2018年11月5日(月)
11月4日に、東京・秋葉原UDXで行われたイベント“デジゲー博2018”。同イベントに出展されていた多数の同人・インディーデジタルゲームから、4FのUDXギャラリーNEXTに出展されていたタイトルをピックアップして紹介していく。
本作は、最大4人同時プレイが可能な2D横スクロールアクションRPG。さらわれた龍血の一族の巫女“アミカ”の救出と一族の復讐を果たすため、ドラゴンの力を受け継いだ龍血の一族の物語が展開する。
キャラの細かな動きやマルチでのゲーム性に驚いている人が多かった本作。電撃オンラインでは東京ゲームショウ2018にてプレイレポートを掲載しているので気になっている人は確認してほしい。
また、ブースでは同社の展開する『蒼き雷霆 ガンヴォルト』シリーズのCDが販売されていた。
本作は、精神世界に隠された“オブジェクト”と接触できるようになる“サードアイ”を駆使して、先に進んでいく探索タイプのゲーム。
サードアイを使わないと隠れた存在を見つけられないが、使いすぎるとサードアイが充血してしまう。探索中に入る目薬を使えば回復できるが、どれだけ目薬が手に入るかわからないので、サードアイを控えてしまいがち。
ただ、配置されているアイテムを見た時の古明地こいしの反応がおもしろく、ついつい調べたくなってしまうというジレンマがあった。
アートを含めて雰囲気作りはかなり秀逸であると感じた。ディスプレイを装飾しているところも、「それっぽくていい感じ」だとニヤニヤしてしまったほど。公式サイトで体験版を配信しているので、気になった人はプレイしてみては?
『Jumper』は、ワンボタンのみでプレイできるアクションゲーム。ボタンを押すと、障害物で止まった際には反転移動、もしくはジャンプを行う。
Bitsummitや東京ゲームショウに出展されて話題になったため、すでに遊んでいる人もいるかもしれないが、本作はとにかくテンポがいい。失敗するのが一瞬なら、やり直すことも一瞬。やられてしまった場所まで早くたどり着こうとしてあせってプレイしていると、それより前の場所で失敗することもあるが、笑ってすぐにプレイを再開できる。
ボタンをなんとなく押しているだけでも爽快で、ついつい無駄にジャンプしたくなる魅力があった。
新作『OneJump』は、ステージ中にはある“黄金の骨”集めながらゴール地点にあるビーグルを目指して進んでいくアクションゲーム。本作はスティックとジャンプボタンのみで、スティックを左右に入力していると横にダッシュを行い、そのままの状態だと真上に飛ぶ。
骨をとろうと夢中になっていると、棘がいやらしい位置にあって、見事に刺さることも。ちょっと操作性で気になるところもあったが、こちら開発期間がやや短かったとのこと。これからに期待したい。
3本目は、尖ったタイトルを作りたかったという、『Kinstagram』。奥から迫ってくるマッスルポーズと同じポーズをとって、“いいね!”を稼いでいくというもの。
最初にボディービルダーの筋肉とパンツを色を設定できるということで、ややシュールな見た目にすることも可能だ。
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