2016年6月29日(水)
iOS/Android用のファンタジーバトルRPG『12オーディンズ』の魅力をライターMが紹介する記事の3本目は、本作にはまっている編集2人を混じえての座談会をお届けします。
座談会のテーマは、本作のメインコンテンツであるマルチプレイの魅力について。3人でマルチプレイを遊びつつ、おもしろいと感じたことや、気がついたことなどをアレコレと語っちゃいます!
ライターM:なまじ十数年MMORPGをプレイしていたこともあって、『12オーディンズ』はマルチプレイが魅力だと聞き、始める前はものすごく身構えていたんですよ。
りえぽん:そんな必要、全然なかったですよね。
ライターM:むしろカジュアルすぎて、出撃前の打ち合わせすらできない(笑)。チャットを打ち込もうと思ったら一斉に“準備完了”と表示されて、みんなちょっと気が早いよって。
りえぽん:けっこうそうなりますよね。サクッと遊べるから、わりと最近のユーザー向けなのかなって。逆に、オンラインゲーム未経験の人でも、すごく遊びやすいと思うんですよ。
ライターM:なんだか、思いのほか会話が少なくて。バトル開始時のあいさつとかも、基本的にオートですし。
りえぽん:バトル中はそうでもないですけど、チャンネル(チャットルーム)でおしゃべりをしている人はけっこう多くないですか?
まさ:この手のアプリの中でも、かなり賑わってるほうだと思います。というか、改めて見るとチャンネルの数多いですね。
ライターM:確かに、チャンネルでのチャットは盛んですね。話題はパーティメンバーの募集やバトルの攻略、ゲームとは関係のない雑談など、多岐に富んでいますけど。
まさ:下のほうのチャンネルに行くほど、しょうもない雑談に(笑)。
ライターM:いやいや(笑)。初心者チャンネルだと、ちゃんと熟練者が初心者の相談に乗ったりもしていますよ。
りえぽん:そういうまったりとしたところは、MMORPGっぽくもありますね。
▲オンラインゲーム初心者でも入りやすいマルチプレイ。マルチプレイを敬遠している人は、本作でデビューするといいかも。 |
ライターM:普段からスマホのアプリに慣れ親しんでいる人なら、身構えることなく入っていけるのかな? 個人的には、事前にパーティの打ち合わせチャットがないと落ち着かなくて……。
りえぽん:最近のアプリの中でも、マルチプレイで求められる要素にあれこれ対応しているほうだと思いますよ。
まさ:パーティメンバー募集の際に、自分の意思を示すのが難しいアプリもありますからね。仕方がないので、名前の後に“2t後魔攻バフ”とか“物理固定”とか付けて意思の疎通を図るみたいな。
ライターM:そのあたりの意思表示は、確かにやりやすいですね。ただ、募集時に“連戦行きます”って書いおいても、一戦で抜けちゃう人もいるんですよ。せっかくメタ地図(メタプルゥの地図)使っているのに。
りえぽん:まあ、途中抜けをしても、他のパーティメンバーに迷惑がかかるということもないですから。気軽に出入りできて、妙な後腐れもないところがいいんでしょうね。
まさ:それでは、そろそろこのメンバーでマルチプレイをやってみますか。
りえぽん:……あっ、何か届いている。
ライターM:ネットの番組と連動したご褒美とか、アップデートでの補填とかですね。
りえぽん:そうそう、アップデートがわりと精力的で、油断すると見たことのないシステムとか追加されてるの。
ライターM:軒並み上方修正というのがありがたいです。公式サイトのアップデート情報はチェックしていますが、原稿を書いている最中に更新が入って、自分の書いた文章とゲーム画面の内容が違っていて混乱したこともありました(笑)。
▲最近のアップデートでは、冒険者協会から定期的に宝箱が届くようになりました。 |
りえぽん:アップデートの内容は、ちゃんとユーザーの意見が反映されていますよね。
まさ:確かに、がっかりなアップデートというのはないですね。意見の反映の早さも含めて、ユーザーフレンドリーなアップデート対応だと思います。
ライターM:あ、プレイヤーが同じ場所に集まっている今こそ、“近くの人を探す”を試す時! 1本目の記事の時には、誰も見つからなくて断念しましたが。
まさ:ではさっそく……と、あっさり2人とも見つかった。
りえぽん:勝手にそっちのパーティに入った。とりあえずリーダーパス!
ライターM:なんか投げられた!? 適正レベル高めの地図もありますけど、どうしましょう。無茶なクエスト行ってみます?
