G TUNE新型タワーケースを採用したNVIDIA GeForce RTX 5080搭載ゲーミングPC発表【マウスコンピューター】

文：電撃オンライン

公開日時：2025年01月31日(金) 12:00

　マウスコンピューターは、ゲーミングPCブランドであるGTUNEのリブランドを行います。「G TUNE」が昨年で20周年を迎え、新たな市場やニーズに対応するために、コンセプトの見直し、ロゴの刷新、最新世代グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 5080搭載の新製品を1月31日（金）12時に発表します。

　G TUNEリブランドと合わせて、デスクトップフラグシップシリーズのタワーケースを刷新いたします。

　新筐体には、アルミ素材を使用した直線的なスリットデザインと、G TUNEのブランドカラーであるレッドのLEDライティングを採用しています。

　また、内蔵する空冷ファンと水冷ラジエーターの組み合わせにより、優れた冷却性能を実現します。さらに、ハイパフォーマンスパーツの安定動作を支える内部機構を採用しています。

　モデルの一例として、インテル Core Ultra 9 プロセッサー 285K、NVIDIA GeForce RTX 5080、32GBメモリ、2TB M.2 SSDを搭載した「G TUNE FZ-I9G80」は59万9800円（税込）より、AMD Ryzen 7 9800X3D プロセッサ、NVIDIA GeForce RTX 5080、32GBメモリ、2TB M.2 SSDを搭載した「G TUNE FG-A7G80」は56万9800円（税込）より、マウスコンピューター WEB サイト、マウスコンピューター各ダイレクトショップ、G-Tune：Garage大阪、電話通販窓口、法人営業窓口にて1月31日（金）12：00より販売開始します。

■リブランドの背景と目的

　ゲーミングPCのブランドとしてG TUNEを立ち上げてから昨年で20周年を迎えました。

　この間に、ゲームを取り巻く環境は、eスポーツにとどまらず、ゲーム開発者、eスポーツチーム、プレイヤー、実況や解説、配信者など、様々な分野で多くのプロフェッショナルが誕生しました。

　まさに、誰もがプロフェッショナルになれる時代が到来しています。

　新たに生まれるプロフェッショナルのニーズに応えるため、そしてこれからもゲーミングシーンを盛り上げるために、このたびG TUNEはロゴを刷新し、新しいプロ達に期待される存在になるためリブランドを行うことになりました。

■ロゴとタグラインを刷新

・新ロゴに込められた意味

　従来のロゴに宿るシャープで切れ味のあるフォルムを洗練されたエレメントとして引き継ぎ、高性能モデルにふさわしい「力強さ」と「品格」を融合。

　右上に向かって斜めにカットされたエレメントは、さらなる成長と上昇を象徴しています。

　G TUNEらしさを核に、誰もがプロフェッショナルになれる時代に合わせて進化し続けるブランドの姿を表現しました。

　また、「すべてはゲーマーのために」から、「ゲーミングシーンを共に、前に。」へと、タグラインのメッセージも刷新しています。

G TUNE新製品特長

■デスクトップフラグシップシリーズの新型タワーケース

　新型タワーケースは、アルミ素材を使用した直線的なスリットデザインと金属の質感を生かし、洗練されたデザインを採用しています。

　また、ブランドカラーのレッドをイメージしたLEDライティングをフロントのブランドロゴ、ヘッドホンホルダー、さらにケース内部のインテリアとして配置しています。

　電源を入れると内部パーツを徐々に明るく照らし出すライティングが起動する高揚感を演出します。

　輝度は3段階から設定することができ、オフにすることもできるので、ゲームのプレイシーンを盛り上げたり、プレイに集中するなど、フィーリングに合わせてセッティングが可能です。

