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2016年12月9日(金)

【スパロボ クロスオメガ】初心者必見! うどんのアリーナ講座(#145)

文:うどん

 バンダイナムコエンターテインメントが配信中のiOS/Android用アプリ『スーパーロボット大戦X-Ω(クロスオメガ)』のコラムを更新。『スパロボ』歴25年のライターうどんの無課金連載コラム第145回です。

※攻略内容やガシャに関する情報などは、基本的に執筆時点のものです。最新のゲーム内容とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

連載第145回 正式版リリース記念! うどんのアリーナ講座

 いえいいえい。

 7月末から長く続いたアリーナβ&β2は終了し、この11月21日より待望の正式版がリリースされました。

 アリーナはご存じの通り、『スパクロ』のPvPモード。単純にスペックの高いユニットを集めただけでは、なかなか勝てない奥深いコンテンツなのです。

 そんなわけで初心者講座その3として、アリーナ編開幕ッス! どんどんぱふぱふ!

【目次】

【基本編はこちら】

基本編1:アリーナと本編のバトルの違い

基本編2:連勝コンボとリスト更新

基本編3:守備の切り札・ガーディアン

基本編4:Vパーツ装備で能力大幅アップ!

基本編5:アリーナ報酬は更新タイミングに注目!

基本編6:単騎放置でラクにメダル稼ぎ?

【戦術編はこちら】

戦術編1:防御系アビリティとそれを無効化する攻撃手段

戦術編2:高回避、高装甲の相手への対処

戦術編3:状態異常とその対処

戦術編4:コア生成の壁役は積極的に利用する!

戦術編5:配置による必殺回避

戦術編6:防御編成のフォーメーション

戦術編7:ぶっぱ戦術、対ぶっぱ戦術

戦術編8:ジェネシック環境における攻撃編成

基本編

基本編1:アリーナと本編のバトルの違い

 今さらですが、アリーナはターン制。行動力のゲージが満タンになると各ユニットの手番が回ってきて、相手の編成を全滅させると勝利になります。

 基本命中率は100%となっており、そこから攻撃側の命中アビ、防御側の回避アビを±。また攻撃ヒット時、有利タイプは2倍のダメージ補正を持ちます。

 ダメージ補正は本編の1.5倍から大きく違う数字で、基本的には有利タイプで攻撃することが勝利の近道。また、ファイターとブラスターは互いに有利補正を持つほか、本編にあったファイターの旧タイプへの1.25倍補正はありません。

 また各種アビリティは本編と異なる効果の“Vアビリティ”となります。精神スキルの効果も本編と異なっており、例えば“愛”は本編だと攻撃系精神ですが、アリーナだと回復系精神。いずれも手持ちを要チェックです!

 ちなみに精神スキルに関しては、本編とアリーナでは別設定になります。本編では“愛”、アリーナでは“不屈”という風に設定を別にできますが、アリーナの攻撃編成と防御編成で同じ設定になる点は要注意。

『スパクロ』
▲アビリティは本編とアリーナでまったく性能が異なります。敵味方ともに、ほんと要確認!

基本編2:連勝コンボとリスト更新

 バトルは対戦リストの候補から相手を選んで行います。その際はENを消費。ENは1時間に1回復し、最大10ENまで貯めることができます。

 相手に勝利すると2時間の間コンボボーナスが発生し、連勝数が増えるほどユニットのHPと攻撃力、そして獲得メダル数にボーナスが加算。リストの相手をすべて倒せば新たなリストが追加されるほか、EN+2の特典も得られます。

 基本的には対戦リストを埋めながら戦っていくべきですが、どうしても勝てそうにない相手がいる場合は更新ボタンをクリック!

 連勝ボーナスは消えてしまいますが、新たな対戦リストが表示されます。

 連敗が続くとレート激減、結果的にメダル獲得数も減ってしまうので、勝てそうにないなら早めに更新してしまうのがいいでせう。

『スパクロ』
▲連勝が続くとボーナスもなかなか馬鹿にできない値に……。とくにメダル獲得量の増加は大きいです。

基本編3:守備の切り札・ガーディアン

 防御側はガーディアンの設定が可能です。

 ガーディアンはガーディアンゲージが満タンになると必殺スキルを発動。その際、ガーディアンの必殺スキルは必ず命中するほか、ガードやバリアなどの防御系アビリティは一切無効化。一定のダメージを確実に与えるというものになります。

 ガーディアンの必殺スキルが持つ特殊効果は発動しませんが、有利補正の2倍ダメージと、10%でクリティカルは発動します。その際のダメージはデフォルトの1.2倍。また、ガーディアンには後述となるVパーツの効果は影響しません。

 ガーディアンのダメージは、ものすごくザックリ言って、攻撃力×必殺倍率÷3。

 例えば現状ガーディアン最強火力の射SSRバスターマシン7号だと、4凸時攻撃力13320×必殺倍率150%÷3=6660。実際に4凸バスターマシン7号が与えるガーディアンダメージは6323で、だいたい計算に近い数字になります。

コラム#132も参照のこと!

 基本的には高攻撃力、高倍率で、なるべく必殺範囲の広いガーディアンを用意するべきですが、最近のトレンドが2列編成だったりで、1×3の高倍率直線必殺も有効ッス。

『スパクロ』
▲現状最も使いやすいガーディアンが、射SSRバスターマシン7号。高火力で、全エリア範囲のすごい奴です。

基本編4:Vパーツ装備で能力大幅アップ!

