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2016年1月23日(土)

『バトルガール』いよいよ実装される協力バトルを遊んだ感想を掲載。役割分担が楽しい!

文:ライターM

 コロプラがサービス中の『バトルガール ハイスクール』に協力プレイを楽しめる新要素“協力バトル”が1月25日の15時実装予定とのことで、さっそく取材をして遊んできました!

 箱庭的な合宿所やクイズを盛り込んだバトルなど、新しい形の遊びが次々と実装されて盛り上がる『バトルガール』に、さらなる新要素“協力バトル”が実装されます。今回は、ライターMによる先行体験レポートを交えつつ紹介していきます。

 ちなみに本作の協力バトルを紹介する動画番組も公開されています。第2部の新キャラ情報も公開されているので、ぜひチェックしてみてください!

●動画:『バトルガール』公式Web番組『坂本Pのなでなで情報部』

最大3人で協力バトル! ロビーを作って遊ぶ感覚はまさにオンラインゲーム

 基本的な流れは、誰か1人がホストとなって部屋を作り、1~2名のプレイヤーがゲストプレイヤーとして参戦するというもの。1人1キャラクターを担当して、最大3名で遊べる形ですね。

『バトルガール ハイスクール』
▲まずはロビーに集まります。

 いっしょに遊ぶ人を集める流れは3種類あり、1つは『白猫プロジェクト』でもおなじみの部屋番号を入力するもの。もう1つは相互フォローしている人が作った部屋を検索するもので、3つめはランダムマッチングとなります。

 ランダムマッチングの実装時期は検討中とのことで、通信状況などをみて追って実装していくとのことです。最初から使えないのは少し残念ですが、とはいえ気軽に協力バトルを楽しめるようになるのはありがたいところですね!

『バトルガール ハイスクール』

 さて、ホストとなったプレイヤーは、ロビーに掲示されているクエストを選択=討伐するイロウスを選んでプレイを開始します。各クエストに難易度が用意されており、難しいものほど報酬がよいかわりにコンティニュー制限がシビアになる流れです。

『バトルガール ハイスクール』
▲今回遊べたクエストの一例。

 基本的に全プレイヤーがどのクエストでも自由に遊べる形で、当面については、特定のクエストを遊ぶために条件(メインストーリーの進行状況やキャラクターのレベルなど)をもうける予定はないとのことでした。

『バトルガール ハイスクール』
▲クエストを選べるのはホストのみ。その後、プレイヤー全員が出発準備をしたら、クエストに出発できます。

 バトルの仕様は本編とほぼ同じですが、今回遊んだバージョンでは、コンティニュー回数を参加プレイヤー全員で共有するルールになっていました。ただ、このコンティニューの方式は、クエストによって異なるものになる予定だそうです。

 また、コンティニュー自体は星のかけらを消費することなく行える仕様になるとのことです。

『バトルガール ハイスクール』
▲復活(コンティニュー)する際に星のかけらは使いません。ただし、報酬が減ってしまいます。

 ちなみにスキルは競技と同じく、簡易演出で固定となっているようで、スキップはできませんでした。慣れてくると、スキルの演出中にチャットを行うこともできそうな感じでしたね。

 時間内に標的を討伐できれば、報酬交換用のポイント(CP)やアイテムをゲット。このアイテムとCPを一定数集めることで、協力バトル専用のごほうびが手に入ります。競技と同様、アイテム消費やプレイ回数の制限はありません。

 完全に遊びたい放題という仕様になっているので、気軽にチャレンジできるところは本当にうれしいですね。

細かなシステム周りをチェック!

 協力バトルには専用のロビー画面が用意されていて、挑戦できるイロウスの種類や難易度、交換報酬などを確認できます。また、自キャラをタップすることで、使用する武器やカードの設定も変更できます。

『バトルガール ハイスクール』
▲これまで“競技”アイコンだったところが“マルチ”になり、そこで“競技”と“協力バトル”を切り替えられます。

 キャラクターや装備変更のレスポンスは非常に良好なので、さくさくと戦いの準備を整えられるところが好感触でした。さらに、他のプレイヤーの女の子をタップすると、そのままフォローできる点も快適でした。

『バトルガール ハイスクール』
▲装備変更などはソロプレイと同じ感覚でスムーズに行えます。

 個人的にツボだったのが、ロビー画面でのコマンドチャットです。ここではあらかじめ用意されたセリフを選んでコミュニケーションが楽しめるのですが、「こんにちは」系の時には手を振ったり、「ごめんなさい」系の時はうなだれたりと、一部のセリフにはキュートなモーションが用意されています!