りえぽん:私が今育てているジョブ、まだレベル10ですよ(笑)。
ライターM:じゃあ一気にレベルが上がっちゃうメタ地図でも行きますか。
まさ:経験値はおいしいけれど、逃げ足の速い敵が出るやつですね。
ライターM:倒す前に逃げられたらごめんなさい。
▲経験値を稼げるメタ地図。敵が逃げ出す前に、誰か1人でもクリティカルヒットでとどめをさせるかがキモとなります。 |
りえぽん:あっ、レベルが上がった。
まさ:おお~。
ライターM:ほら、自分でチャットを入力するまでもなく、勝手に“おめでとう”って。
まさ:これが、さっき話していたオートの会話ですね。
ライターM:トーク設定でここのセリフを独自のかけ声や顔文字などに変更しておけば、オートでもプレイヤーの個性が出せるわけですね。
りえぽん:なるほどね。
▲勢いに任せてサクサクと地図を消費。なんだか夢中になって、言葉少なく淡々と続けてしまい、やめ時が見えなくなってきました。 |
まさ:でも、この“近くの人を探す”って、どういう時に使うんですかね? さほどラグを気にするゲームではないと思いますし、わざわざ近くの人同士でパーティを組むメリットはあまりない気がするんですけど。
ライターM:携帯ゲーム機を持ち寄ってパーティプレイとかあるじゃないですか。見知らぬご近所さんを探すというよりも、対面しつつマルチで遊ぶ時にいいんじゃいないですかね。フレンドリストからメンバーを探すよりもラクチンですし。……あれ? ジョブ変更ってどうやりました!?
りえぽん:自キャラをタップするとできますね。
ライターM:なるほど! 以前に、他のパーティメンバーを見てジョブを変えようと思ったら、ホーム画面に戻ってしまい困っていたんですよ。
まさ:困ったときはヘルプを見ましょうよ(笑)。でも、自キャラをタップというのは、コンシューマ機のボタン操作に慣れていると見落としがちなのかもしれませんね。
▲マルチプレイでジョブを変更するときは、この画面で自キャラをタップ。ホームに戻ると退出になってしまうので要注意! |
りえぽん:そういえば、このゲームってフレンド解除はできないんですか?
ライターM:あ、それ思った。マルチプレイが活発なぶん、フレンドがどんどん増えていって、新しいフレンドを入れたくても入れられないんですよ。
まさ:できますよ。
りえぽん&ライターM:え!?
まさ:フレンド帳を開いて、リストからフレンドを選ぶじゃないですか。ここで解除したいフレンドのキャラをタップすると、さらにメニューが表示されます。
ライターM:それは気がつかなかった……。まあ、これなら間違って解除しちゃうことがないからいいですけど、本当に気がつかなかった。
まさ:だからヘルプを見なさいって(笑)。
▲マルチプレイが盛んなため、なるべくログイン率の高いフレンドを優先したいところです。 |
まさ:フレンドといえば、マルチプレイの話からちょっと離れちゃいますけど、オフでのパーティ編成時の“自動選択”がけっこう優秀ですよね。
りえぽん:確かにそうですよね。
まさ:何も考えずにトントントンって押しているだけで……。
りえぽん:わりとバランスよく組んでくれますよね。自分が回復持ちのジョブじゃない時は、回復役を必ず入れてくれたりとか。
ライターM:おお、確かに言われてみれば。ほとんど意識していなかったですよ。
▲自動選択では、バランスよくリストからパーティーメンバーを選んでくれます。 |
まさ:自動編成がいいかげんなゲームだと、ひどいメンバーで出撃させられたりとかありますからね。例えば、フレンドが優先されるシステムで、ゲームを始めたばかりのフレンドと編成されるとか。
りえぽん:あるある(笑)。その点、『12オーディンズ』の場合は、フレンドと非フレンドの中からちょうどいいメンバーを選出してくれますからね。
まさ:オフで連れて行くメンバー用にフレンドを厳選とか始めてしまうと、ゲームとして殺伐としちゃいますし。いいバランスだと思います。
ライターM:マルチプレイの話に戻りますけど、実は、最初の1週間くらいは気後れしちゃって手をつけてなかったんですよ。
りえぽん:本当に? 私は一番最初に適当に入ったら、ものすごい強いマップで、ボコボコにされて帰ってきたっていう……。
まさ&ライターM:何やってるんですか(笑)。
ライターM:まあ入れたということは、パーティ募集の制限に引っかからなかったということですよね。
りえぽん:なんだか入れちゃったんですよね。
ライターM:私もメタの地図を使う時などは、わざと下限を低く設定して募集しますけどね。レベルが低くてもクリアできるので、顔合わせボーナス目的で気軽に入ってもらおうかと。
りえぽん:あまりガチガチに縛っても、やりづらいですからね。
まさ:マルチプレイの一番おいしいところってなんでしょうね?
ライターM:プレイ自体はオフでもそこまでスキル差は出ないし、やっぱり報酬のオーブじゃないですか? 初顔合わせで500オーブとかもらえるのは大きいですよ。
りえぽん:おいしいですよね。それでガチャを回して装備も手に入るし。このゲームって、装備もわりといろいろ選べていいですよね。
ライターM:おしゃれ装備ってあるじゃないですか? これって現在のジョブで制限受けたりするんですか?