 本編の強化パーツはアリーナでは効果はありません。代わりに効果を発揮するのが頭、胴、肩、腕、脚に最大5つ装備できるVパーツ。

 VパーツはMトレーダーでマテリアルを使って購入が可能で、資金を使った強化が可能です。強化によって、メイン効果、サブ効果が鍛えられるほか、特定のパーツ数を揃えるとセット効果が発動します。

 セット効果は下記の通り。

セット効果 必要セット数 セット効果
ライフ 2 HP+18%
アーマー 2 装甲+25%
スピード 2 運動性+10%
レジスト 2 状態異常耐性+15%
パワー 3 攻撃力+15%
クリティカル 3 CRT率+11%
アサルト 3 CRTダメ+16%
テクニック 5 状態異常付与+20%
スコープ 5 命中補正+20%
ドッジ 5 回避補正+20%
ガード 5 防御補正+20%

 また部位ごとのメイン効果は下記の通りです。

部位 メイン効果
HP、状態異常付与
HP、攻撃力、装甲、運動性
装甲、状態異常耐性
攻撃力、CRT、CRTダメージ
装甲、運動性

 またパーツにはレアリティがあり、現在(2016/12/03時点)で購入可能なものは★と★★の2種類。レアリティが高いほどメイン効果は高く、セット効果やサブ効果に影響はありません。

 とりあえず各ユニットの長所を伸ばすような組み合わせを選ぶといい塩梅。

例えば最前列で相手の攻撃を受け止める壁役であれば、セット効果はライフ×2。頭と胴体のメイン効果はHPで、肩と脚は装甲を選ぶ……といった具合。

 攻撃役はパワー+スピード、あるいはパワー+ライフを基本に、CRT補正のあるVアビリティや必殺持ちであれば、パワー⇒クリティカルorアサルトに変えるといいでしょう!

 Vパーツ関連はコラム#125コラム#129コラム#135も参照のこと。

『スパクロ』
▲サブ効果はレベルアップの際に開放、強化されていきます。どの効果が出るかは運次第。いまいちな結果だった場合は、無理に強化をつづけず売却するべし!
『スパクロ』
▲対回避役にはスコープをつけるなど、役割を強化し、長所を伸ばすようにVパーツを選んでいきたいッス。

基本編5:アリーナ報酬は更新タイミングに注目!

 アリーナのレート&順位に合わせた報酬を毎週獲得できるッス。

 集計タイミングは日曜夜の24:00。まあそこは自分の実力に合わせて目標を立てていくとして、アリーナで獲得したメダルはメダル交換所でユニットやアイテムと交換可能ッス。

 こちらも基本的に毎週更新されるのですが、SSR限界突破素材は1ヵ月に1度の更新、SSR移植素材は2ヵ月に1度の更新となります。

 交換報酬としてはやはりこの2つが最大の目玉。両方の締め切り期間は絶対逃さないようにしつつ、毎週交換可能な報酬のうち自軍に必要なものを入手していくといい感じ。

『スパクロ』
▲限凸素材や移植素材はメダル必要量たっぷりですが、その価値大いにアリ!

基本編6:単騎放置でラクにメダル稼ぎ?

 ユーザー間の流行りとして、アリーナ単騎と呼ばれるものがあります。

 たぶんアリーナをプレイしていればすぐに見かけると思いますが、防御編成をよわっちい1ユニットだけにしているもの。

 「どうぞ倒してください」という接待プレイで、こちらも同様に防御編成を単騎にしておけば、相手側も反撃で簡単に倒せてwinwin。単騎編成の際にはわかりやすく、プレイヤー名に“単”や“単騎”の文字を入れる方も多いですね。

 防御側の負け数が増えるやり方なので、デメリットとしてはレートの低下が挙げられます。

 が、これは逆にメリットでもあったりで、低レート帯は単騎勢が多い→サクサク倒してメダルを稼げるという点も。

 この単騎プレイはユーザー同士の暗黙の了解で成り立っているプレイスタイルなので、システムの変化などで今後廃れるorさらに流行る可能性アリアリです。

戦術編

 というわけでいよいよ本題。

 アリーナの戦いは正直、タイプとアビリティの相性ゲーです。スペックが高いだけのユニットを並べても勝ち目はありません。

 例えば総合力28000越えの盾SSRダンクーガも、総合力15000ちょいの拳SSRシャイニングガンダムや拳SSRガンダムエクシアの必殺スキルであっさり一撃撃破を取られます。

 また高い回避能力と強力なダメージ軽減バリアを持つ拳SSR紅蓮聖天八極式も、本来苦手タイプの盾SSRディスヌフの高命中&バリア貫通必殺スキルには一撃撃破を取られます。

 どんなユニットにも必ず弱点、苦手な相手は存在するので、相手の得意不得意を理解することが何より重要ッス!

戦術編1:防御系アビリティとそれを無効化する攻撃手段

 すべてのユニットには防御力となる装甲と、攻撃を回避するための回避補正が設定されています。※回避補正は基本的に0%で、回避関係のアビリティやVパーツで上昇させることになるんですが。

 それ以外にも、多くのユニットはアビリティとして特殊な防御性能を持っています。その防御系アビリティの効果がこちら。


防御:確率で発動し、相手からの被ダメージを50%カットする最もスタンダードな防御系アビリティ。

 盾SSRマジンガーZや拳SSRガンバスターなど、いわゆるスーパー系の壁役ユニットが所有していることが多いです。“防御”という単語はほかの言葉と混在しがちなので、うどんさん的には“ガード”と勝手にコラム中で呼称しておりますが。

 このガードに関しては、防御無効の必殺スキルやアビリティ、あるいは精神スキル“直撃”、“激怒”で無効化可能です。スタンダードな防御系アビリティである分、無効化方法も豊富に用意されています。


バリア:攻撃被弾時、必ず発動する防御系アビリティ。バリアには大きくわけて、ダメージ軽減系とダメージ無効化系があります。

 例えば拳SSRキングゲイナーが持つバリアアビ“フォトンマット”はCRTダメージを80%軽減するというもの。例えばダメージ10000のCRT攻撃を喰らった場合、そのうち80%→8000をカットし、実ダメージを2000に抑えます。

