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ネタバレあり感想:『ヒロアカ』アニメ52話。アメリカトップヒーローのウインクに心奪われる。私の内なるブロスが目覚めた気がしました【僕のヒーローアカデミア】

文:ハチ

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 アニメ『僕のヒーローアカデミア』 52話“欧米ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴”の感想をお届けします。

【注意】キービジュアルより先のテキストでは『僕のヒーローアカデミア』52話“欧米ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴”の物語に関する記述が多々あります。[IMAGE]

スターがチャーミングで強くていい女すぎて憧れちゃう


 いよいよ7期の物語がスタートしましたね。これまでのシリーズ、そして原作も読んでいる筆者は視聴しながらワクワクが止まりませんでした。公式ビジュアルの仁王立ちのスターアンドストライプ(以下、スター)と「行こう。二の足を踏む理由がどこにあるのさ」のキャッチコピーが、これこそがヒーローという感じがしてたまらなく好きです。ちなみに、筆者の推しはオールマイトとスター、ミルコです。筋肉って最高だよね!

 ということで、オール・フォー・ワンが面倒だと感じるほどの最強の女ことスターがついに登場! アニメで観る日をすごく楽しみにしていました。前情報はなるべく見ないで楽しむタイプなので、朴璐美さんが演じていることを放送されて初めて知りましたが……最高すぎてため息が出ました。これ以上ないキャスティングに脱帽! もともとスターは好きだったのですが、アニメで見るとよりチャーミングでかっこよかったですね。スターにウインクされたら、みんな好きになっちゃうでしょ!

ギャップ萌えとはこのこと!


 スターはひとりで任務をこなすのではなく、仲間と共に戦っているのもいいですよね。仲間との絆の深さにグッときます。そして忘れてはいけないのが、こんなにも完璧で強そうなのに、仲間にお願いをするときは甘え気味というギャップ。アニメでは単に「ブロス」と呼びかけていましたが、原作では「お兄ちゃん達」に「ブロス」とルビが振られているんですよね。

 つまり、一連のスターからの呼びかけは戦争ものの作品でよくある「ヘイ、ブラザー!」的な表現であると同時に、“わがままな妹からのお願い”。最初にスターを見たときは、スターに対して妹萌えを感じる日が来るなんて思ってもみませんでした。「だったら、連れて行ってくれない? ブロス」からのニッコリウインク、「足場長持ちさせてよね、ブロス」からの投げキッスウインク、可愛すぎませんか。私の内なるブロスが「頑張っちゃうぞ~!」と気合を入れたのを感じました。

 オールマイトへの憧れから髪に“触覚”を作っていたりコスチュームも似ていたりと、自分の平和の象徴になりたいという気持ちがステキですよね。幼少期とは髪の色が異なることを考えると、金髪に染めているのかもしれません。あんなにか弱い女の子だったのに、いまでは立派なヒーローになっていることを考えると相当な努力をしたことは想像できますよね。


 もちろんアメリカナンバーワンヒーローは実力も伊達じゃない! 個性“新秩序(ニューオーダー)”の使い方もダイナミックで、さすがアメリカのヒーローといった感じ。レーザーやミサイルは確かに“日本にはできないやり方”かも。スターの無茶な要請に応えてくれるのは、これまでスターがアメリカを救ってきた実績からだと思うので、信頼関係の強さを感じますよね。ティアマトが発射されたところで今回は終了となったので、おそらく次回はあのシーンが映像に。今から楽しみですね!

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