『バトルガール ハイスクール』
『バトルガール ハイスクール』
▲ユニークなセリフはボイス演出付き!

 しかも、ユニーク(キャラ固有)セリフはボイス演出付きなので、これはもう聞き逃せませんね。

 バトルでは、星守のHPが尽きると選択肢が表示されて、復帰するかリタイアするかを選びます。復帰を選ぶとコンティニュー回数が1回減って、戦線に復帰できます。

 星のかけらなどを使うことなく復帰できる親切な仕様となっていますが、コンティニューを行うとクリア時の報酬に悪影響があるというデメリットがあります。

 3人のプレイヤーのうち1人が欠けてしまうと戦力が大幅ダウンしてしまいますが、復活すると報酬に影響が……。このへんのジレンマは、いい意味でもどかしいものになりそうです(笑)。

『バトルガール ハイスクール』

 なお、リタイアを選ぶと、ロビー画面に戻ります。ちなみに部屋を作ったホストがリタイアしたり、何らかの理由でオフラインになったりした時は、他のプレイヤーにホストが引き継がれてプレイが継続されます。

 ちなみにバトルを終えるとロビーに戻り、そこでもチャットを楽しめます。「おつかれさまでした」と解散するもよし、「もう1戦いっとく?」と連戦を行うもよし。本格的なオンラインRPG感覚で楽しめちゃうところも好印象でした!

ソロプレイとはココが違う! 回復やパラメータアップなど、役割分担が重要に!!

 今回の先行体験プレイで感じたのが、役割分担の重要性です。コンティニュー回数を共有しているため、ただイロウスにダメージを与えるだけでなく、いかに仲間とともに生き残るかもポイントとなります。

『バトルガール ハイスクール』

 特に高難易度のバトルでは、パラメータをアップするスキルやHP回復スキルも欠かせません。基本的に回復スキルは仲間全体に効果があるので、いわゆるヒーラーが1人いるかどうかで攻略の難易度が大きく変わる印象を受けました。

 協力バトルということで、メンバー全員が標的に対して有利な武器を準備することが効率化につながることも多いです。使用する武器が偏っているプレイヤーは、武器ごとに1キャラくらいはしっかりと育てておきたいところかもしれませんね。

『バトルガール ハイスクール』
▲敵のパラメータを下げるスキルも便利ですね。

 取材中に戦えたのは、エクス・ヴェルテクスやエクス・ドラケイン、エクス・ヴァルガンド。“エクス”と冠されただけあってなかなか強力で、一部のクエストでは複数体を同時に相手にするケースもありました。

 メインストーリー中でも苦しめられた、あのデウス・ヴェルテクスをみんなで役割分担して戦えるのは、なかな楽しいですね!

『バトルガール ハイスクール』
▲レベル300のエクス・ヴェルテクスとか、軽く絶望感を感じる敵も登場します。

 今回確認できた最高の難易度は“VERY HARD(コンティニュー不可)”でしたが、お手軽に挑める難易度もちゃんと用意されているので、気の合う仲間とワイワイ盛り上がるのもアリ。

 逆に高難易度の協力バトルにあえてソロで挑むなど、ドM……もとい、ストイックな楽しみ方もできそうです。

 ド派手な演出はそのままに、さらに奥深いバトルを楽しめる注目の新コンテンツ。対戦がメインだった“競技”とはまた違った楽しさを味わえるものとなっているので、実装されたらプレイしてみてはいかがでしょうか!

※協力バトルの画像は開発中のもので、実際の仕様とは異なる場合があります。
(C)2015-2016 COLOPL, Inc.

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