 無効化系はこれと違い、規定までのダメージを0に抑える代わりに、それ以上のダメージを受けた場合は軽減せずにそのまま喰らってしまうというもの。

 例えば拳SSRエヴァ初号機の無効化バリア“A.T.フィールド”は3500までのダメージをシャットアウト。その代わり、3501以上のダメージを受けるとそのままHPが減ってしまいます。

 基本的に軽減バリアは軽減量が少ない変わりにどんな被ダメージも抑えられる便利なもので、無効化バリアは軽減量が多い変わりに一定以上の被ダメージには無力です。

 このバリアを無効化する手段は、バリア無効の必殺スキルやアビリティ、あるいは精神スキル“直撃”使用の攻撃を用いることです。

『スパクロ』
▲成功するとめっちゃ気持ちイイ無効化バリア。軽減バリアよりも、ちょっと使いにくい印象ですが……。

分身:発動すると、問答無用で相手の攻撃を回避する強力な防御系アビリティです。『スパロボ』シリーズプレイヤーだからこそ勘違いしがちですが、精神スキル“必中”を使っても分身は無効化できません。

 例えば射SSRガンダムF91の分身アビ“質量を持った残像”はHP満タン時に80%の確率で分身が発生。相手の攻撃を無効化します。

 分身を無効化するには、分身無効の必殺スキルかアビリティ、あるいは精神スキル“直撃”を用いるのが手。あとは、分身が発動しないことを祈って運任せに攻撃するのも一手です。


特殊装甲:特定条件の被ダメージを軽減する防御系アビリティです。例えば盾SSRジェネシックガオガイガーの特殊装甲“ジェネシックアーマー”はCRTダメージを90%軽減します。軽減バリアとの大きな違いは、現状、この特殊装甲を無効化する手段が存在しないこと。無効化手段がない分、ある意味最もやっかいな防御系アビリティです。


 防御系アビリティ持ちのユニットを撃破するには、対応する必殺スキル持ちを用意するのが基本です。それが得意タイプであればなおよし。攻撃側命中補正>防御側回避補正であればさらによし。

 防御、バリア、分身を無効化できる精神スキル“直撃”は非常に便利なので、同精神所有のユニットを活用するのも手ですよ!

戦術編2:高回避、高装甲の相手への対処

 防御系アビリティを持たずとも、回避補正や装甲の高い相手はそれだけでやっかいです。こちらも、事前に攻略の準備をしておかないと、ほとんど攻撃が通じないまま一方的に相手の攻撃を受けることになりかねません。

 まず回避補正の高い相手への対処。これは単純に、回避補正に負けないだけの命中補正を持つユニットを用意することです。

 例えば拳SSRニルヴァーシュ type ZEROこと拳エウレカは、無条件の回避補正+45%に加え、HP半減時に+50%、“集中”使用で+30%、Vパーツ・ドッジで+20%となり合計145%の最大回避補正を誇ります。

 前述の通り、基本的に命中率は100-防御側回避補正+攻撃側命中補正。攻撃補正+45%以下のユニットが攻撃しても、拳エウレカは100%回避してしまうというわけ。

 拳エウレカを安定して倒したいなら、命中補正が+100%を超えるような攻撃を用意するべしです。例えば射SSRソーラーアクエリオンはアビの命中補正が35%。これに必殺スキルの命中補正+50%、精神スキル“必中”の+100%を加えれば、命中補正+185%となり、拳エウレカの回避補正を悠々上回り確実なヒットが見込めるというわけ。

 高装甲の相手に対しては、もうこれは有利タイプの高倍率必殺スキルを用意するのが一番です。

 ダメージへの装甲の影響力は決して高くはないんですが、その最大の例外が盾SSRジェネシックガオガイガー。装甲アップアビは、なんと最大200%。Vパーツで装甲を15000まで上げていれば、最大で装甲45000というとんでもない数値になります。

 こうなると、拳タイプでもなければダメージはほぼ最低値の10。拳タイプの高倍率必殺スキル持ちを用意するのがマスト。※まあジェネシックはCRTダメ軽減の特殊装甲持ちなので、CRT補正無しのユニットであることも条件になりますが。

 で、ほかに有効な手段としては、相手の装甲を無効化する必殺スキルやアビリティ。例えば盾SSRデンジンの必殺スキルは相手の装甲を3ターンの間100%低下させる効果があります。同類の必殺スキルを使って装甲をダウンさせれば、より攻撃が通りやすくなるはずです。

 ただし、この“装甲100%無効化”系の必殺スキルは、相手の装甲を0にするという意味ではなく、“元の装甲の100%分を無効化”するという効果の様子。つまり先ほどのジェネシックの例で言うと、素の装甲が15000のとき、アビ効果で+30000=45000。このうち、素の装甲分15000を無効化できるものの、アビ分30000は残ったままです。

 防御系アビリティ分に関しては装甲無効の効果がないので、そこはアビリティを発動させないなど注意が必要ッス。

『スパクロ』
▲とりあえずジェネシックは攻撃力の高いアタッカーで殴るべし!
『スパクロ』
▲装甲ダウンは、素の装甲に対してのみ有効っぽいッス。

戦術編3:状態異常とその対処

 一部の必殺スキルやアビリティには、相手に状態異常の効果を与えるものがあります。

 状態異常は複数の効果を付与できるので、ステータスに優れた相手も大いに弱体化が可能です。ただし基本的に上書きは不可。例えば2ターン効果の暗闇を次ターン(効果はあと1ターン)に再度使った場合、効果は残り1ターンのまま。

