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『ドラクエモンスターズ4』ビアンカとフローラが主役の最新作は期待を裏切らない丁寧な作りで期待大。シリーズ最大級の波が来そうな予感

文:編集O

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 主役は『ドラゴンクエスト』シリーズに登場するモンスターたち! そんな彼らを仲間にして、育成したり配合したりしながら物語を進める『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズに、ファン待望の新作『ドラゴンクエストモンスターズ4 枯れ木の国のビアンカ・フローラ』が登場します。


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 発売日は12月3日で対応ハードはNintendo Switch 2、Nintendo Switch、PlayStation5、Xbox Series X|S、PC(Steam)と、前作『DQM3』とは異なりマルチプラットフォームで同時展開な点も見逃せません。

 そんな本作を実際に触れることができるメディア向け試遊会が実施されました。

 体験できたのはゲーム冒頭からふたつ目のダンジョン序盤までのプレイと、マルタ地方・トコナッツ海岸(主人公ビアンカ)で、戦闘や配合が楽しめるデータでのプレイの2つ。

 約1時間半と駆け足ではありますが、シリーズをプレイ済みの視点でのファーストインプレッションをお届けします。


 試遊動画も公開中です! ぜひチェックしてみてください。

 ちなみに、9月17日から開催される東京ゲームショウ 2026では、本作に登場する不思議な精霊「わたぼう」と一緒に写真を撮ることができるグリーティングを実施!

 グリーティングを体験された方には「わたぼう&スライム オリジナルシール」を配布!

 さらに、会場でアンケートに答えると「わたぼう&スライム オリジナルトートバッグ」がプレゼントされるとのこと!

 気になる方は、
東京ゲームショウ2026のスクエニブースを要チェックです。

ふたりは幼少期にいっしょに冒険していた!? 『DQV』の知識がなくとも世界観にハマれるifの物語


 タイトルにもあるように、本作の主人公は『DQV』の二大ヒロインであるビアンカとフローラ。ですが、物語は本編とは異なる幼少期の時間軸を描き、舞台となるのはカレキの国とこちらもifの展開となっています。


 そのため、彼女たちのバックボーンを特に知らずとも、本作の主人公としてすんなり受け入れられますし、『DQV』に思い入れがある人ならば、新しい物語で立ち回るふたりが輝いて魅力的に見えるはずです。

 そんなふたりは父の病を治すという同じ目的のために手を取り合い、カレキの国を取り巻く災難に立ち向かっていくのですが、プレイを始めてすぐに「いいな」と感じたポイントは、彼女たちがちゃんと“主人公然”としていること。

▲奇しくも同タイミングでカレキの国へとやってきたビアンカとフローラ。フローラと目的が同じだと知り、笑顔になるビアンカ。こういった表情の変化も会話の見どころです。

 スピンオフタイトルでも本シリーズは『DQ』シリーズのため、前作『DQM3』で主人公であるピサロがしゃべらない点は納得していたのですが、やはり周りのキャラクターたちが会話する中、原作で個性をあれだけ発揮していたキャラクターが無口なのは少し寂しく感じていました。

 だからビアンカとフローラが感情豊かに掛け合い、しっかり物語の中心として動いていく姿を見たとき、ドラマへの期待値がグンと高まりました。


 しかもうれしいことに、ふたりだけでなくフローラの姉であるデボラも冒頭から登場して同行するため、パーティはにぎやかで仕方がないんです(笑)。花嫁が3人集合した“かしましい冒険”を楽しめるのは、ifな展開だからこそではないでしょうか。


▲もったいぶるわけでもなくすぐに会えるデボラ。予想していた通り、幼いころからワガママで気の強さを見せつけてくれます。思わず「おいおい」と突っ込みたくなるセリフも(笑)。
▲でも、強敵が出現した際、さりげなくフローラの前に出てかばう仕草を見せるなど、妹想いなところがあるのもデボラのいいところなんです。細かいですがお見逃しなく!

 なお、本作はプレイスタート時に主人公をビアンカとフローラのどちらかを選びますが、冒険中は基本的にいっしょに行動しているので、主人公による物語の大きな変化はないとのことです。なので、好きなほうを選んでスタートしてよさそうです。

▲『DQV』をプレイしている人だと、やはり“花嫁”に選んだほうを選ぶんだろうなと予想。

 試遊で体験できた物語はオープニングからひとつめのダンジョンを攻略し、つぎの目的地へ進めるまでの短い間なので、面白さという部分での言及は難しいですが、序盤からしっかり対立する相手が顔見せして、先が見たくなるような引きが作られており好感触です。

▲登場の仕方や会話のトーンなど、わかりやすく記号化された敵の魔界座長グルゴーマ。こういった“鉄板”は大事だと思うんですよ。彼らとの死闘が楽しみです!
▲ちなみにキャラクターの会話の節々から『DQ』らしい部分を感じられるのですが、とくにカレキの王が言い放つダジャレは「このノリだよね」とツボっちゃいました(笑)。

