実写映画『はたらく細胞』キラーT細胞役に山本耕史が決定。NK細胞は仲里依紗、マクロファージは松本若菜が担当。血小板ちゃんを担当するのは？

文：電撃オンライン

公開日時：2024年07月31日(水) 07:00

　12月13日公開予定の映画『はたらく細胞』の第3弾キャストが発表されました。

　“キラーT細胞”役を山本耕史さん、“NK細胞”役を仲里依紗さん、“マクロファージ”役を松本若菜さん、“血小板”役をマイカ・ピュさんが演じます。

『はたらく細胞』をAmazonで調べる

『はたらく細胞』を楽天で調べる

　また、キャスト発表にあわせ、ポスタービジュアルも更新されていくので、ぜひチェックしてみてください。

あの人も細胞に!? 待望の第3弾キャストが解禁！【映画『はたらく細胞』】

　キラーT細胞、NK細胞、マクロファージ、血小板のキャストが解禁されました。

　細菌やウイルス感染細胞などの異物を見つけ破壊する、強力な殺傷能力を持つ免疫細胞の主力部隊。「KILL」と書かれた帽子がトレードマークの体育会系武闘派細胞・キラーT細胞に山本耕史さんが決定。

　同じく武闘派で、ナチュラル＝Nキラー＝Kの名前通り、生まれついての殺し屋で、細菌やウイルス感染細胞などの異物を見つけ次第、単独で攻撃の先陣を切る、一匹狼NK細胞には仲里依紗さん。劇中ではキレッキレでクールなサーベルさばきを披露します。

　常に優しい笑顔を絶やさない幼い赤血球たちの“育成係”の顔をもちながら、細菌などの異物を捕らえて殺すなど、さまざまな顔を持つマクロファージは、松本若菜さんが演じます。聖母のような笑顔で赤血球たちに酸素の運び方を教える姿と、高い殺傷能力のギャップに注目しましょう。

　血管が損傷した時に大勢の仲間たちとともに力をあわせて集合し、傷口をふさいで止血してくれる血小板。他の細胞よりもサイズが小さい彼女たちのリーダー的役割を担う血小板にモデルのマイカ・ピュさんが抜擢されました。

　スピンオフ作品が製作されるほど原作でも人気の高い血小板は劇中でもあらゆるところでその姿を見ることができるので、血小板ちゃんファンも必見です！

キャストコメント【映画『はたらく細胞』】

山本耕史（キラーT細胞役）

　キラーT細胞を演じているというよりは、一人の戦士を演じているつもりではいるんですが、関係性が面白いですよね。NK細胞は単体で動き回る。キラーT細胞は指令が出ないと出動できない。白血球、赤血球はこういう働きをしているとか・・・血小板しかり、それぞれの役割があるから面白いですよね。

　今回の役は体を鍛える感じのキャラクターで、僕も鍛えるのが好きだから、ありがたいなと思いました。白血球役のオファーが来ていたらもっと細くしなきゃいけないじゃないですか。だからキラーT細胞で納得しました。
武内監督とは久しぶりではあるんですけど、すごく安心感がありました。武内監督は自分の要求がはっきりしているので、それは嬉しかったですね。『もうちょっとこうして！』と投げかけてくれるから、ちゃんと武内監督のものになるんだろうなというのがすごく伝わります。

　錚々たるメンバーの中に自分も混ぜていただいて本当に光栄です。あそこのシーンはどうなっているんだろうっていう興味がすごいある作品！本当に出来上がりが楽しみですね。

仲里依紗（NK細胞役）

　初めての「細胞役」をどう演じていけるのか、という未知にとてもワクワクしていました。

　今作は体の中で起こっている細胞同士の反応をアクションとして表現しているのですが、ここまで激しいアクションシーンに参加することも、私の体史上、初めての経験でした。次々と襲いかかってくる筋肉痛に体も悲鳴をあげていましたが、「私の中の細胞も頑張っているんだ！」と私と私の細胞を私が励ましながら撮影に臨みました（笑）

　共演者、スタッフ、そしてアクションシーンを指導して下さった皆様のお力添えもあり、とてもカッコイイ＜実写版NK細胞＞を演じることができたのではと思っております。

　子どもから大人まで、楽しく、ときには感動しながら、細胞のはたらきを学べる作品になっていますので、公開を楽しみにお待ち下さい。

松本若菜（マクロファージ役）

　マクロファージさんは見た目はとても柔らかいですが、闘うとなったらパっと切り替える。頼もしい部分もあれば、優しい部分もあるし、クールな一面もあり、とても魅力的だと思いました。私の姪っ子も原作を読んでいて、マクロファージさんはかわいいから好きと言っていましたが、巨大な鉈で戦うシーンでは、殺陣チームの皆さんがその鉈の重さを利用して作ってくださったカッコいいシーンもありますので、是非注目して頂きたいです。撮影中は、身体の中でリアルなマクロファージさんも戦っているんだと考えながら楽しく演じさせていただきました。

　自分の体の中を知れるよいきっかけにもなりましたし、今までにないスケールで、年齢問わずどの世代の方でも楽しめる作品となっていますので、ご覧いただけましたら幸いです。

マイカ・ピュ（血小板役）

　血小板役を演じる事ができてとても嬉しかったです。役の募集の前から、「はたらく細胞」の漫画を読んでいて、スピンオフ作品の「はたらく血小板ちゃん」も大好きでした。明るくてみんなのまとめ役なところを演じるのが楽しかったですし、いろんなウイルスのことがわかって勉強になりました。撮影の待ち時間はみんなで遊んだりしてチームワークを大切にしました。是非映画館で楽しんでいただきたいです。

『はたらく細胞』をAmazonで調べる

『はたらく細胞』を楽天で調べる