 つまり延々必殺封印やスタンを維持する、といった作戦はとれません。必ず効果の切れ目ができてしまうので、そのタイミングには要注意ッス。

 逆に自分が状態異常を喰らったときには、精神スキル“愛”や“絆”で回復したり、事前に対象状態異常に対する耐性持ちのユニットを壁役に使うなど工夫が必要です。

 で、状態異常には下記の種類があります。


スロウ:行動力の回復量を低下させます。一見地味な効果ですが、もとの行動力が低いスーパー系ユニットなんかが喰らっちゃうと、ガーディアン行動までに1~2手しか動けない……なんて事態も。


スタン:1ターン何も行動できなくなります。スロウ同様、行動の遅延効果があり、スロウ+スタンなんて食らった日にはイライラMAX。つまり拳キングゲイナーUZEEE。


暗闇:命中補正が大きく低下する状態異常です。具体的にどれくらい低下するかは謎なんですが、-50%くらい? 暗闇状態になっても盾SSRゴーショーグンのゴーフラッシャー(命中補正+50%)が外れることはあまりないので、それくらいの体感。


燃焼:炎マーク1つにつき、相手の手番が回るたびに最大HPの5%分ダメージを与えます。最大HP20000の相手なら1000ダメージ。そう言うと微々たるダメージのようですが、燃焼は最大8つまで付与可能。

 4つつければ毎ターン4000ダメージ! 8つつければ毎ターン8000ダメージ!! 盾SSRジェネシックガオガイガーのようなHPと装甲がくっそ高い相手にこそ有効な状態異常で、うまく複数付与できればまたたく間に相手は溶け落ちていきます。


必殺封印:対象の必殺スキルを一定ターン使用不可能にします。必殺スキル頼みのアリーナバトルにおいて、封印系ではピカイチの性能です。攻めで使うなら、盾SSRジェネシックガオガイガーや射SSRバスターマシン7号など、強力な必殺持ちにピンポイントで決めれば効果大。

 守りに使うなら、ブラスターSSRストライクフリーダムガンダムや、射SSRストライクフリーダムガンダムの広範囲必殺封印が非常に便利ッス。

ちなみにうどんさんの対ジェネシック編成の基本は、拳エクシアで必殺封印、拳ランスロット・フロンティアでスタンを打ち込みながら殴り倒すことッス。


精神封印:対象の精神スキルを一定ターン使用不可能にします。必殺封印ほどではないにせよ、なかなかうざったい状態異常。

 ちなみに精神封印には、現在発動中の精神をキャンセルする効果はありません。“集中”使用中の相手に精神封印を決めたからといって、現在発動中の“集中”効果は制限ターンまで持続します。


回復封印:対象の回復行動を一定ターン不可能にします。例えば回復封印中に“ド根性”を使った場合、回復効果は発揮せず、チャージ時間のみ発生してしまう点に要注意。また、状態異常回復効果のある“愛”を使った場合、回復封印は解除されますが、その際のHP回復は行われません。


 状態異常はVパーツの影響が非常に大きい要素です。こちらが使う場合、セット効果、メイン効果(頭)は当然状態異常付与効果を選ぶべきで、サブ効果も同様に厳選して付与確率を高めたいところ。できれば合計で+50%くらいは付与率が欲しいです。

 逆に強力な状態異常持ちの相手と戦う際には、“愛”持ちにVパーツ・レジストを装備させておくなど、事前に耐性を高めておくことが重要ッス。

『スパクロ』
▲最近は状態異常の相手にさらに大ダメージを与えるアビもちらほら。状態異常そのものの効果だけでなく、追加ダメージも要注意ッス。

戦術編4:コア生成の壁役は積極的に利用する!

 一部のユニットは、虹コアを生み出すアビリティを持っています。

 なかでも回避成功ごとに虹コアを生む拳SSRニルヴァーシュ type ZERO、ガード成功ごとに虹コアを生むブラスターSSRゴーショーグンと拳SSRゴッドシグマはその代表格。

 これらのユニットを使うようになると、アリーナの環境は劇的に変化。豊富な虹コアで必殺スキルをガンガン撃てるようになるはずッス。

 ただし、命中補正の高い相手の前にはニルヴァーシュを置かない、防御無効必殺持ちの前にはブラ将軍やシグマを置かない、といった配慮は必須。

 うまく相手を選べば、コア生成ユニットほど役に立つ機体はいません!

戦術編5:配置による必殺回避

 アリーナの防御側編成は、正面の相手に向かって攻撃してきます。

 なので、攻撃編成を組む際には、相手に合わせた壁役ユニットを正面に配置するのが基本中の基本。

 例えば防御無効の必殺を持つ拳SSRゲッタードラゴンと、バリア貫通のアビリティを持つ射SSRバスターマシン7号が同じ列に配置されているとすれば、その正面にはガードでもバリアでもない、分身系の防御系アビリティを持つユニットを置く……といった具合。

 また、配置の際にとくに注意するべきは必殺範囲。

 例えば拳SSRゲッタードラゴンは、3×3範囲の防御無効必殺を放ってきます。迂闊に範囲内にユニットを配置すると、複数のユニットが被害を被ることに。

 そこで、その正面には囮となるユニットを配置して、ほかのユニットは範囲外に避難するのがオススメです。

 図で言うとこんな感じ。※背景黒くなってる部分が攻撃範囲。

『スパクロ』
『スパクロ』

 どの敵ユニットが必殺スキルを使ってくるのか。どの敵がどんな必殺スキルを持っているのか。攻撃の際には事前にしっかり把握することが必須です!

 こちらに関しては、コラム#106も参照のこと。

『スパクロ』
▲攻撃が成功するか否かは、配置による影響も非常に大きいです。どのユニットを選び、どう配置するかで、9割方勝敗は決まったも同然ッス!