スカウトが成功したときの気持ちよさは相変わらず格別! どんどん仲間にして配合に備えよう


 ここからはプレイしてわかったシステムを中心に語りたいと思います。まずは『DQM』シリーズの核である配合の前段階であるモンスター集めと戦闘から。


 こちらは既存シリーズ同様に、バトル中にモンスターをスカウトすることで仲間にできます。スカウトの手順は『DQM3』と同じスタイルを継承。

 対象に“スカウトアタック”を実行すると円形の%が上昇し、100%に近いほど仲間にできる確率がアップします。

▲パーティ内にいるモンスターの攻撃力で%が上がるので、できるだけ攻撃力の高いメンバーを入れてスカウトに励みたいところ。

 もちろん、これまで通り体力を減らしたり魔物のエサなどを使ったりしてからだと、スカウトの成功率が上がります。

 また、スカウトに失敗するとモンスターが“いかり状態”になり、再スカウトができなくなり、つぎの攻撃ダメージがアップするというデメリットが発生するのでご注意を。


 戦闘はシンボルエンカウントを採用しており、自分で個別にモンスターに命令したり、さくせんを設定して任意に戦わせられる点は前作と同じです。もちろんバトルスピードを倍速にすることもできます。

▲すでに完成されていると言っても過言ではないモンスターのスカウトや戦闘システム。遊び応えが変わっておらず、「これでいいんだよ」となるていねいな作りです。

 ちなみに、フィールドに“生命樹の根”と呼ばれるものがあり、“聖鳥のじょうろ”で水をやると、そこをルーラの拠点として利用可能になります。

▲本作には昼夜の概念があり夜限定のモンスターなどがいるので、時間を変えて探してみましょう。“生命樹の根”では昼夜の切り換えが簡単にできますよ。

 さらに、モンスターの預かりや配合ができるので、過去シリーズのようにモンスターじいさんのところへ戻る、という手間がなくなり利便性がアップしています。

▲“生命樹の根”は光るエリア内に入るとHPが回復。そのため、レベル上げもしやすくなっています。
▲水をやるとアイテムが手に入る“生命樹の花”も存在。おもに種が手に入るので見つけたら回収を!

 なお、これ以外にも『DQM4』ならではの要素として、マスターのオーラというビアンカとフローラが使える特殊技があります。ビアンカはモンスターのHP回復や攻撃力上昇、フローラはモンスターのMP回復や守備力上昇なので、この能力目当てに主人公を決めるのもありかも!?


 さらに気になったのは「特定のモンスターを仲間にして」というスカウトQ(お題)を出すNPC。達成すれば報酬がもらえるので、積極的にチャレンジしていきたいです。

▲アイテム以外にレアモンスターなどがもらえたらうれしいですが、残念ながら確認できませんでした。

飽くことのない究極のやり込み。履歴をさかのぼれる配合で目的のモンスター育成が捗る!!


 モンスターを仲間にしたあとは、いよいよ『DQM』の核でもある配合へ。配合自体も任意で選ぶだけでなく“仲間にしたことがない”、“ランク”などの条件を検索しながら配合でき、スムーズにお目当てのモンスターを生み出せます。


 しかも、本作では配合履歴を家系図のようにさかのぼって見ることができるため、特殊な配合もスムーズにできるようになったのがうれしいですね。

 そんな配合したモンスターの育成ですが、レベルアップで得たスキルポイントを振り、スキルを習得していく流れはこれまでと同じ。

 スカウトしたモンスターは固定のスキルですが、配合したモンスターだと配合元(親)のモンスターが持つスキルを取捨選択できます。


 最終的に使えるスキルを育てることを見据えて配合をくり返す……それこそが『DQM』シリーズのだいご味ですよね。配合履歴の確認などを含め、“配合の沼”にハマらせるポテンシャルを感じた試遊でした。

▲レベルを上げて配合をくり返し、モンスターの所持スキルポイントを増やしていく。この積み重ねが地味だけど自分は好きなんです(笑)。

 ちなみに、育てたモンスターの腕試しができる場として、シリーズでもおなじみの通信対戦や闘技場もあるとのこと。

 しかも、クロスプレイに対応しており、対戦相手に困ることがなさそうなのはうれしいですね。それだけに発売後は“シリーズ最大級の波”が来そうな予感がして、本当に待ち遠しくてたまりません!!

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担当者プロフィール

  • 編集O

    編集O

    :多くのゲームプレイ経験で得た“自分なりの物差し”には自信あり。 ゲーム歴はファミコン創成期から現在に至るまでと、激動のハード戦争をリアルタイムに見守ってきた超古参ゲーマー。編集・ライター歴は25年以上とそれなりで、電撃系やファミ通などの紙媒体やWebメディアを中心に活動中です。 おもにRPGやSLGが好みですが、おもしろければ何でも手を出す雑食系。物語やキャラの魅力を考察したり、システム面でイチオシ要素を探したりするのが得意です。ゲーム歴が長いだけに人気シリーズはほぼリアルタイムでプレイ済みで、RPGのシリーズ系ならば『DQ』、『FF』、『テイルズ オブ』、『軌跡』、『ペルソナ』、『アトリエ』、『幻想水滸伝』、『ゼノブレイド』、『龍が如く』……と、枚挙にいとまがありません。

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