■快適な長時間プレイを可能にする強化された冷却性能

　フロントからのエアフローも考慮したスリットデザインに、最大で7個の空冷ファンと2基の大型360mm水冷ラジエーターを搭載可能な設計を採用しました。

　快適なゲーミング体験に必要なハイパフォーマンスCPUやグラフィックスカードの安定動作に不可欠な優れた冷却性能を実現します。

　また、電源ユニットは専用シュラウド内に配置することで、ケース内の主要なパソコンパーツと熱源を分離し、独立したエアフローで冷却する構造となっています。

※製品仕様や搭載パーツによって搭載可能なファンやラジエーター、搭載数は異なります。

■使いやすさをアップする独自機構

　ゲームの臨場感を高めるヘッドホン、ヘッドセットを本体に掛けることができる引出しタイプのヘッドホンホルダーを装備します。

　机の下に設置していても手が届きやすく、収納に困らない便利な機能となります。

　また周辺機器を接続するインターフェースは、アクセスしやすい本体上面に配置しています。

　Type-Cを含むUSBやヘッドセット端子など使用頻度が高いコネクタを備え、使用しない時はホコリが入りにくいようスライドカバー機構を採用しています。

■安心、信頼を支える設計

　ブランドロゴを施したガラスサイドパネルは、ツールレスでオープンすることができるので、本体内部に簡単にアクセスすることができ、メンテナンス性を向上しています。

　本体底面、天面、側面には取り外し可能なダストフィルターを備え、水洗いも可能なので、通気口をクリーンに保つことが可能になります。

　大型グラフィックスカードの自重による歪みや、経年によるズレ、脱落を防止するVGAサポートバーを装備しているので、長期間にわたって安心して使用していただくことが可能になります。

　ラバーを装着した大型スタンドは、設置した本体の滑りを防止するとともに、本体底面と設置面のクリアランスを確保することで、スムーズなエアフローをサポートします。

■最新のNVIDIA GeForce RTX 5080を搭載

　NVIDIA GeForce RTX 5080は、AI性能を強化したNVIDIA Blackwellアーキテクチャを採用しており、DLSS 4をはじめとするニューラルレンダリングによって、高いパフォーマンスを体感できるグラフィックスカードです。

　プログラマブルシェーダーでAIを活用できるRTX Neural Shadersを搭載しており、AIを活用したグラフィックやライティング表現の品質を向上させつつ、VRAM使用量の削減が期待できます。

　DLSS 4に実装されるDLSS Multi Frame Generationは、従来のレンダリングフレーム間に追加で最大3フレームを生成することができ、更なるゲーム体験の向上が期待されます。

　従来より搭載されていたNVIDIA Reflexは、機能が強化されたNVIDIA Reflex 2になり、対応製品と対応ゲームタイトルの組み合わせにて、更なる低遅延化を実現します。

　ゲーム配信・録画向けの機能として、第9世代NVIDIA Encoderを2基搭載しており、対応しているソフトを利用することで、同時起動しているゲームのパフォーマンスを落とさずに録画や配信が行えます。

■製品ラインナップ一覧

　予算や用途に合わせて選択いただけるように下記の製品も同時に販売開始いたします。

モデル名：G TUNE FZ-I7G80
CPU：インテル Core Ultra 7 プロセッサー 265K
グラフィックス：NVIDIA GeForce RTX 5080
販売価格（税込）：56万9800円

モデル名：G TUNE FZ-I9G80
CPU：インテル Core Ultra 9 プロセッサー 285K
グラフィックス：NVIDIA GeForce RTX 5080
販売価格（税込）：59万9800円

モデル名：G TUNE FZ-I7A8X
CPU：インテル Core Ultra 7 プロセッサー 265K
グラフィックス：AMD Radeon RX 7800 XT
販売価格（税込）：39万9800円

モデル名：G TUNE FG-A7G80
CPU：AMD Ryzen 7 9800X3Dプロセッサ
グラフィックス：NVIDIA GeForce RTX 5080
販売価格（税込）：56万9800円

モデル名：G TUNE FG-A7A7X
CPU：AMD Ryzen 7 9700X プロセッサ
グラフィックス：AMD Radeon RX 7700 XT
販売価格（税込）：34万9800円

モデル名：G TUNE FG-A7A8X
CPU：AMD Ryzen 7 9800X3Dプロセッサ
グラフィックス：AMD Radeon RX 7800 XT
販売価格（税込）：39万9800円

パートナー、スポンサードチームからのエンドースメント

　各社よりエンドースメントを頂戴しましたので以下に紹介いたします。（五十音順）

株式会社カプコン様

　多様化するゲームユーザーのニーズに真摯に応えた「G TUNE」シリーズの20周年、また、この度の新生「G TUNE」ブランドの発表を心よりお祝い申し上げます。

　マウスコンピューター様には、弊社が展開しております公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP」において2020シーズンから今期2024シーズンまでの5シーズンに渡り多大なサポートを頂いておりますこと、心より感謝申し上げます。

　今後もeスポーツの熱狂と興奮を多くのユーザーへお届けするパートナーとして、共に成長していけることを願っております。

株式会社カプコン Eキャラクターライセンス事業統括 グローバルeSports事業部
副統括/部長 田渕 哲也 様

CAG OSAKA様

　このたびは、G TUNE 20周年とリブランディング、誠におめでとうございます。

　いち早くゲーミングPC市場を切り拓き、eスポーツシーンを牽引してきたG TUNEブランドは、常に革新と挑戦に満ち溢れておりますが、益々多くのプレイヤーに感動と新たな体験を提供されることでしょう。

