『エーペックスレジェンズ』や『ARC Raiders』がゲーミングPCなくても遊べる！ゲーム尽くしの年末年始にしたいなら『GeForce NOW』がおすすめ

公開日時：2025年12月25日(木) 13:30

最終更新：2025年12月25日(木) 15:29

　気づけば12月の後半で世間は年末。寒い外からは逃げて、こたつの中でポカポカするのが一番なこの季節。

　お供にはあったかい飲み物と、ゲームなんかがあれば最高ですよね。特に近年で活気付いているPCゲームなんかを、手軽なノートパソコンとかで遊べたらなぁ、なんて思ったことはありませんか？

　「ゲーミングじゃない普通のパソコン（PC）でもガッツリゲームを遊びたい」

　そんな方へ向けてオススメしたいのが、『GeForce NOW』。これはクラウド上でゲームを動作させ、インターネットを経由して自分の端末に映像や音声をストリーミングするクラウドゲーミングサービスです。

　このサービスを使えば、手持ちのPCのスペックを気にすることなくそれこそノートパソコンでも、ハイスペックを要求するようなオープンワールドのRPGやFPSなんかが遊べちゃうんです！

　本稿では実際に『GeForce NOW』のサービスを使いつつ、『鳴潮』『終天教団』『ARC Raiders』『エーペックスレジェンズ』の4タイトルに触れて、体験してきたのでその模様をお届けします。

※本記事はNVIDIAの提供でお送りします。

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『GeForce NOW』で遊ぶ『鳴潮』

　まずはオープンワールドARPG『鳴潮』から。本作はKURO GAMESが開発した作品で、プレイヤーは記憶喪失の“漂泊者（ひょうはくしゃ）”となって、共鳴者（キャラクター）たちとともに世界を旅していきます。

　音骸と呼ばれる独自のシステムや、美麗なグラフィックで描かれる世界は探索するだけで時間を忘れるほどで、水の表現や蝋燭を見ただけでその綺麗さがわかるはず。

　またアクションも高速でエフェクトも派手、処理がかなり重そうに見えるんですが、戦闘でも処理落ちはなく、サクサクと敵を殲滅してできました。

　最高スペック状態の『鳴潮』でも耐えて、なんならスムーズに動作する時点で、『GeForce NOW』はかなり優秀だと感じました。そこそこ新しいスペック（2年ほど前に購入したもの）のiPadでは処理落ちがたまに起きるんですが、6年ほど前のPCの方がいい環境で遊べたのですから、証明としては十分でしょう。

『GeForce NOW』で遊ぶ『終天教団』

　このタイトルはDMM GAMESとTookyo Gamesのタッグが贈る完全新規タイトルで、ジャンルの異なる5つのアドベンチャーゲームが楽しめる作品です。『ダンガンロンパ』シリーズで知られる小高和剛氏が、企画原案とシナリオを担当しています。

　物語は、人類の滅亡を待ち望む新興宗教の“終天教”が爆発的に広がり、その信者たちが“終天教国”という小さな国を作るまでに至った世界が舞台です。ここで主人公は自分を殺した犯人を探していく、というのが大まかなあらすじで基本は読み進めていき、ストーリーを楽しむ作品です。

　アドベンチャーゲーム特有のリッチな演出やルートによって変化するゲームシステム、ストーリーもPCの大きな画面で楽しめました。こういった没入するほど楽しめるアドベンチャー作品なんで、大きな画面で遊べるに越したことはないですからね。

　ちなみにこの『終天教団』は、『GeForce NOW』のプレミアム会員が使える機能のひとつ“Install-to-Play”で遊べます。Steamなどで購入したゲームをNVIDIAのクラウドサーバー上に直接インストールしてストリーミングプレイできるもので、後述するプランによって容量が変化します。

『GeForce NOW』で遊ぶ『ARC Raiders』

　『ARC Raiders（アークレイダース）』は、未知の機械群によって占領された荒廃した世界が舞台の対人戦を含む脱出アドベンチャーゲームです。プレイヤーはレイダーとなって、人類の敵である機械群……ARCと戦いながら、物資を集めて生き残りを目指していきます。

　まず遊んでみて驚いたのは、テクスチャをはじめとしたオブジェクト関連はかなり細かく、そして綺麗でした。シューティングとしてフレームレートも大事な本作ですが、クラウドサーバーを経由しているはずなのに全くカクツキなどもなく、フリーズもゼロで遊べました。

