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2016年10月8日(土)

『アイドルデスゲームTV』の実力派・諫早れんを紹介。ストイックな彼女にもどこか抜けているところが……

文:電撃オンライン

 電撃オンラインにて開催中の『アイドルデスゲームTV』総選挙。いよいよ、総選挙も中盤にさしかかりました。今回はチーム・パッションに所属する実力派アイドル、諫早れんを紹介します。

『アイドルデスゲームTV』

 トップアイドルグループ“プロジェクト47”のセンターを決める年に1度のビッグイベント、ドリーム・オブ・ドリーム(D.o.D)。ゲーム内では10回目の開催を迎えるこのD.o.Dで、センターと生死をかけたアイドル達の戦いが描かれます。

 今回紹介する諫早れんは九州チーム“チーム・パッション”に所属していている6期生。D・ランキングは2位で、男性ファンから絶大な人気を誇っています。あくまで自分はアーティストであると位置づけているれんですが、実態はどのような感じなのでしょうか?

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エントリーNo.6:D.o.Dクラッシャー
諫早れん(いさはや れん) CV:M・A・O

『アイドルデスゲームTV』
出身地長崎県
誕生日9月20日
血液型A型
身長159cm
スリーサイズB83 W56 H85
特技ダンス・空手
趣味トレーニング
好きな食べ物ちゃんぽん

 れんは、中性的な容姿を持つ実力派アイドルです。クールでありながら内に熱い情熱を秘めており、要所要所で毅然とした芯の強さを発揮しています。この様子が特に気の弱い男性ファンのツボを突いているようで、絶大な支持を得ているとか。

 現在、D.o.Dは3連覇を成し遂げているものの、センター就任は頑なにボイコットしています。その気持ちの裏には、自分はアイドルではなく、アーティストであるという思いがあるようです。

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電撃オンライン独占 諫早れんインタビュー

――れんちゃんがアイドルになろうと思ったきっかけは?

 前もって言っておく。わたしはアイドルなんかじゃない。アーティストだ。作品とパフォーマンスを通して、諫早れんという人間の生き様を証明する、表現者なんだ。その点について、まずは念を押しておきたい。そして、そういった意味において、わたしがアーティストを目指したきっかけだが、これはノーコメントとさせてもらう。

 そう、ノーコメントだ。なぜなら、今この瞬間のわたしを感じてくれれば、それでいいからだ。きっかけや理由は、大した意味を持たない。

――普段、休日の日はなにをして過ごしているの?

 わたしは小さいころから、父に空手を教わっている。寸止めではない、フルコンタクトの実戦空手だ。仕事のない日は、空手の稽古を積んでいるよ。自分で言うのもなんだけど、わたしの実力は、なかなかのものだよ。並の男では、わたしに歯が立つ者はいないだろうね。

 もちろん、アーティストとしてのトレーニングも欠かさないし、他のアーティストのチェックも怠らないよ。

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――ズバリ、どんな異性に惹かれる?

 踏み込んだ質問だね。いいよ、今日のわたしは機嫌がいいんだ。なぜなら、昨日のライブがとてもクオリティの高い仕上がりだったからね。

 で、なんだっけ? どんな異性に惹かれるか? そうだな……優しい人かな? わたしは、男性に強さは求めていない。なぜなら、わたし自身が強いからね。優しく、気遣いのできる男性に惹かれるね。残念なことに、芸能界にはちょっといないかな? ここは、エゴイストたちの巣窟だからね。

――アイドルじゃなかったら、どんな職業に就いてみたい?

 アーティストじゃなかったら……空手家という選択肢もあるね。女性の道場主は珍しいけど、それだけに同性も気負いなく門を叩ける。これからの時代、女性も強くならないとね。

 もうひとつの選択肢としては、パイロットなんかも面白そうだね。空自のアクロバットチームやエアレースの選手とか、実に魅力的だよ。

 最後に、真逆な選択肢としては、保育士かな? わたしは、子供というやつが苦手でね。仕事を通じて、それが克服できたらいいなと。

――れんちゃんのテーマソング『Merry Go Round』の聴きどころは?