戦術編6:防御編成のフォーメーション

 攻撃編成の配置は、上記のとおり相手の必殺範囲に合わせて随時変更していくべき。一方、防御編成の配置はというと、これは現状3:2に分けた2列編成がスタンダードです。

 2列編成の場合、全エリア必殺以外の必殺に対して、どんなに多くても最大3ユニットしかヒットしないメリットが大きいです。

※×字編成も同様に最大3機対象ですが、自分中心範囲必殺に弱く、恩恵の大きい中列の行動補正を中心の1ユニットしか受けられないなどのデメリットがあります。

 まあとはいえ所詮は流行り廃りのお話。今後、より強力な1列貫通必殺や、新たに2列範囲必殺なんかが現れると、この環境も変化していくはず。

 まあ防御編成は語り出すとキリがないので、とりあえず自分が強いと思った相手の編成を真似ることから始めるといいッスよ!(適当)

『スパクロ』
▲2列編成はこんな感じ。3:2の数で上下に分かれます。

戦術編7:ぶっぱ戦術、対ぶっぱ戦術

 拳SSRマスターガンダムや射SSRバスターマシン7号といった強力な範囲必殺持ちは、その必殺一発で勝敗を決する力があります。

 これがいわゆる“ぶっぱ”と呼ばれる必殺スキル。ぶっぱなせー!

 で、これを利用したのがぶっぱ戦術。例えば拳マスターガンダムを中心に、初期コア持ち1機、拳指揮持ち3機を用意して、開幕速攻のぶっぱに賭ける――というわけ。

 射バスターマシン7号は必要コア5と多めなので、初期コア持ち3+射指揮持ち1機を僚機にするわけですね。

※7号のぶっぱは正直指揮役が少ないことから、火力面、行動力面でも拳マスターのぶっぱほど怖くはありませんが。

 とくに指揮バフましましにすれば手番の回り速く、相手は何の対応もできないまま消し炭になっていきます。アリーナ中位~上位層でも今だに拳マスターのぶっぱ構成は多く、これに勝つには対策が必須。

 対策としては、要するに相手よりも行動バフを増やし、ぶっぱ役を先んじて撃墜してしまうことです。

 例えば拳マスターガンダム+指揮役4の編成があった場合、行動バフは4つ。ならばこちらは行動バフ5つを用意して、シューターの直線範囲必殺スキルで拳マスターを撃ち抜いてしまうというわけ。

※ただし行動バフアビは、必ずしも同一の効果というわけではなく、タイプの限定された“指揮Lv2(アタッカー)”などのアビは効果がやや高めな点に要注意ッス。

 うどんさんが対拳マスターのぶっぱによく使うのは、自前行動バフ2つ持ちの射SSRトールギスⅢ。あるいは自前行動バフ1つ持ちの射SSRヴィクトリーガンダム、射SSRストライクフリーダムガンダム、射SSRゼーガペイン・アルティールあたり。

 これにシューター指揮持ちの射SSRキュベレイや、行動バフ持ちの射SSRドラグナー1型などを僚機にして攻め落としております。

 対ぶっぱ戦術に関してはコラム#127もご参照ください!

『スパクロ』
▲拳マスターは3コアで超火力を発揮するすごい奴。対処を間違うと一発で自軍壊滅状態です。
『スパクロ』
▲やられる前にやれ! これに尽きます!

戦術編8:ジェネシック環境における攻撃編成

 2016年10月に登場した盾SSRジェネシックガオガイガーは、現状アリーナで唯一神と呼べるほどの圧倒的な能力を誇っております。

 現在アリーナの防御編成とは、ジェネシック環境と切っても切り離せません。ジェネシックの強さは語り出すとキリがないんですが、これをどうにかしないとアリーナ上位を目指すことは不可能です。

 対策としては、高倍率必殺の拳アタッカーを必ず用意すること。また、対ジェネシック用のアタッカーにはCRT補正を一切つけないこと。そして、ジェネシックの必殺スキル・ゴルディオンハンマーを撃たせないよう立ち回ること。

 対ジェネシックの大まかな攻略方法は3つ。

 まず、復讐アビを重ねる前に、CRT補正を抑えたぶっぱ必殺で一気に削る。攻撃力全振りの拳SSRマスターガンダム(普通タイプ、大器タイプの双方)や、拳SSRゲッタードラゴンなどがその例です。ただし、ジェネシックは“不屈”装備であることが多く、ぶっぱ必殺を何度も繰り返す必要があります。

 次に、強力な単体必殺持ちをジェネシックに送り届ける方法。壁となるユニットを1体ずつ倒し、ジェネシック以外の敵のぶっぱに耐えつつ、ずごごんと! 

 拳SSRバスターマシン7号や、拳SSRガンダムエクシア、拳SSRゴッドガンダムあたりが攻撃役の代表格。丁寧な戦術組み立てが必須で、けっこう神経使う戦い方です。うどんさんはこのタイプなんですが、えーと、もしかして少数派?

 最後に、状態異常の燃焼を利用する方法。とくに拳SSRグレートマジンガーは、一気に4つの燃焼(効果2ターン)を与えるすごい奴。また拳グレートのブレストバーンが直線2マス範囲であるのに対し、拳SSRゴジラは全エリア対象で3つの燃焼(効果1ターン)を付与できることから、こちらもオススメ。

 ジェネシックはスーパー系の盾ユニットにしては手番の回りが速い方、とくに復讐アビが発動すると高速行動を取ってくるので、逆に火の回りが速く、すごい勢いで焼け落ちていくことも……。

 対ジェネシック戦術に関しては、コラム#137も参照のこと。

 そのうち特殊装甲無効の強力な拳ユニットが出てくるようになったら、今のジェネシック環境も終わりを迎えるのかもしれませんが!