　お楽しみのマップ探索でも、暗い人工施設の中を動いてみましたが、描画の乱れなどもなく、緊張感のあるゲーム体験が味わえました。足音や銃声なども綺麗に聞こえて、バチバチの緊張感がある撃ち合いの戦闘も本格的に楽しめました。

『GeForce NOW』で遊ぶ『エーペックスレジェンズ』

　『エーペックスレジェンズ』は3人1組でチームを組み、60人20チームの中から1位（チャンピオン）を目指して戦っていくバトルロイヤル型のFPSです。

　高グラフィックかつ処理速度も重要なシューティングゲームゆえに、並大抵のPCではフリーズやカクつきが発生してしまうゲームではあるので、自分の持つノートパソコンでは普通にインストールすればまともに動きません。

　ですが、そこは『GeForce NOW』のパワーで解決。そこそこのスペックである私のPCでもサクサクで動きました。なんならヌルヌルで、スプリントからパンチも滑らかに動くのが確認できました。

　簡単にフィールド内も駆け回ってみましたが、特にガビガビになったり、動作が重くなるなんてこともなく、ストレスなく遊ぶことができました。『エーペックス』レベルのゲームが動くのであれば、大抵のFPS系のゲームはノンストレスで楽しめると思います。

『GeForce NOW』ならクラウドサーバー経由だからストレージ問題が気にならない！

　ここまでで『GeForce NOW』のサービスがいかに優れているかは伝わったはず。一応、簡単にですが『GeForce NOW』についても解説しておくと、SteamやEpic Games Store、Xbox PC Game Passなどで購入したゲームをクラウドサーバーを経由して、自分のPCに反映し、遊ぶことができるものです。

　基本的にサーバーから映像などをPCに映しているだけなので、スペックやストレージ容量問題も起きずに気軽に遊べるサービスと思っていただければ間違いはないはずです。

　対応しているゲームはInstall-to-Play のゲームを加えると現在4,500 タイトル以上で、『エーペックスレジェンズ』や『フォートナイト』といったFPSから、話題の『鳴潮』『原神』や『崩壊：スターレイル』などなど、てんこ盛りです。

映像解像度からfps、サーバーのアクセス権までを自由に選択。楽しみたいゲームに合わせてプランを選ぼう

　本サービスに用意されているサービスプランは全部で3つで、無料のFree、有料のPerformance、Ultimateとなっています。それぞれの違いですが、接続するサーバーのスペックや連続プレイ可能時間、最大解像度／最大fps、広告表示の有無が関わっています。

Free

料金：0円
基本リグ
ゲーミングサーバーに標準アクセス
セッション時間：1時間
広告あり

　Freeはいわゆるノーマルのもので、『GeForce NOW』の体験版に近いようなイメージ。サーバーアクセスへの待ち時間あり、連続プレイ可能時間は1時間、画質は普通、フレームレートも標準で、「このサービスはどんなものなのか」が体験できるようなプランです。

Performance

料金：1790円（1カ月）※半額ホリデーで今なら初月895円／17,990円（12カ月）
プレミアムリグ　RTX ON
プレミアムサーバーに優先アクセス
セッション時間：6時間
最大1080p解像度
最大60FPS
広告なし

　Performanceは、待ち時間少なめ（というかほとんど無し）で、Full HDの解像度、フレームレートは60などなど、ゲームをしっかりきっちり楽しみたい人には、かなりおすすめのプラン。もちろん広告もないですし、連続プレイ可能時間は6時間とたっぷり遊べるので、私個人としては、これがイチオシです。

Ultimate

料金：3580円（1カ月）※半額ホリデーで今なら初月1,790円／35,990円（12カ月）
GeForce RTX 4080 リグ RTX ON
RTX4080サーバーに独占アクセス
セッション時間：8時間
最大4K解像度
最大240FPS
広告なし

　これでもかと高スペックな環境が欲しい方はUltimateがピッタリ。対応タイトルなら、GeForce RTX 5080 クラス、最大360FPS，5K解像度の超ハイスペックな環境でゲームを楽しめます

　もうどんなゲームもすごいサクサクで遊べますし、クラウドゲーミングサービスにありがちな遅延もほとんど気になりません。最高のゲーム体験を妥協したくない方には、間違いなくおすすめのプランとなっています。

　ちなみに、いまなら半額ホリデーキャンペーンを実施中でPerformanceまたはUltimateの1カ月プレミアムメンバシップが50％オフで利用できます！　

　以上、これらのなかから自分に合ったプランを選んで年末年始はゆったりPCゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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