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2014年11月30日(日)

『CLANNAD』英語化プロジェクトに続報 チャレンジ目標額の達成でオリジナルコミックが同梱

文:ごえモン

 『planetarian~ちいさなほしのゆめ~』の翻訳を手掛けたアメリカの企業SekaiProjectが主催している『CLANNAD -クラナド-』英語化プロジェクト。クラウドファンディングの目標額だった14万ドルをすさまじいスピードで達成し、正式に英語化が決まったことは記憶に新しい。

 このプロジェクトに、新たな3つのチャレンジ目標が設定された。

『CLANNAD』

(1)20万ドルを超えた場合:画像のHD化

 こちらはすでに達成済みで、1280×960の画面サイズに対応した改良バージョンが提供される予定。PS3版&Xbox 360版が1280×720だったため、過去最大の画面サイズとなる。

(2)32万ドルを超えた場合:『光見守る坂道』が同梱

 『光見守る坂道』は、『CLANNAD』のシナリオを執筆した4人の原作ライターが『電撃G’sマガジン』(アスキー・メディアワークス刊)に書き下ろした16話のスピンオフストーリー。2010年には、プロトタイプが上下巻のPSP用ソフトとして発売している。目標額を達成した場合は、本作のイラストを手掛けたごとPさんの新規描き下ろしメインイラストが使用されるそうだ。

(3)38万ドルを超えた場合:オリジナルコミックが同梱

 38万ドルを達成すると、『CLANNAD』の公式コミックを手掛けた作家や、その他数名の作家による描き下ろしコミックを収録した同梱特典冊子が制作されるという。

 11月29日20時現在、259,656ドル(サポーター:3,159人)が集まっている。はたして3つ目の目標金額を超えることができるのか、今後の動向にも注目だ。

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