『スパクロ』
▲うどんさんが攻めでよく使う編成例1。ブラ将軍とエウレカがコア生成しながら、エクシアでガード系、ディスヌフで回避系を1体ずつ倒すッス。XANがいる場合はエウレカ→7号。
『スパクロ』
▲編成例2。ぶっぱがきついとき用。7号は“直感”、ほかは“不屈”や回避などで耐えつつがんばるッス。相手の配置次第でグレンラガン☆→射タウバーンも。主に拳ガンバスターの位置次第ですが。

ユニット編

 SSR盾ジェネシックガオガイガーや拳紅蓮聖天八極式をはじめ、最近のガシャ産SSRユニットはアリーナ性能に優れたものが多いです。

 そりゃ新しいユニットは強いさ!

 んでも、レアリティ覚醒で入手できるユニットも決して捨てたものではありません。とくに攻撃編成では、大器ユニットや最近の強ユニットをレアリティ覚醒ユニットで撃破すること自体は決して難しくはありません。

※問題なのは強ユニット複数込みの編成に対し、レアリティ覚醒ユニットでは戦術の組み立てが間に合わないってことなんですが!

 なので、レアリティ覚醒ユニットのなかから、とくにアリーナで役立つユニットを紹介するッス。アリーナ初心者で手持ち不足の方は、まずはこのあたりのユニットを覚醒していくのがオススメッスよ。

 あと、攻撃編成、防御編成での評価を★5点満点で目安としてつけていますが、レアリティ覚醒ユニットのなかではの相対評価ッス。ジェネシックガオガイガーとか防御編成で★30くらいついちゃうよ!!!


・拳 SSR シャイニングガンダム

攻撃編成★★★ 防御編成★

『スパクロ』

 2つの必殺スキルがいずれも防御無効効果アリ。盾SSRマジンガーZをはじめ、堅い盾ユニットを撃破するのにとくに向いたユニットです。2コア必殺のシャイニング・フィンガーはCRT率が高いのですが、対ジェネシックガオガイガーには不向きな点が残念賞。ジェネシック環境前なら大いに薦められたんですが……。

 ガード持ち、“不屈”持ちということで意外にしぶとく、相手の全エリア必殺を耐え抜く防御性能もあります。ただし運動性が低く、自前行動バフも持たないため、行動の手番が遅いのも難点か。拳指揮アビ持ちを僚機に用意したいところです。


・拳 SSR ガンダムエクシア

攻撃編成★★★★★ 防御編成★

『スパクロ』

 攻撃バフ4つに行動バフ2つという、レア覚醒最強の攻撃特化型アタッカー。条件を満たせば攻撃力は+80%。

 大器タイプに負けない実質攻撃力で、防御無効の単体必殺で1ユニットずつ敵を仕留めていきます。“魂”込みなら、ジェネシックも一撃撃破可能ですが、撃破取れない場合も必殺封印でニッコリです。

 ジェネシック環境以降、うどんさんがめっちゃ愛用しているんですが、命中補正が低く、ぶっぱに弱いなどの弱点も多く、必ずしも万人に薦められる機体かというと迷います!


・ファイター SSR スサノオ

攻撃編成★★★ 防御編成★

『スパクロ』

 人気の壁役であるブラスターゴーショーグンの天敵。3コア必殺の“ソウテン”はブラ将軍から簡単に一撃撃破を取れるほか、回避系の相手には“直感”、装甲系の相手には“魂”と使い分けることで、対ブラ将軍以外にも利用可能。

 自前行動バフを持たないものの、必殺スキルに行動バフ効果があるので必殺使用後は手番の回りが速いです。

 ただしシャイニングガンダム同様、CRT補正持ちなので対ジェネシックには使いにくいという弱点があります。


・射 SSR ドラグナー1型カスタム

攻撃編成★★★ 防御編成★★★★★

『スパクロ』

 全タイプ対応の指揮アビ持ち。タイプを問わない指揮アビはそれだけで非常に価値が高いです。とくに防御編成では貴重な+15%の回避バフ持ち。

 なにげに回避率が高く、基本回避は60%。Vパーツ・ドッジ装備で80%。さらに“集中”“不屈”持ちということで、レアリティ覚醒ユニットのなかではしぶとい部類です。最前列を任せるには不安があるので、中列~後列配置を推奨。

 基本的には防御編成の行動バフ、回避バフ役なんですが、周囲ユニットに防御無効を付与する“奇襲”は攻撃面でこそ真価を発揮する精神スキル。範囲アタッカーに防御無効を付与して、ガード持ちごと大ダメージを与えてもらうと気持ちイイ!


・盾 SSR ガウェイン

攻撃編成★★★★ 防御編成★★★

『スパクロ』

 高い指揮能力を誇る名サポ。自分以外の全味方ユニットに攻撃力、命中率、回避率の+15%バフを与えるほか、盾ユニットに対してはさらに攻撃力、命中率+15%、行動力バフの効果を与えます。

 盾ユニットとの相性はバツグンで、とくに盾SSRディスヌフとの組み合わせは回避系の敵に対してまさに無双状態。

 本体性能は決して高くはないものの、“不屈”+ガード持ちということで意外にしぶといほか、自前行動バフがあるので通常攻撃でチクチクと青コア稼ぎに使えます。

 基本的に攻撃編成向きのサポ性能なんですが、広範囲に暗闇をばらまくドルイドシステムも、防御編成ではわりと有効な必殺スキル。ただしジェネシックと組ませた場合、ぶっぱ用に貯めた青コアをどんどんドルイドに使ってしまう残念ぶりを発揮するので、防御編成においてはジェネシックとの組み合わせは×。