　私たちCAG OSAKAは2022年よりマウスコンピューター様にご支援いただいており、G TUNEは選手のパフォーマンス向上や最高の環境づくりに欠かせない存在となっています。

　今後もG TUNEブランドと共に、さらなる高みを目指して挑戦し続けます。

SCARZ様

　この度、「G TUNE」ブランドのロゴリニューアル、誠におめでとうございます。

　マウスコンピューター様は、私たちSCARZが13年間磨き上げてきた、世界で戦えるeスポーツチーム運営を支える欠かせないパートナーです。

　選手たちが夢に挑戦し続ける環境を提供していただいていることに、心から感謝申し上げます。

　今回のロゴリニューアルは、「G TUNE」が新たなステージに向けて歩み出す力強い象徴だと感じております。

　私たちも、ユニフォームに掲げられた新しいロゴを誇りに、世界で戦う姿をお見せできる日を楽しみにしております。

　「KEEP IT REAL ～本物で在り続けろ～」をスローガンに掲げるSCARZは、これからもマウスコンピューター様と共に、新たな挑戦を重ね、eスポーツの未来を切り拓いてまいります。

DetonatioN FocusMe様

　この度はG TUNEのリブランディング、そして新ロゴのご発表、心よりお祝い申し上げます。

　マウスコンピューター様にはDetonatioN FocusMeが掲げる「世界へ挑戦し続ける」という目標を長らくご支援いただき、世界への挑戦に不可欠なゲーミングPCブランドとして支えていただいております。

　今後もマウスコンピューター様にはDFMのみならず、日本国内のeスポーツシーンを変わらず支えていただき、共に世界を羽ばたく存在となれるよう、同じ目的を持って歩んでいければと考えております。

日本eスポーツ連合様

　マウスコンピューターには2020年よりメインスポンサーとして多大なご支援をいただいています。

　また「JeSU公認PC」は多くの方に利用され反響いただき大変嬉しく思います。

　JeSUは2025年大阪万博や2026年愛知・名古屋アジア競技大会など国際的なイベントを通じさらなるeスポーツの発展に尽力していますが、この大切な使命を果たすためにはマウスコンピューターの存在は欠かすことができません。

日本AMD株式会社 様

　日本AMD株式会社は、株式会社マウスコンピューター様の“新G TUNEシリーズ”の発表を心より歓迎いたします、また弊社Ryzenプロセッサ及びRadeonグラフィックスを幅広くご採用頂いたことを大変嬉しく思います。

　目まぐるしくトレンドが動くゲーミングPC市場において、タイム トゥ マーケットを追求する貴社とのコラボレーションは弊社に取っても非常にチャレンジ且つエキサイティングな取り組みです。

　今後もマウスコンピューター様との連携を強化し、エンドユーザーへ更なる価値提供を共に達成していきたいと考えております。

日本AMD株式会社 代表取締役社長 ジョン・ロボトム様

VARREL様

　この度は、G TUNE 立ち上げ20周年とリブランディング誠におめでとうございます。

　チームVARRELは、2021年よりマウスコンピューター様にご支援いただいております。

　いち早くゲーミングPC市場を切り拓き、eスポーツシーンを牽引してきたGTUNEブランドは、常に革新と挑戦に満ち溢れており、多くのプレイヤーに驚きと感動を届けてきました。

　我々はこの先もG TUNEブランド共に更なる高みを目指し挑戦してまいります。

よしもとゲーミング様

　このたびはG TUNEブランドの20周年、そしてロゴデザインを含むリブランディングの実施、誠におめでとうございます。

　新しい取り組みやリブランディングへのチャレンジ、本当に素晴らしいと思います！

　新しいブランドイメージが、さらに多くのゲーマーに愛され、ますます発展していくことを楽しみにしています。

　また、所属選手が使用する高性能ゲーミングPCのご提供をはじめ、長年にわたりよしもとゲーミングをサポートしていただいていることに、改めて感謝申し上げます。

　この関係をさらに深め、より多様なプレイヤーニーズに応える製品開発や、eスポーツイベントでの積極的なコラボレーションを期待しています。

　さらに、初心者や若年層に向けた入門用PCやイベント開催などを通じ、eスポーツのさらなる普及と発展を共に目指していけることを願っております。