔ゼネラルディレクター。氏の口から新キャラクター・エルフェルトの正式名称から、家庭版の新要素の詳細情報が語られた。
家庭用ならではのモードとしてTUTORIAL(チュートリアル)、CHALLENGE(チャレンジ)、MISSION(ミッション)、TRANING(トレーニング)の4つが加わる。石渡氏によるとチュートリアルは、その名の通り初心者講座のようなものだが、キャラクターが漫談をしながら解説してくれるようだ。
▲石渡太輔ゼネラルディレクター(右) |
ネットワークモードは既知の通り、PS4/PS3のクロスプラットフォーム対戦が可能で、プレイヤーマッチは1ルームあたり最大8人が参加でき、さらに“M.O.M”モードで育成したキャラクターも使用可能に設定できるという。石渡氏いわく「育成済みのキャラを使った対戦はハチャメチャになりますが、ワイワイ遊ぶにはオススメ」とのことだ。
STORY(ストーリー)に関しては、キャラクターごとのエピソードではなく、本編のストーリーが描かれていくことが語られた。石渡氏が本作の目玉と語るストーリーは、通常の会話パートの他、重要なシーンではフルスクリーンやアニメーション画面に切り替わる演出を採用。アドベンチャーゲームでおなじものオートプレイ機能など搭載し、「スタッフのこだわりを感じてほしい」と石渡氏は語る。
▲「ストーリーモードに登場する新キャラクターにも注目」とのこと。 |
続いては、TGS2014会場で試遊できる新キャラクターの紹介となった。シン=キスクは、「スタンダードで使いやすいキャラクター。他のキャラクターにない動きもふんだんに取り入れました。腹ペコになるところもおもしろいと思います」とコメント。
もう1人のエルフェルトについては、正式名称が“エルフェルト=ヴァレンタイン”であると明かされた。ヴァレンタインと言えば、アーケード版で新登場したラムレザルと同じファミリーネーム。関係性などが気になるところだが、ステージでは「人類の味方をしている」というコメントにとどまった。
ちなみにエルフェルトは公開済みの入手方法に加え、早期購入特典として付属するダウンロード用プロダクトでも手に入るそうだ。
最後は家庭版パッケージの各種特典を紹介したうえで、石渡氏からファンへ「ずっと格闘ゲームを作ってきたアークシステムワークスの最新作として、格ゲーのおもしろさを広めたいと思っています」というメッセージが贈られ、ステージは終了となった。
(C) ARC SYSTEM WORKS.
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