・拳 SSR ランスロット・グレイル

攻撃編成★★★ 防御編成★★★

『スパクロ』

 完全上位の水着オルドリンこと、SSRランスロット・グレイル(2016水着)の存在こそありますが、普通のオルドリンちゃんもなかなか立派なもの。主におっぱい。

 拳指揮持ち、“奇襲”持ちなので、(とくに防御無効を持たない)アタッカーと組むといい塩梅です。

 推奨Vパーツはテクニック。通常攻撃に10%のスタン効果があるんですが、これを+50%↑しておけば、やっかいな敵を通常攻撃でスタンさせておく……といった立ち回りにも利用可能です。

 防御編成においては、拳マスターガンダムのぶっぱ編成の一員として有用なほか、範囲スタンのソードハーケンが地味に面倒な必殺スキル。

 いずれにせよ本体はかなり柔らかく撃墜されやすいので、後方配置が必須です。


・拳 SSR キングゲイナー

攻撃編成★★ 防御編成★★★★★

『スパクロ』

 キーンキーンキングッゲイナアアア! 必殺スキルは全エリア対象でスロウ+スタン付きという状態異常環境のエース格。通常のガシャ産や大器SSRと比較しても、トップクラスの逸材です。ほんとは防御編成★10くらいあげたい。

 上位層になればなるほど運要素を嫌うもので、ゲイナーの必殺は相手にその運ゲーを強いるやっかいなもの。比較的行動力も速い部類なので、初期赤コア持ち(もしくは先手で素殴りができる拳)がいれば、開幕から必殺かましてスタン祭りの始まりです。

 Vパーツは当然、テクニックがマスト。運ゲーなだけに、防御側の運が悪いとあっさり攻略されちゃいますが。

 状態異常特攻アビ持ちの射SSRケルディムガンダムやブラスターSSRZZガンダム(1凸以下)と相性よし。

 全エリア必殺+スタンを攻撃編成側として利用することも可能ッス。攻撃編成で自分から運ゲーを持ち込むのはあまりよくないかもですががが。


・射 SSR ゼーガペイン・アルティール

攻撃編成★★★★★ 防御編成★★

『スパクロ』

 バリア貫通直線範囲の使いやすい必殺持ち。自前バフありで手番が速く、対拳マスターガンダムに適したユニット。バスターマシン7号にも対応可能で、覚醒ユニットのなかでは対ぶっぱ編成のエース格。

 分身とバリアを兼ね備えており、そこそこの防御力もあります。


・拳 SSR ゲッタードラゴン

攻撃編成★★★★★ 防御編成★★★★

『スパクロ』

 自前行動バフ2つの足の速さに加え、初期コア持ち、強力な3×3範囲防御無効必殺持ち。かなり使いやすい範囲アタッカーで、たいていの防御編成相手には有効な攻撃手段となります。

 防御編成においても、その性能は十二分に有能。攻撃側は囮を配置して必殺を避けようと考えるはずなので、同列に自分中心範囲の必殺持ちを置いて2パターンの攻撃範囲でプレッシャーを賭けるのがオススメッス。


・盾 SSR ゴーショーグン

攻撃編成★★ 防御編成★★★★

『スパクロ』

 盾では貴重な全エリア必殺持ち。ダメージ倍率こそ200%とやや低めですが、2コアで全エリア必殺というのは偉大ッス。防御編成に配置する場合、足の速い盾ユニットと組ませれば、毎ターンのゴーフラッシャー連打でモリモリ相手のHPを削ってくれます。

 ガード持ちなのでそれなりに堅い点も魅力。拳SSRゲッタードラゴンが天敵ですが、それを補って余りある魅力のユニットッス。


・盾 SSR デンジン・ディメンジョン

攻撃編成★★★ 防御編成★★★

『スパクロ』

 覚醒盾ユニットのなかでは屈指のガード性能の持ち主。“ド根性”もあり、なかなかしぶといユニットです。

 1列貫通の防御無効必殺も対シューターに強力なほか、3ターンの装甲無効効果は対ジェネシックにも利用可能です。


・盾 SSR ガンバスター

攻撃編成★★ 防御編成★★★★

『スパクロ』

 ガード+バリアを兼ね備える数少ないユニットで、必殺スキルは自分中心範囲の防御無効+高確率スタンという優秀なもの。2列編成が人気の現状、攻撃編成に使うにはやや不便な必殺ですが、防御編成に使う分にはいい塩梅。

 パイロットパーツ装備時の“奇跡”は本ユニットと非常に相性がよく、大ダメージを与えつつ、回避+100%効果で壁役としてもパワーアップ!

 優秀なユニットなんですが、自前行動バフを持たず、運動性も低いため、非常に鈍足という大きな短所もあります。使用の際は、行動バフ役の随伴がマストか。


・盾 SSR ディスヌフ

攻撃編成★★★★★ 防御編成★

『スパクロ』

 対回避ユニットの天敵。命中補正にとくに優れ、アビで+25%、必殺補正で+50%の合計+75%。さらに“直感”持ち。Vパーツ・スコープや、盾SSRガウェインの盾指揮を利用することも大いにオススメです。

 必殺スキルにはバリア、分身無効化もあり、タイプ問わずやっかいな回避壁を殴り飛ばせるすごい奴。具体的には拳SSR 紅蓮聖天八極式、拳SSR ダブルオー、拳SSR ニルヴァーシュ type ZERO、射SSR ランスロット・アルビオン、射ガンダム F91あたりをボッコボコ。

