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『銀魂』空知先生の7年ぶり新作『2年B組 勇者デストロイヤーず』初見感想。シリアスどころか尻アスですやん、こんなん!

文:こっしー

公開日時:

 漫画『2年B組 勇者デストロイヤーず』第1巻が9月4日に発売されました。

 大ヒット作『銀魂』の空知英秋先生が、実に7年ぶりに週刊少年ジャンプで連載を開始した注目作となります。
※この記事には『2年B組 勇者デストロイヤーず』のネタバレが含まれています。

シリアスとギャグのシーソーゲームに大混乱!【『2年B組 勇者デストロイヤーず』初見感想】


 誰もが最初に抱くであろう感想は「あ、空知先生の漫画だ!」でしょうね。もちろん良い意味で。

 勇者と魔王による世界の存亡をかけた壮大なファンタジーで、イケメンたちがマジメに物語を展開……と見せかけて、この方々やっぱりすぐふざけ始めます。

 ダブル主人公ともいえるヴァラリス三世と開、2人ともがボケとツッコミを兼ねていて、会話を始めると100%ギャグになります。

 ヘッポコ魔王ぶりを見せつけるヴァラリス三世と、トイレに異様にこだわる開の、収集つかない無限漫才はシリアスどころか尻アスですやんこんなん!

 杉田智和さんの声が脳内に聴こえてきそうな、ひょうひょうとトボケたやり取りは『銀魂』ファンには待ってました! ですよ。

 そのくせ、2人がボケながらも時々はしっかりキメるシーンを見せるあたりもまた空知節。

 勇者との対決というダークヒーロー的な本筋の展開はやはり気になるもので、ふだんボケまくる主人公たちとのギャップにワクワクします。

 彼らにカッコよさを感じてしまい「この作品はシリアスなの? コメディなの?」と心が迷子になるのは、すでに作者の術中にハマっているのかもしれません。

 主人公たちの奇妙な関係も今後の世界の動向もまったく予測不可能で、ただただ続きが読みたくなりました!

『2年B組 勇者デストロイヤーず』最新刊1巻の内容は(作品紹介ページより)


 勇者によって倒された魔王が残した分身・ヴァラリス三世。

 闇の勢力再興を願い、魔王城の地下を抜け辿り着いたのは、現代のごく普通の高校・真會学園だった!!

 新たな魔王軍を作るため、正体を隠して学園に溶け込む魔王は、謎の転校生・九門開に目をつけるが…!?

 2つの世界の境目が決壊し魔物が溢れ出す時、便座に座すもう一人の「魔王」が覚醒する!!

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