 ダンサブルでフィジカルをクールに刺激してくるナンバーだね。わたしのこの歌なら、3日間徹夜している人だって、踊り出したくさせる自信があるよ。

 んー、なんていうのかな? 情熱? まさにパッション? このナンバーには、そういった要素がふんだんに盛り込まれているんだ。ソウルの奥底にあるビリーフ(信念)を直接揺さぶるっていうのかな? はは……ちょっとお喋りが過ぎたようだね。わたしらしくもない。

――今回の“D.o.D”でライバルになりそうなのは誰!?

 蒲田真理子だ。やっぱり、意外そうな顔をしているね。じゃあ、説明しよう。

 D.o.Dは毎年レギュレーションが違うし、何を試されるかわからない。特に今回は、事前に台本も渡されていないしね。だから、蒲田真理子の10年という経験を、わたしは注目している。

 それに、彼女のファンたちも要注意だね。真理子組だったっけ……レギュレーションしだいでは、ファンの熱量も影響するかもしれない。要注意だね。

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――アーティスト宣言している、れんちゃん。得意な楽器は何?

 さて、質問はこれで終わりかな?(席を立とうとする) え? まだある? まったく、とんだ欲張り記者さんだね。

 で、なに? が、楽器? あ、えっと、その……ちょっと待ってね、その質問だったら、事前に答えを用意しておいたけど、忘れたからスマホ見るよ。

 (スマホを操作する)ラ、ラウテンクラヴィーア! そ、それが得意だ! ピアノっぽいけど、全然違うから。とても珍しい楽器だから、披露できなくて残念だよ。

――れんちゃんは普段はどんな私服を着ているの?

 地味なものだよ。基本的には、動きやすくてシンプルなものを選んでる。だから……ジャージとか、スウェットとか、よく着るね。

 え? 外出のとき? だから、それ着たまま、買い物とか打ち合わせにいくよ。よくメンバーやマネージャーの内藤さんなんかからは、それじゃ、ディスカウントストアにたむろしている地元民みたいだって言われるけど、ラクだし、安いし、デザインだって悪くないと思うし。

――それでは総選挙で1位になった時の公約を教えてください。

 総選挙とか興味ないから、公約とやらは内藤さんにお願いしておいたよ。確か、このメモがそうだったはずだけど……(メモを読む)。

 なっ!? こ、これは……“ゴスロリ魔法少女になって、みんなに恋の魔法をかける”……だと……? な、内藤さんは、なにを考えているんだ!?

 わたしは、アーティストなんだぞ! え? 欧米の高名なアーティストもノリノリでコスプレする……だと……? そ、そういうことならいいだろう。人任せにしたのは、自己責任でもあるわけだし。わかった、これを公約にさせてもらう!

――強さを感じさせるインタビュー、ありがとうございました!

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 というわけで、れんちゃんによるストイックなインタビューをお届けいたしました。

 公約は“ゴスロリ魔法少女になって、みんなに恋の魔法をかける”とのことでした。本人が目指すイメージ像とまったく異なる姿になって、みんなに恋をプレゼントするその様子、マネージャーの内藤さんによるれんちゃんへの期待が感じられますね。

 なお、人気投票で1位になったアイドルについて、その公約をイメージしたイラストをキャラクターデザインの上田メタヲさんに描き下ろしてもらいます! しかも描き下ろしイラストを使ったカスタムテーマを後日無料で配信!

 また、カスタムテーマには1位のアイドルがソロで歌うバージョンのメインテーマ曲『ポジティブ☆絶対値』も収録されます。

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 次回更新でいよいよエントリーもラスト! D・ランキング1位の天才型アイドル、旭川 姫さんを紹介します。こうご期待!

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データ

▼PS Vita専用ソフト『アイドルデスゲームTV』電撃スペシャルパック
■メーカー:ディースリー・パブリッシャー
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:アクションADV
■発売日:2016年10月20日
■価格:11,800円+税

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