ガードを持たない射SSR コン・バトラーV、盾SSR X-IIIあたりもボコスカウォーズ。

※特殊装甲に対しては無力なので、最近現れた汚い系忍者、拳 SSR XANは苦手な相手です。

 攻撃編成においてはとんでもなく優秀なユニットで、ほんとは攻撃編成★20くらいあげたい。防御性能も高い部類で、とくに対CRTダメージ軽減の特殊装甲を活かして、盾SSRX-IIIや射SSRバスターマシン7号相手の壁役もこなせるほど。

 反面、防御編成に配置すると、連打系の必殺が大きな問題になります。ブラ将軍や拳ゴッドシグマを正面配置されると、毎ターン大量のコアを献上する可能性が……。基本的に防御配置はNG。


・射 SSR ソーラーアクエリオン

攻撃編成★★★★ 防御編成★

『スパクロ』

 基本命中+35%に、必殺補正で+50%。必殺時には合計+85%の命中補正を持つヒットマン。いわばディスヌフの仲間で、こちらもバリア貫通、分身無効あり。

 必殺スキルの範囲は3×3と広い部類で、1体ずつ確実に落とすディスヌフと、広範囲にダメージをばらまく射ソーラーアクエリオンといった違いです。

 ただしディスヌフと違い自前の行動バフを持たないこと、防御性能が皆無な点などはマイナスポイント。

 ぶっちゃけディスヌフの方が使いやすいんですが、ディスヌフが苦手とする拳SSR XANから一撃撃破が取れる点は大いに評価対象です。


・拳 SSR ニルヴァーシュ type ZERO

攻撃編成★★★★★ 防御編成★★★

『スパクロ』

 ドッジ、“集中”込みで、最大145%の回避率を誇る、回避系壁役の代名詞的ユニット。

 回避ごとに虹コアを生成するという大きな長所があり、相手をちゃんと選んで壁役に配置すれば、コアをどんどん生み出して自軍を勝利に導いてくれるはず。お得意様は盾SSRX-III、拳SSR紅蓮聖天八極式、拳ゴッドシグマなど。

 最近は命中補正に優れたユニットが多いので防御編成に置く分にはやや不安もありますが、壁役が手薄な方にはありがたい存在のはず。


・射 SSR タウバーン

攻撃編成★★★★★ 防御編成★

『スパクロ』

 3コアの1列貫通必殺スキルは、防御無効+バリア無効の便利な特性持ち。ダメージ倍率も高く、シューターの主砲として対重アタッカーに大いに役立ちます。

 得意な相手は拳SSRガンバスター(2016サンタ)、拳SSRゴジラ、拳SSRゴッドシグマあたり。これらの面倒な相手から、一撃撃破を取れる点は大いに評価できるところです。

 命中補正もそこそこ高いので、バフでもう少し補正を上げれば拳SSR 紅蓮聖天八極式も撃破容易。

 対回避系シューターの代表格が射SSRソーラーアクエリオン(ガシャ産含めるなら射ハインヘルムなんですが)とすれば、対肉壁系シューターの代表格が射SSRタウバーン。

 ただしそのソーラーアクエリオンと同様に、自前行動バフを持たない点と、防御性能が皆無な点で弱点も被ったり。


・射 SSR スコープドッグ

攻撃編成★ 防御編成★★★★

『スパクロ』

 ドッジ込みなら、HP減で最大回避+120%に達する地雷ユニット。中途半端にHPを削ると、相手は地獄を見ることになるニクい奴です。

 防御編成にひょいっと混ぜ込めば、相手はキリコの残HPを意識せざるをえません。まあ、完全上位として射SSRランスロット・アルビオンの存在があることと、天敵のディスヌフ先輩にボコられることが難点なんですが。

 なにげに“直撃”持ちで、低火力ながら防御系アビリティ持ちの相手にそこそこのダメージが奪える点は魅力。とくに射SSRバスターマシン7号からは一撃撃破を奪うことも可能ッス。


 長くなりましたがそんな塩梅。

 とりあえずレアリティ覚醒に関しては、対壁用の拳SSRゲッタードラゴンと、対回避用の盾SSRディスヌフ、コア生成役の拳SSRニルヴァーシュtype ZEROあたり優先的にゲットしたいところ。

 あとはほら、がんばる!(精神論)

 偉そうに長々語ってるうどんさんもしょっちゅう連敗してますが、自分より強い相手に負けるのはしょうがない。いつかはプラチナ取れる日もきっとくるさ!

『スパクロ』
▲勝ったり負けたり、負けたり勝ったりのアリーナバトル。おいしい報酬と勝利の名誉を目指してがんばるッス!

――現在のうどんさん――

ランク118
Ωクリスタル165個
ストーリー進行第4章10話終了
課金額0円

【『スパクロ』開発者インタビュー】

【『スパクロ』ライターうどんの連載コラム】

(C)GAINAX・中島かずき/劇場版グレンラガン製作委員会
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(C)SUNRISE・BV・WOWOW
(C)SUNRISE/PROJECT GEASS Character Design (C)2006 CLAMP・ST
(C)SUNRISE/PROJECT GEASS Character Design (C) 2006-2008 CLAMP・ST
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(C)BANDAIVISUAL・FlyingDog・GAINAX
(C)PRODUCTION REED 1981
(C)PRODUCTION REED 1983
(C)PRODUCTION REED 1985
(C)PRODUCTION REED 1986
(C)BONES/STAR DRIVER THE MOVIE 製作委員会
(C)BONES/STAR DRIVER製作委員会・MBS
(C)1998 賀東招二・四季童子/KADOKAWA 富士見書房・刊
(C)2001永井豪/ダイナミック企画・光子力研究所
(C)2003 GAINAX/TOP2委員会
(C)2004 河森正治・サテライト/Project AQUARION
(C)2005 BONES/Project EUREKA

(C)サンライズ・バンダイビジュアル
(C)SUNRISE/PROJECT G-AKITO Character Design (C)2006-2011 CLAMP・ST
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