対戦格闘ゲーム『グランブルーファンタジーヴァーサス-ライジング-(GBVSR)』のNintendo Switch 2版が9月17日に発売されます。
本記事では、Switch 2版発売と同時に参戦する新キャラクター・イドに加えて、新操作スーパーアルティメット+とSwitch 2版ならではの操作、ジャイロVSについてのレポートをお届けします。
※試遊バージョンでのプレイなので、製品版とは内容が異なる場合があることはご了承ください。
本記事では、Switch 2版発売と同時に参戦する新キャラクター・イドに加えて、新操作スーパーアルティメット+とSwitch 2版ならではの操作、ジャイロVSについてのレポートをお届けします。
※試遊バージョンでのプレイなので、製品版とは内容が異なる場合があることはご了承ください。

『グラブル リリンク』からイド参戦
イドは、『GRANBLUE FANTASY: Relink(グラブル リリンク)』のキャラクター。詳細は伏せますが、バハムートに関連しており竜人化することができます。
『GBVSR』に登場するイドは、勝ちゼリフなどの描写から『グラブル リリンク』のエンディングを迎えたあと。キャラクター同士の掛け合いはイドが“今”の自分の在り方を受け入れようとしつつも、まだ完全には受け入れ切れていないような雰囲気が見られました。
とくに『グラブル リリンク』に登場していないキャラクターとの掛け合いは、決して長いものではないもののイドを個々のキャラクターがどう受け入れているかが垣間見られ、『GBVSR』を遊んでいながら『グラブル リリンク』の補完として味わい深いものでした。
陽気なローアインたちがイドとどう接するのか、バハムートと深いかかわりのある六竜やヴェルサシアはイドを見て何を思うのか、ぜひ確かめてみてほしいですね。
そんなイドは、リーチが長めでありつつスタンダードな性能のキャラクター。
後述する“竜人化”という固有の要素を除けば、格ゲーを触ったことがあれば“この技はこんな風に使うんだろう”と想像がつく性能になっています。

アビリティは基本となる4種類に加えていくつか派生技を所持しています。
打撃後に飛び道具を繰り出すレギンレイヴは、グランのM版レギンレイヴに近い性能。ボタンの長押しで巨大な飛び道具を放つレギンレイヴ・レシディーヴに派生します。


さらに、レギンレイヴの打撃部分がカウンターヒットすると、ディアゴッドという打撃技にも派生します。

3つをまとめて表現するなら、“溜めることが可能で、出始めがカウンターヒットすると大きなリターンを得られるアビリティ”。
M版のレギンレイヴの攻撃発生がやや遅く、通常技をキャンセルして繰り出した際にカウンターヒットを狙いやすくなっており、通常技やトリプルアタックがガードされたときにレギンレイヴを出す、出さない、溜めるの3種類の行動だけでも駆け引きが行えそうです。
地面に衝撃波を放つアトンメントは、M版およびH版に無敵時間がある割り込みや対空向きのアビリティ。

L版は攻撃発生が早めでコンボに組み込みやすいアビリティなのですが、触った範囲ではできればコンボには後述のネヴァーイナフを組み込みたいという印象。ネヴァーイナフがクールタイム中などの第二の選択肢になりそうでした。
突進技のネヴァーイナフは、ヒット時にほぼ必ず連続ヒットする追加攻撃と、攻撃発生が遅い打ち上げ攻撃に派生可能。打ち上げ攻撃ヒット後は自動でジャンプに派生するため、さらなるダメージアップをはかれます。
■ネヴァーイナフ

■追加攻撃

■打ち上げ攻撃

ネヴァーイナフが2ヒットし、打ち上げ攻撃はネヴァーイナフがカウンターヒットもしくはしゃがみ中の相手にヒットしたときのみ連続ヒットするので、2ヒットの間に相手がどのようにネヴァーイナフがヒットしたかを確認して派生技を選択できるとより強くネヴァーイナフを使えそうでした。