りえぽん:いや、全部装備できますよ。
まさ:おしゃれ装備は制限ないですね。ああ、武器だけはジョブに依存しますけど。
ライターM:あ、本当だ! 気がつかなかった。武器ではねられたから、てっきり防具も制限受けるのかと思ってました。ちなみに、おふたりのおしゃれ装備はどんな感じです?
まさ:じゃあ、3人のおしゃれ装備でも載せておきますか。
●編集・まさのおしゃれ装備
▲緑髪に合うかどうかという基準で染色。“兵士の鎧・下”のニーソがツートンぽくなる“迅雷のすねあて”がお気に入り。 |
●編集・りえぽんのおしゃれ装備
▲全体をグリーンでまとめて、帽子を色変えして目立たせました! |
●ライター・ライターMのおしゃれ装備
▲えーっと……悪の組織の幹部的な? 迷走した挙句、気がついたら訳の分からないことになってました。中二っぽい“疾風のマスク”と、突っ込みどころ満載の色彩がポイントです。 |
まさ:ちなみに、電撃オンラインでは『12オーディンズ』ファッションコンテストを開催中です。応募の締め切りは6月30日となっているので、まだ応募されていない方はぜひともご参加ください!
りえぽん&ライターM:宣伝ご苦労さまです!
まさ:今回の座談会のテーマはマルチプレイについてでしたが、最後にストーリーのキャラクターについても軽く触れておきましょうか。さりげなく、ボイスに力が入ってますよね。
ライターM:んー、声はあまり気にしたことがなかったですね。ストーリーは移動中に音を消して進めていたので。
りえぽん:もったいない! 内田真礼さんとか、五十嵐裕美さんとか、けっこう豪華なキャストですよ。マルルは洲崎綾さんだし。
ライターM:それは思った以上に豪華ですね~。後で聴き直してみます。
▲マルチプレイに夢中になっていると見逃しがちですが、ストーリーパートのボイスはかなり豪華仕様です。 |
りえぽん:ストーリーも、最初は味方だと思っていた人が敵に回ったり、正しいことをしているはずがオーディンズに狙われたりと、王道ファンタジーな展開が楽しめますね。
まさ:私も、まさか○○○と戦うことになるとは思っていませんでした。
ライターM:あまり話すとネタバレになってしまうので、主なキャラクターの紹介をもって本記事のシメとさせてもらえればと。これからプレイを始める方は、キャラクターの情報を見て妄想を膨らませつつ、ストーリーを楽しんでくださいね!
●レオナ(声優:内田真礼)
▲都会にあこがれる主人公の幼なじみ。マルルを偶然助けたことをきっかけに、世界中を冒険することになる。 |
●マルル(声優:洲崎綾)
▲主人公とレオナが助けた竜の子ども。世界を破滅から救うとされる“約束の地”を求めて、主人公たちを冒険へといざなう。 |
●グレン(声優:斉藤壮馬)
▲主人公たちの前に立ちふさがる凄腕の剣士。その瞳には、強い意志と苦悩の両方が見え隠れしている。 |
●ヒルダ(声優:五十嵐裕美)
▲魔龍復活の兆しである伝染病が蔓延する町で、主人公たちと出会った凄腕のレンジャー。自然を守っており、動物と意思の疎通を交わすことができる。 |
●ニールス(声優:泰勇気)
▲海の魔物を狩り、航路の安全を確保している海の男。かなりのうっかり者だが、操船技術はピカイチで頼りになる存在。 |
●モニカ(声優:庄司宇芽香)
▲魔法で灯台に明かりを灯す、夜の海の巫女。世間知らずのお嬢さんだが、真面目で自分の信念を貫く強さがある。 |
●ノイマン(声優:泰勇気)
▲雨降り山脈で出会う、オーディンズの1人。オーディンズとしての使命にはあまり興味がなく、冒険家として主人公たちに協力してくれる頼もしい男。 |
●ディアナ(声優:庄司宇芽香)
▲毒の森“メル・ギプタ”の最深部に潜む妖艶な魔女。オーディンズとしての使命に忠実であり、主人公たちの命を狙う。 |
●ヴィクトリア(声優:松嵜麗)
▲見た目に反して、巨大なハンマーを軽々と振り回す力持ち。思い込みが激しく、トラブルを起こしては双子の妹・マーガレットに怒られている。 |
●マーガレット(声優:松嵜麗)
▲自由奔放な双子の姉・ヴィクトリアを支えるしっかり者。普段は物静かだが、怒らせるととても怖いので、ヴィクトリアは彼女に頭が上がらない。 |
●ガイウス(声優:武内駿輔)
▲天変地異の情報を集めるために旅をしていたオーディンズのリーダー。厳格な指導者として、目的遂行のためならば犠牲を厭わない厳しさを持つ。 |
(C)enish,inc.
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