リーチの長い打撃を繰り出すスカージは、M版及びH版が下段攻撃のため回り込み対策に使えるアビリティ。

コンボにも組み込め、H版が相手を壁にヒットさせることなく追撃できるため大ダメージのコンボを狙う際に重宝しそうです。

竜の力で大幅強化
イドを大きく特徴づけているのが、特殊技のソウルリンクと後述の奥義ラグナロク・フォーム。
ソウルリンクは、相手の攻撃に耐えつつ専用のゲージ“オルタナティブゲージ”をためるアクション。ボタンの長押しで発動時間を延長できます。
終了時には攻撃判定もあり、状況によっては相手のジャンプ攻撃などをソウルリンクで受け止めてオルタナティブゲージを貯めながら反撃という使い方も可能です。
オルタナティブゲージがたまったら、奥義のラグナロク・フォームを使用するとイドが竜人化。

ためたオルタナティブゲージがタイマーのように減少し、竜人化中は専用の技を使用できます。
竜人化中の攻撃手段は、前進しながら攻撃するクレイヴァー、飛び道具を放つレギンレイヴ・バラージ、相手を浮かせられるオルタブレイク、空中から攻撃をしかけるサヴェッジ・クロー、ビームを放つソウルレイ、投げ技のアンバウンド・スラムの6種類。さらに、ガードも行えます。
■クレイヴァー

■レギンレイヴ・バラージ

■オルタブレイク

■サヴェッジ・クロー

■ソウルレイ

■アンバウンド・スラム

ラグナロク・フォーム発動時に攻撃判定があるため、トリプルアタック>ラグナロク・フォーム>クレイヴァーといった流れでラグナロク・フォームをコンボに組み込むことは容易。
竜人化中の攻撃同士もクレイヴァー>オルタブレイク>ソウルレイなどの流れでコンボになります。
とくにクレイヴァーの踏み込み距離が長く、ラグナロク・フォームをコンボに組み込むと相手を画面端に追い込みやすい印象でした。



ちなみにイドに限らず多くの場合奥義はコンボに組み込むものですが、竜人化中のアクションにガードも用意されているため、ラグナロク・フォームを発動した状態で立ち回ることも想定されている様子。ただ、自分の腕前では限られたプレイ時間のなかでラグナロク・フォームを使った立ち回りの強味を引き出すことはできませんでした。
既存のものとはひと味違う初心者向け操作・ジャイロVS
また、今回はSwitch 2版の初お披露目ということもあって、Switch 2版と同時に実装されるスーパーアルティメット+や、Switch 2版独自の機能であるジャイロVSも体験できました。
スーパーアルティメット+はスーパーアルティメットと同様のボタンを押すと移動や攻撃を自動で行うという操作で、強力な性能のキャラクターを使用できるもの。

操作方法の都合上、自分でひとつひとつアビリティの性能などを確かめられるわけではありませんが、わかりやすいところでグランはパワーレイズが常に3段階たまっており、イドはオルタナティブゲージが時間経過で自動でたまっていくようでした。
さらに、とんでもない強化が施されたキャラクターもいたのですが……本記事では伏せておきます。
スーパーアルティメット+は操作方法の都合上、格ゲーマーが細かな駆け引きを行うようなものではなく、あくまでお祭りモード的な遊び。
ただ、ボタンを押しているときだけキャラクターが自動で攻めていくため、ボタンを押すか押さないかの駆け引きをしたり、格ゲーが苦手な人をまじえてゆるく遊んだりするという楽しみ方になりそうです。
Joy-con 2を振るだけで移動や攻撃などを行うジャイロVSは、さらにゆるく遊べる操作方法。
こちらもスーパーアルティメット+(およびスーパーアルティメット)と同様にJoy-con 2を振るか振らないかで攻撃的な行動を行うかどうかは選択できるため、一定の駆け引きは行えます。

ただ、そういったゆるい遊び方以上にジャイロVSに対して抱いたのは、英才教育向けかもしれないという印象。
昨今の格ゲーは『GBVSR』のスーパーアルティメット+だけでなく他作品も含めてなんらかの初心者向けの遊び方が用意されています。
ですが、それらは最低限ゲームはボタンを押すとなにかが起こるということを理解していることが前提。
そういった、ゲームの当たり前を理解していない小さな子どもでもJoy-con 2を振るだけで遊びになる。
ジャイロVSは既存の初心者向け操作とは違った、格ゲーマーの裾野を広げるシステムになるかもしれませんね。


